538 追加報告
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THS-1
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KD113146122150.ppp-bb.dion.ne.jp
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追加報告です。 手持ちの2枚組以上のCDを片っ端から調べたところ、"THIS IS"と同様にスペーサーとしてウレタン・シート(スポンジ)を入れてあるもの(CDの初期のものに多かったようです)にシートが溶けかかっているものや、これからCDにくっつき始めようとしているものがありました。 CDもウレタンも同じ石油から作ったものなのだから、経年変化でこうなりうることは判っていたことなのですが、春先に"THIS IS"を聞いた時には異常が無かったのでことしの夏以降の気温、湿度等で一気に変質してしまったのでしょう。(30年もプラスティックに関わってきていながらこの始末、なんてアホなんだろ。トホホ)
別のケースになりますが、90年代前半くらいまでのピクチャーCDの中にセンタースピンドルの穴の周り、つまりアルミメッキの無い部分にまで印刷のあるものの中に、穴周辺の印刷が剥がれ落ちているものが複数ありました。ピンク・フロイドの90年代の”SHIN ON"後のEMIの単品物のいくつかで、オランダでプレスされたもの(盤面に"NL"の刻印があります)だけこのようになっていました。
フロイドはこのあいだ新リマスターのものを入手したばかりだからいいし、ドアーズもリマスターされるたびに買っているからいいのだけれど、"THIS IS"はそれが無いので・・・今現在、2007年に発売されたUS版を注文して到着待ちです。但し、最大4週間待ち、入手できない場合もあり、との連絡がきています。中古CDを扱う店に足を運ぶ事が増えました。w
昔のCDの中にはケースに収まりきれない程厚いブックレットを無理やり納めているものがあったりします。しかも、その紙はビニール・コーティングされていたりします。今のところ、異常はありませんでした。(1枚だけ張り付きそうになっていました。けど、なんの異常もなく剥がれました。)
皆様も昔のCDを機会があればチエックされてはいかがでしょうか。 経年変化で劣化して再生不能になったものはありませんでした。 "THIS IS"のDISC2はCDプレイヤーでは再生不能、PC用ドライブでは最近買ったパイオニアのポータブル・ドライブ以外では再生不能になっていました。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
2011/11/06/(Sun) 18:02:52
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