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小説掲示板

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タイトル:好きです鈴木君☆オリ小書こう♪ 恋愛

はじめまして♪

星です♪

星 2010年08月13日 (金) 00時53分(280)
 
題名:prologue

ねぇ、

私は彼方のことが

大好きです――――。



たとえ誰に何と言われようとも

これはかえられない事実。


一生貴方を愛します。

星 2010年08月13日 (金) 00時58分(281)
題名:第一話

よく見かける、鈴木と言う名。

ここにも鈴木という名の人の家があった。


その家では、テレビ観賞をしている。

『AISORA』流行りの携帯小説を題材とした、ドラマで、

鈴木家の人はこれを見ていた。


テレビ画面に映る主人公らしき人が言う。



「『ねぇヒロト。笑わないで聞いてくれる?

たとえ生まれ変わっても、私、もう一度あなたに恋をする



あなたが好き…!』」


どことなく言い方がぎこちない。

ドラマに出ているということはこの人も一応、プロなのだろう。

だが、やはりぎこちないのだ。



「セリフクサすぎて見てらんねぇ。スポーツニュース見よーぜ」

この家の長男、輝が言った。


ピッ、

チャンネルを変える。



「あっ、ちょっと輝っ‼

今いいとこだったのに‼勝手にチャンネルかえないでよ‼」

母が言った。


「えーつまんねーよ、このドラマ」

輝も負けずに反撃する。


「おいおい、母さん 輝 おちつけって…」

父が間に入る。




いつものようにうるさい光景。

その隣に住む、一人の少女が言った。



「…にぎやかね、隣の家は」

少女は、ふっと笑った。


「…それにしても、この女優さん、まだまだね」

ふぅ、とため息をつく。


「息づかいも、良くないし
表情も良くない。

セリフを呼んでるだけって感じ」

チャンネルを切り、立ち上がった。


「…私も演じれればなぁ…」

悲しそうにつぶやく、少女であった。



星 2010年08月13日 (金) 01時32分(282)
題名:プロフィール


☆主人公☆

七野 星(私の取り扱う、もうひとつの小説の主人公と同じ名前です)

綺麗な黒髪に、綺麗なピンクの目。

誰もが振り向く、美人。

文武両道で、とくに演技が得意。

星 2010年08月13日 (金) 01時37分(283)
題名:第二話


「いってきます」

私は静かに言った。

歩き始めようとした時、


キィ、バタン


隣の家から、門の閉める音がした。


「あ、おはようございます」

私はにっこりと笑う。


「え?おはようございまーす‼」

くるっとまわって、挨拶してくれる、お隣さん。


…えーと、確か鈴木さんだったっけな。


「…」

何やら黙り込んだ、鈴木さん。


「あの、どうしましたか?」

私は聞いてみる。



「あ、いや、えーと、

ほら、あの、七野さんってキレーな人だったんだなぁって///」


鈴木さんが、赤い顔をしていった。


…なんて正直な人なんだ。

てか、そんなこと言われたら照れるんですけど。


「…い、いや、そんなことないです///」


って、朝っぱらから何言ってんだ、私。


「あ、はじめまして。

隣の、鈴木輝です。

よろしくー」

…輝?君が言った。


「あぁ、私は、一週間前に引っ越してきました、七野星です」

私は笑顔で言う。


「星って呼び捨てにしてもらっていいですよ」

笑顔のまま、付け足した。


「あぁ、じゃあ俺は輝でいいから」

にっこりと子供のような顔で言う輝君。



「…あ、もうこんな時間だ。

立ち話してる場合じゃないですね」

私は言う。


「ぅおっ‼

急ぐぞっ、星」

急におんぶされた。

そのまま、輝君が走り出す。


「え?」

私は驚く。

なに、これ。



「あ、あの?」

「このほうが早いだろ?」

無邪気に笑う、輝君を見て、私も笑った。


「がんばれっ‼輝君」

私は笑って叫んでいた。





星 2010年08月13日 (金) 01時54分(284)
題名:第三話


「おーい、ちひろ―」

急に輝君が叫んだ。


「ちひろ?」

私は輝君に尋ねる。


「あぁ、俺の幼馴染。

おもしれーぞ」

輝君が楽しそうに言った。


…こんなに輝君が楽しそうだし、
きっといい人なんだろうな♪

私はくすっと笑った。


「輝?」

ちひろちゃん?が言った。


「…誰、その女の子」

呆れたように言う、ちひろちゃん。


「あぁ、この子は、」

輝君が言いかけて、私は急いで、言った。


「あ、私、七野星です。

輝君の隣に住んでるんです」

にっこりと笑って言った。

…やっぱり自己紹介は、自分でしたいよね♪



「へぇ、かわいいわね…

あの、洋館の人なんだ」

ちひろちゃんが言った。



「よろしくね、ちひろちゃん♪」

私は笑顔で言う。





クイッとちひろちゃんが輝君に何やら小声で言った。


「か、かわいいじゃない///なんでで輝といるのよ」

「いや、朝会ったんだよ、一週間前から引っ越してたらしいけど会うのは初めてだ」


…何を言ってるのかは分からないけど。



「ところでこの人たちは誰ですか?」

私は何やらさっきから、イライラしてるっぽい、男の人たちを見た。


「あぁ、なんか朝から、ナンパしてきた奴」

ちひろちゃんが言った。



…あぁなるほど、ちひろちゃんはかわいいからね。


「おい、こっちの子もかわいくね?///」

男の人が言った。


「…そんなことないですよ。

私、ほら、中学生ですし」

あせあせと説明する、私。


「え―見えない♪

俺らと遊びにいかねぇ?」


…何やらしつこい人たち。


「いや、いいです。

通してくれませんか?」


私は言った。



「え―、遊ぼうよ―」

まだまだしつこい男の人たち。


「おい、星が嫌がってんじゃねぇか」

輝君が言ってくれる。


「あぁ?お前なんだよ?」

男のひとが言った。



…輝君に襲いかかろうとする。


「やめてくださ」

言いかけて、黙った。

輝君が瞬時によけたから。



おお、すごい。

どこから出したのか、バスケットボールを常備。

それをドリブルさせながら、よけた。



…5分後には、輝君を追いかけまわしていた男たちはへとへとになっていた。


「…すごいですねぇ」

私は感心する。

「すごいのは当然よ、

輝のドリブルは私直伝だもん」

にっこりと笑う、ちひろちゃん。


「いやいや、俺の運動神経が良いんだよ」

輝君は自慢げに言った。

「調子のんな」

ちひろちゃんがビシッと輝君の頭をはたく。



…2人は中いいんだなぁ。



「あ、もうホント行かなきゃヤバいわね」

ちひろちゃんがつぶやいた。


「…ほんとですね」



「おい、星、お前は走るの速いか?」

輝君が聞いてくる。


「…まぁ、どっちかというと」

私は答えた。


「じゃあ、走るぞ‼」

「え、ちょっ」







…中学生のスタートダッシュ。

それは新しい、トモダチと。






星 2010年08月13日 (金) 02時26分(285)


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