今度は自分のHNをタイプミスしていたClassics7です。全然学習していませんね。きちんとリセットします。
空想夢想 さま、KCとMBとの間に何があったのか、というよりもT.クラーク氏とR.フリップ氏との間の事なのです。私の知っている限りでは、KCとして始めて世に出たBBCの公開オーディション番組を観て最初にコンタクトをしてきたのがT.クラーク氏でした。後からコンタクトをしてきたレコード会社の方が条件が遥かに良かったそうです。でもR.フリップ氏は最初に声をかけてくれたからとT.クラーク氏を信頼して、スレッショルドと契約をし、第一回新譜として"TO OUR"と一緒にアルバム・デビューすることになりました。
T.クラーク氏のプロデュースのもと、レコーディングに入ったものの、R.フリップ氏はMBと同じ方法の作業に難色を示して作業が進まなくなり、"TO OUR"のレコーディングに影響しそうになってしまったそうです。
レコーディング中、MBのメンバーがスタジオに来たのは間違いないのですが、そこで何があったのかまでは判りません。
結局、契約そのものが解消されてしまい、スタジオで録音されたテープは関係者全員の立会いのもとで消去、裁断されたとのことです。
それ以来、R.フリップ氏はMBの事について批判、否定するかのような発言を度々してきています。
と、まあこんな所なのですが、お判りいただけたでしょうか。
もし、上記の記述に事実誤認等の間違いがありましたら、どなたでも遠慮なくご指摘ください。

「太陽の戦慄」をお持ちとは素晴らしいです。私の周りでは「宮殿」と良くて「ポセイドンのめざめ」しか知らない人しかいません。

ここでKCのトリビアをひとつ。3rdアルバム「リザード」の「ルパート王子のめざめ」が「劇場版ガンダム�V」のエンディングに流れる主題歌と「空耳アワー」（！！）
「リザード」は1970年の作品です。

最後に、BeatlesのBoxSet,二つとも届きました。StereoBoxはドイツでプレスしたもので、MonoBoxはMade in Japanでした。私の元に届いたものは、EMI Music Japanの扱いで、日本語のシール（裏面にアンケートのためのコードナンバーが書かれています）が貼り付けてありました。
StereoBoxの特典DVDですが、先日NHKで放映された「よみがえるビートルズ」そのまんまです。但し、NTSC,リージョン0ですが、EU流通商品なので日本語字幕は入っていません。なので、今度放映される「よみがえるビートルズ完全版」を録画保存すれば何も困りません。もともとの映像素材が古いし、画面も4:3なのでハイビジョン録画をしてもブルーレイでなくDVDに焼いておけば充分だと思います。Apple Corps.が著作権者なので再放送は無いかも。

長くなってしまいましたが、今日はこのへんで。（この先暫くはBeatles三昧です）