投稿日:2008年12月09日 (火) 09時29分
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肯定できる部分から少し抜粋「毛沢東は先見性のある戦略家」 (でも文革等ではそう思えない)「天安門事件はケ小平を貶めるため 趙紫陽や学生達は利用された」もしそうなら彼等は浮かばれない・・ この本の結論としては米国だけの力では限界があるので日本は協力 して対抗しようとのこと でも中国べったりのヒラリーでは(T_T)
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[269]投稿者:NAGAICHI Naoto
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投稿日:2008年12月16日 (火) 22時04分 |
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毛沢東は戦略家とか戦術家とかで評価しようとすると、どう言っても嘘っぽくなるので、そこは逃げておきたいところですね。遊撃戦などの戦術思想を実践にうつすセンスで優れてたのは、間違いないと思いますが、いっぽう朝鮮戦争では人海戦術で多大な犠牲を出しています。 かれの米中戦争不可避論も、現在のところ的中していないですし。戦略における先見性も怪しいものです。 それから日米で協力して中国と対抗しようとの主張ですが、そういう選択も現実的にありうることは僕も認めますが、発想としては冷戦時代そのままの古くさいものなので、おそらくそうスッキリとはならないだろうと思います。 マジメに心配するなら、今回の不況の心配でもしてたほうがまだ有益だというのが僕の考えです。 |
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