皆さんお久しぶりです。
と言っても、今どれだけこの掲示板をご覧になっている方がおられるのか？なのですが。
皆さん、ムーディーズの「アザー・サイド・オブ・ライフ」から「キーズ・オブ・キングダム」までをプロデュースした、トニーヴィスコンティの自伝本は読まれましましたでしょうか。
私はかなりショックだったのですが、実質的なまとめ役だったマイクピンダー脱退後、ジャスティンとジョンの二人に主導権が移り、徐々に求心力をなくしていったグループの実態が、結構あらわに暴露されています。
私が一番心を痛めたのは、パトリックモラーツの加入後、自分の楽器フルートの活躍の場がめっきり減り、自作曲以外は、他メンバー曲のコーラスなどでしか出番のなくなったレイが、録音スタジオで、ほぼ村八分のような扱いを受けていたというくだりです。
泥酔し、スタジオで大声で喚き散らしていたとかで、チームワークのグループだったはずのムーディーズにいったい何が、と思わずにいられませんでした。
まだ未読の方は、立ち読みでもいいから、是非一読してみてください。