投稿日:2006年09月30日 (土) 02時08分
|
甲骨文字の萬はサソリの象形文字なんですよね。 どうしてサソリと書いて数字の萬なのか不思議大爆裂です。
人の心は不思議♪自分でも分からない♪
通用字の「万」には夏殷時代以前に中国に生息していたサソリのしっぽが隠されているのです。 それとも乾燥したサソリか何かかが流沙の向こうから流れてくるのでしょうか。 甲骨文字では殷のひとつの戦役における最大投入兵力が三萬ですから、史記の牧野の戦いにおける紂王の七十萬は一桁とんじゃってますね。
私見ですが、まずこの恐るべき前提を覚えてください。 甲骨文の七はこんな形→ ┼ 甲骨文の十はこんな形→ │ 分かります?
史記の参考にした史料にもともと「七萬」とあった ↓ 「十萬」と読み間違えた ↓ 誰かが誤りに気付いた ↓ 七(十)万という意味で「七十萬」と竹簡になぐり書いてしまった ↓ 司馬遷は七十萬という記述を見つけて興奮し、史記のハイライトに挿入してしまった
案外、これくらいで通るかもしれません。あんまり証拠はないですけど。 中国の数字の世界は奥が広いみたいですよ。
>検索
うどんすきと菊菜は確かに検索した覚えがあります(笑) 寒くなってきたのでつくろうと思ったんですけど、酒とみりんの匙加減が分からなくて。 他はよく分かんないんですよね。何で名前になってるのか(笑) |
|