スピーチセクション反省部会資料
[131]スピーチセクションチーフ
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2010年12月23日 (木) 12時20分
1.はじめに 今期も「皆で楽しく」をモットーに活動を行ってきました。大会にも出場し、好成績を収めることができました。来年も皆でセクションの雰囲気作りをするということを大切にして、精進していってもらいたいと思います。
2.活動報告 ◆セクション活動 今期のセクション活動では、主に4つのプラクティスを中心に行い、基礎力の向上に努めました。1つ目は、テキストと付属CDを使用しての「発音練習」、2つ目は、即席で話す訓練をする「即興スピーチ」、3つ目は、英語独特のリズムやイントネーションを身につけるための「音読練習」、そして4つ目は、1つのトピックに基づいて英作文を書く「作文練習」です。 夏季休業中は、10月に開催された近江杯に向けて、スピーチ原稿の作成や音読練習を中心に行いました。 発音練習の教材には、巽一朗著『英語の発音が良くなる本』(中経出版)を使用しました。今期から、近江誠著『感動する英語』(文藝春秋)を音読練習の教材として導入しました。
◆出場大会 第1回近江杯(旧南短杯)@南山短期大学 出場者 猪村智美 “Think About Whaling and Environment” 小林良成 “The Way of Making Dreams Come True” 西尾亜利沙 “The Gift of Life, The Gift for Child” 松田愛子 “What Changes My Mind ~Meeting with the Music~” ⇒小林が3rd Prize、西尾がJudge’s Prizeを受賞 ◆メンバーからの評価 ○良かった点 ・新しく導入したテキスト(『感動する英語』)が面白い。 ・発音練習をたくさん行ったことで、発音が良くなった。 ・スピーチコンテストで好成績を収めることができた。 ○悪かった点 ・即興スピーチであまり話せるようにならなかった。 ・発音練習の成果が実感しにくかった。 ・新しいテキストにもう少し早く取り組めれば良かった。 ・飲み会の回数が少なすぎる。 ○どう改善していくか ・即興スピーチで話しやすいよう、難しいテーマは避ける。 ・発音練習の成果を実感しやすいよう、長文の音読練習の回数を増やす。 ・新しいテキストを導入する前に、どのように使うか等の検討を十分に行う。 ・来年の飲み会をどのくらい開催するのか、飲み会の会場も含めて検討する。
3.さいごに 今期も皆で楽しく活動をすることができました。メンバーひとりひとりが楽しく活動に参加するには、より積極的に参加できるような雰囲気づくりが必要です。そのためには、上級生と下級生とが交流する機会を積極的に設けることや、セクション活動に下級生の意見を積極的に取り入れることも必要です。「自分が何をどうしたいのか」、「それについてどう思っているのか」等、皆で意見を交換することが大切です。 スピーチコンテストは、個人で出場することが多く、個人プレーだと感じてしまうかもしれません。しかし、セクションとして皆が集まって活動している以上、それぞれが勝手なことばかりを行うのは望ましくありません。何事も皆で行った方が楽しく、有意義に過ごせるはずです。セクションの雰囲気作りも1人ではできません。これからも「皆でセクションの雰囲気を作る」ということを忘れないでもらいたいと思います。
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