|
|
|
|
|
|
|
[2036]お正月!
投稿者:シジフォス
(2020年01月07日 (火) 03時53分)
深夜便です! 約半年ぶりの乱入お許しを!
まずは遅れすぎる「新年、おめでとう!」そしてみんな無事か〜〜!?(笑)
半年前のネタの続きで恐縮ですが、「悪友」は更に増え続け、とうとうそれらが「善友」に思えてきました。 これでは面白くないというので、本物の善なるヤツを特化して会ったり話したりしてみるのですが、そういう「善なる人」に限ってじつに忙しいらしく、なかなか会えない。 会えても半年に一回、というヤツもいるのである。
善人は善人としてとても責任が重く、どうでもいいような私などに割く時間がないらしいのだ。 そこで作戦を切り替えて「不幸ぶってみる」という手に出た。 同情を買うという実に姑息でふざけた手法で、なんとかならんかというトライである。
すると驚いたことに「先方」のほうが私よりのっぴきならぬほど不幸で、その対処は善なるヤツらしく、真っ向から「諸問題」に立ち向かって悩んでいるのだった。
いわく、「病気、仕事、家族の不具合」などなど。 肝心の「お金」問題は決して触れない。 そう、善なるヤツこそ、そういう下世話なことで不幸を感じてはいないのだ。
これこそ善人の誉れであろう。 かくして、嫁もおらず、ヒマはあり、酒が好きで、不幸や苦労自慢ばかりする「悪友」だけが、今も私の周りに跋扈しているという事態になっている。 それで仕方なく、相談に乗る。 そう、「私が」相談に乗ることになるのである。 これではいかんのだ。 このままでは私が善友になってしまうのだ。
かくて、この「善悪のラビリンス」で今年も彷徨うのであろうか。。
コイントスで裏表を占おうとする試みは、理論確率では五分五分のはずだ。
だが、 これが結構片寄る結果を生むというのを御存じだろうか。
人生はいいこと悪いことは結局、均等なものですよ、、と、したり顔でのたまうヤツがいるが、私に言わせればこいつらは大ウソつきだと思う。
人生は確率論で成り立っているのではない。 増して、人は「自己評価」なぞすべきではなく、己の評価は「他人」がするものだろう。 えてしてそっちのほうが正確な値を出す。 努力や精進を怠らない人が、どう考えても不幸の影を背負っていたりするし、要領よく浮世を渡っているヤツが結構、いい生活をして「よい評価」をえていることも経験上、多く居る。 だが、、、である。
宗教の有無を問わず、「天国と地獄」を信じるか、という問題提起が過去からアポリアのひつつとして問われてきたが、どうやら「ある!」という姿勢で生きた方がベターだ、ということになっているらしい。
善人と悪人、 このへんにそのタテ分けの一つがあるのかもしれない。 □
|
|
|
|
|
|
|