ビートルズ再結成に関しては、私も勘違いしていました＞空想夢想さん

　ポール、リンゴに、ジョン、ジョージの息子が加わるのかと思っていたのですが、実際
は、純粋に各メンバーの息子達（ジェイムズ、ダーニ、ショーン、ザック）がビートルズ
を再結成するという内容の話だったのですね。それでも仰天ニュースです。

　「ゴールデンスランバー」は、やはりご覧になりましたか。斉藤和義さんが同曲を歌っ
ているようですね。

　それから、ＭＢの来日の話ですが、Wikipediaによると、１９７４年の来日時、演奏中
にトイレットペーパーが投げられて、それがジャスティンのギターにあたるという事が
あり、以後、ＭＢは来日に消極的、ネガティブな姿勢になったというような記述がありま
した。
　これは蛇足ですが、功労者のパトリック・モラーツを、他のメンバーが冷遇した報いに
よって、以後全然売れなくなった、などという記述もありました。
　2003年には、レイも脱退していたんですね。

　前にも書いたかも知れませんが、私にとってのＭＢは、結局『Seventh Sojourn』まで
のもので、個人的には、これと『童夢』が双璧だと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　LIFE

トイレットペーパーの話は Jus の頭にはもう許容された
過去のことになっているみたいですよ。

パトリックは、Octave Tour を成功に招いた牽引者でしたが
The Present 録音の時から不平を漏らすようになっていました。
「Long Distance Voyagerの時は、みんな真剣にリハをやったのに
今回（The Present）はどの曲も、こんな感じで、煮詰めないまま
録音が終わって、納得いかない」みたいなことを。

The Present Tour からグレアムのドラムが走りすぎるので
パトリックがリズムマシンを入れて矯正させたツアーに
なりましたよね。あれからつまらなくなったし
亀裂も入ったと思いますよ。大ヒット作？The Other Side Of
Life もレコーディングにレイやグレアムが参加しない
（グレアムは Sur La Marに参加しなかったんだっけな？）
などと、Blue Jays + パトリックな２作品が、パトリックの
現在的なアレンジでチャートを快走しましたが
内容が悪くても、あの２枚がなかったらおそらくバンドとしては
解散になったのではないかと思います。８０年代後半、
プログレバンド復活劇が崩壊する中、生き残ったのは
ＭＢとジェネシスでしょうか？AsiaもYesも低迷していきましたからね。

パトリックのYoutubeネタって前に話した気がしますが
ブラっフォードとやっていたドラムとピアノの２作の中で
１作目のMusic for drum and piano だったかな（８３年）の
冒頭、チルドランズ・コンチェルトは、本人が「22,000 days
のコードをマイナーからメジャーに変えただけでまったく同じなんだ」と
のたもーていました。実際引き比べもやっておりました。

多額な給料を要求しただの、噂話は尽きませんが
Your Wildest Dreams のイントロを聞くとMike じゃできないなと
思うわけで、また続編 I Know You're Out There Somewhere なんか
ノスタルジックなのに、あんなにかっこ良く作り上げちゃってますよね。

もうちょっとＭＢも大人な対応が取れなかったものか？と
思いますね。少なくとも Octave ツアー Long Distance Voyager ツアー
までは後ろに引っ込んで、さながら Mike？というくらい地味ぃ〜に
してましたからね、あの出しゃばりで先頭切って出てかないと気が済まない
パトリックが・・・

なのでそこまではＭＢに満足していたんでしょうね。
The Presentでやになっちゃったんじゃないかなと、それで
吹っ切れて、いつもの出しゃばり全面男に戻ったのでは？
などと深読みしています。