枕流亭総合掲示板 (2Page)

枕流亭総合掲示板

[428]回想十年　　　　吉田　　　茂

投稿者：鹿角

投稿日：2011年01月18日 (火) 16時49分

注釈の箇所で中国に対して賠償で
民国政府が川崎造船所の代わりに
呉海軍工廠から親子一組の歯車切削機を
本国に運びます　　英米委員は
「我々でもあまり使わないものを何の役に？」
不審がられましたが国宝級であることを聞き
食い下がって持ちさっても
Ｓ３０年代の時点では使えず
上海・天津に１０年間眠っていたそうです
使いこなせないものを持っていても無意味なのに・・・

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[429]Re: 回想十年　　　　吉田　　　茂投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2011年01月24日 (月) 00時45分
	事情が飲み込めませんが、「上海・天津に１０年間」ということは台湾には運ばれなかったということですかね。日本は大戦終戦で一区切りついて戦後に入りますが、中国は抗日戦と内戦の戦間期なんですよね。後世から見ると、それは訳の分からないことが多くあったろうと思います。

[426]今回　ノーベル化学賞を

投稿者：鹿角

投稿日：2010年12月21日 (火) 15時51分

受賞した鈴木・根岸両氏の授賞式を見て
｢本来なら劉暁波氏も式にいるべきなのに・・・」
そう思わずにいられませんでした

授賞式を妨害するだけでは足らず
ノーベル賞のパチモンまがいの賞までつくり
孔子賞と銘うつなんて・・・(TT)
いくらなんでも論語の中で
｢民は寄らしむべし　知らしむべからず」
と主張していますが
これでは孔子が泣こうと言うものです

世界の人たちから
｢また偽物ばっかり」と言う悪評から
いつ抜け出せるのでしょうか

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[427]Re: 今回　ノーベル化学賞を投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2011年01月03日 (月) 01時10分
	まあ賞を作るのは勝手だと思うのですが、孔子平和賞（孔子和平奖）の受賞者とされる連戦氏じたい出席しなかったみたいですし、国際的には嘲笑されて終わったというのが実際のところでしょう。「民間機構」の設立した賞だと言っているのですが、機構の実体が明らかでないですし、あからさまに意図があやしいですよね。

[424]これが

投稿者：鹿角

投稿日：2010年12月07日 (火) 19時10分

日本みたいに物理学賞または化学賞なら
大いに宣伝するのでしょうが・・・

[423]再度　　ノーベル平和賞

投稿者：鹿角

投稿日：2010年12月07日 (火) 16時52分

劉暁波氏の出席は認めないどころか
他の活動家の出席を防ぐべく
悪あがきを続ける政府を見て
「これが日本をぬいて経済２位になった国のやること？」
と言う深い無力感(TT)

あがけばあがくほど他国からの
軽蔑と失笑を買うことに気付いて欲しいものです
今更言論を自由にするということが
よほど政府は怖いのでしょうね

ネットで幾ら妨害しても蛇の道はへび
裏をかいくぐる方法は幾らでもあります

今回の平和賞受賞に関して良いなと思った
お二人のコメントを紹介

「こんな手もあったのねー
(平和賞が中国への牽制)
中国にしてみれば真っ黒ＴＶが
外国に報道されるのは痛し痒しというところ
日本がこんな国でなくてよかった」中野　翠
サンデー毎日満月雑記帖より

「今まで校庭の裏で陰湿ないじめを
加えた悪がきが校門を出たとたんに
警察に捕まった」勝谷　正彦
SPA　　ニュースバカ一代より
それでも自国民に対して知らせたくなかった

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[425]Re: 再度　　ノーベル平和賞投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年12月13日 (月) 09時37分
	「受賞おめでとうございます」と素直に言うことのできない状況がもどかしいですね。ことネットに関する限り、言論規制はどんどん突破されているのが現状です。ただ現実の拘束は体制そのものが変わらないと難しいというのはありますね。まあ、無力感に陥る必要はないですよ。中国政府も海外からの批判を相当気にしていますし、劉暁波氏に対する獄中での待遇も、受賞を機に相当改善されたらしいです。太子党の一部が保険をかける意味で、劉暁波氏周辺に接近しているなんて話もありますし。

[421]袁世凱総統　　光風社出版

投稿者：鹿角

投稿日：2010年11月19日 (金) 16時16分

かなり好意的にかかれており
二つの階級のための教育制度に挑戦し
アヘン禁圧に効果があったそうで
即位に関しても地位の誘惑から
逃れるのは難しいと弁護気味

張学良の証言に関しては
聞き手に司馬遼太郎氏を指名したそうです
実現してほしかったな(TT)
西安事件は硬く口を閉ざし
｢全てを語っては後世の人の
楽しみがなくなるでしょう」
と言う言葉が印象的です

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[422]Re: 袁世凱総統　　光風社出版投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年11月22日 (月) 00時28分
	紹介ありがとうございます。「『開発独裁』の先駆」って副題がついてますが、切り口が面白そうですね。西安事件後の張学良は蒋介石の悪口を言うことを一貫して避けたという印象ですね。義理や遠慮からなのか、なんらかの強迫があったのか、それは分かりませんが。ＮＨＫの取材でも配慮や制約により語られなかったことはあると思いますが、いまとなっては貴重な証言になりましたね。

[419]中原の虹

投稿者：鹿角

投稿日：2010年10月26日 (火) 16時42分

張作霖のかっこよさに関しては
他の方たちも言っているであろうからここで言いません
幼少時の張学良や溥儀ガとても可愛い・・・
｢僕は軍人よりも医者になりたい」
｢特別扱いしてほしくないんだ
みんなが10日やるならぼくもやる｣以上漢卿の台詞

｢僕がんばるから｣
｢なきそうになったらまたたすけてちょうだいね」溥儀

｢女ってそういう不良に弱いのよ　
人気者って事はきっといい男なのね」
張作霖のことをきいた西太后のことばです
袁世凱のこともわかっていて
｢何もしない人間が何かした人間を笑ってはいけない
立ち向かった袁世凱は逃げ回るだけの孫文とは
比べようもない人物よ　　少なくともお前だけは
笑ったり憎んだりしてはダメ」溥儀に諭す
彼女の言葉は印象的です

でも張作霖はかっこよすぎだな(^＾；)
｢鬼でも魔物でもねえ　　俺様は張作霖だ」
史実でもこういう人なんでしょうか？

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[420]Re: 中原の虹投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年10月30日 (土) 04時53分
	史実の張作霖については、息子の張学良がこんなことを言っていますね。 == ある人が父を暗殺しようとしたことがあります。その人は無鉄砲で、その後捕らえられました。私の父は彼に、なぜ自分を暗殺したいのかを尋ねました。すると彼は、「おまえが張勲と一緒になって、復辟（清朝の復活）を企てていると聞いたからだ」と答えたのです。すると父は、「おまえは間違っている。間違ったことで命を犠牲にすることは惜しいことだ」と言って彼を釈放してしまったのです。 == （ＮＨＫ取材班・臼井勝美『張学良の昭和史最後の証言』角川文庫P24-25）張作霖の事蹟は必ずしも格好がいいとはいえませんが、大人物の気風みたいなものはあったものと思いますね。

[417]祝　ノーベル平和賞

投稿者：鹿角

投稿日：2010年10月12日 (火) 16時45分

このタイミングで劉氏を受賞させたことに
委員会側の中国に対する
強いメッセージを感じます
少なくとも日本を抜いて第２の経済大国を目指すなら
それに見合った責任を果たせと言う正論に対して
姑息な言論弾圧などせずに堂々と国民に聴けば良い
最もそれが出来ればとっくにやっているでしょうが・・・

いいかげんに人の口に戸を立てることの
愚かしさに当局も気付いて欲しいものです
｢我々を迫害することで政府は
治安の安定を計っている｣という
反体制派のコメントがとても悲しい・・・

｢平和賞を天安門の犠牲者に捧げる｣
劉氏の早期釈放を望みます

でも今回は尖閣諸島騒動後に
一斉に沸き起こった中国脅威論の中で
最大級の警告であって欲しい
日本を抜いたと誇るよりも
言論の自由を保証する国であって欲しいです

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[418]Re: 祝　ノーベル平和賞投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年10月21日 (木) 02時09分
	そうですね、劉暁波さんの早い時期の釈放を僕も望みます。言論や表現の自由といった市民的自由を中国共産党が抑圧しつづけてるのは、つまるところ中国の体制が批判に耐えられないほど脆弱であり、その体制に実は自信も持っていないことと裏腹なんですよね。いまのままの中国が真の大国となることはないでしょう。近頃、温家宝首相が政治改革について発言しているようですが、それがどのような方向にむかうのか注視したいところです。腰砕けにならなければよいのですが。

[414]先日　　三蔵法師関連の番組の中で

投稿者：鹿角

投稿日：2010年09月28日 (火) 16時46分

家庭の事情により仲良しの子牛と
別れなければならない少年がとても可哀想でした

Ｗｉｌｌの今月号に
奈良を空襲から救った中国人の存在を
中国が捏造し銅像を送ったとの事
奈良が空襲から守られたのは
主だった軍事施設がないためで
空襲から古都を守った
米国人の話もフィクションなのに
今更名乗り出るのはおかしいとのこと
真実ならどういうルートでやめさせたか
証明してほしいとのこと
もうこんなことはやめてほしいです

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[416]Re: 先日　　三蔵法師関連の番組の中で投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年09月30日 (木) 02時31分
	「奈良を空襲から救った中国人」こと梁思成(1901-1972)氏についてですが。 http://baike.baidu.com/view/2126.htm 梁啓超の子で、東京で生まれ、古建築にくわしく、建築家として名を成した人みたいですね。この梁思成氏が重慶駐在の米国空軍将校に奈良の保護をうったえたこと自体は、事実の可能性があります。ただそのことがあったとしても、米軍の戦略爆撃に影響を与えた可能性はきわめて小さいでしょうね。故意の捏造とは言いませんが、附会の説である可能性が高いと思います。

[412]

投稿者：やましろや

投稿日：2010年09月22日 (水) 22時31分

大変充実したHPですね。ブログ記事作成の際参考にさせて頂くかもしれません。

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[413]Re: 投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年09月24日 (金) 20時56分
	はじめまして。お褒めにおずかり恐縮です。内容については、眉に唾をつけながら、参考なり参照なりなさってください。

[410]　　二つの三国志　

投稿者：鹿角

投稿日：2010年09月14日 (火) 15時53分

青木さんの新作三国志ジョーカー
タキシードを着た仲達が大活躍(^＾;）
孔明が悪役モードで訳アリな感じ

TVの三国志は現在赤壁編
なんとなくデザインはウザイ感じ
孔明役に石井さんというのは
抵抗感があります

話は変わりますが
先日読んだ中国分裂という本に
華国鋒は毛沢東の隠し子だと
言う説が載っていてビックリ！
これは本当でしょうか

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[411]Re: 二つの三国志投稿者：NAGAICHI Naoto
投稿日：2010年09月16日 (木) 22時16分
	青木朋先生の『三国志ジョーカー』は、ＷＥＢでやってた『司馬懿くんの事件簿』の延長みたいですね。「華国鋒は毛沢東の隠し子」というのは、俗説としては知られてるみたいですね。毛は毀誉褒貶の激しい人物ですから、いかにもな話は作られてしまいがちですが、実際のところは両者のＤＮＡでも調べない限り真偽のほどは分かりません。現政権のもとでそんな類の調査がなされる必然性がないでしょうから、そういう噂があるというところにとどまるでしょう。

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