さて、とんだハプニングがあったけど、「第1回 良い子の落書き教室」はいかがだったかな?
次は、ロボの顔の描き方を勉強していこう。 ロボの顔は体全体と違って、毎回まったく別の顔なんだよね。 けれど、描き方の大まかな流れはわりと一緒なんだ。 描いてるものは違うけど、やってる内容に大差はなかったりすることが多い。 では、またもや描きづらさに定評のある「緑のおっさん」を例にして、ロボの顔の描き方を勉強していこう。
まずは球や箱などで大まかな形を描いてみよう。 緑のおっさんの場合は、球だけで形が出来てしまうね。 人の頭を描くときも、こうやって丸で顔を描くよね? だけどロボの場合、頭の種類によっては箱や楕円なんかを用いたほうがいいこともあるんだ。 人の頭はみんなほとんど同じだけど、ロボの頭はまったく違うからね。気をつけよう。
次に、大きいパーツを継ぎ足していこう。 いきなり細かい部分まで描くのは自殺行為だからね。それができるのは本当に上手な人だけだよ。 頭の周りについている箱やパーツを描き、顔部分の大まかな形も描いていこう。 おっさんの場合は頭頂部のモヒカンと横の箱、額のカバーと顔のマスクだね。 この段階ならこれくらい大雑把で十分だよ。
不足部分を継ぎ足していこう。 頭は太い線なんかを追加するだけでそれなりの形に見えてくるけど、顔はそうはいかないんだよね。 おっさんの顔が描きづらいと言われて今回説明しているわけだけど、実はロボでは極端に簡単な部類に入るんだ。おっさんの顔ってシンプルなんだよ? 前の段階で外枠になる部分は作ってるわけだから、その中や周辺にパーツを足していこう。 結構細かく描くことになるから、注意しよう。
最後に微調整しながらまとめれば完成だ。 …と言っても、これもやはり下書きなんだけどね。ここで完成としてしまってもいいけど、余力があればもう少し手を加えてみるといいよ。
さぁて、良い子の落書き教室、いかがだったかな? 今回はおっさんづくしになっちゃったけど、もちろん他のロボの描き方やロボ以外についても、要望があれば答えていくよ。 これからも「描き方がわからない」という絵があれば、おじさんと一緒に勉強していこう。 それでは、「第3回 良い子の落書き教室」のお便り、お待ちしてまーす。
緑のおっさん [248] 11/15/(土) 11:11:32
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