広告掲載について返答おねがいします

1s0o33さん　初めまして司法書士のほそのです。

ご質問の件…
質問内容だけでは断言することはできませんが…
もし事前に相手方担当者との打ち合わせも全くなく
合理的な根拠も示さずに一方的に
新聞広告掲載の提案や広告掲載代金を請求し
代金を受領したにもかかわらず
新聞に当該広告を掲載しなかった…ということであれば
客観的に詐欺商法の一種と判断できます。

ですから、本件契約は取り消すことができますし
一方、錯誤による契約そのものの無効も主張できます。

但し…
当初は身に覚えがない事だと考えていても
そして、相手方のアプローチの方法が
適正さを欠くものであったとしても
広告掲載内容を目の前にし
「仕方がない。今回だけは契約してやろう…」という意思決定が
瑕疵のある意思決定でない以上
その決意に基づく本件契約の締結や代金を支払ったという結果は
全てにおいて「騙されました。」と
評価されるものではないとも判断できます。
要するに、結果的に騙されました…では足りないのです。
詐欺事件は、結果に至るまでのプロセスがどうであったのか？が
大変重要となります。

本件の場合は、実際に新聞広告が掲載されいるという点も
しかも、事前に広告掲載内容の確認ＦＡＸがなされた上で
広告掲載が申込まれ
そして実際に広告が掲載されたという事実が存在するのですから
詐欺被害にあったと立証する過程では
乗り越えなければならない大きな課題となると思います。

さらにもし本件契約を取り消した場合
契約締結により1s0o33さんが何らかの利益を得ている場合は
その得た利益相当分は相手方に返還する必要があります。

本件の場合、実際に新聞広告に掲載済であるので
その点が如何に評価されるのか…
ここでも、新聞広告掲載の事実が
問題解決ためのネックとなるでしょうね。

ご質問内容中
将来的な広告掲載の拒否に関する通知はなされたとのこと
賢明な措置であったと思います。
後は「完全無視！」です。

近頃、真面目に労働もせずに
楽して稼ごうという理念に基づき
そして、かような精神が魂までをも腐らせ
…名目上…人にすぎない輩が
様々な場所で暗躍し、みなさんの平穏な生活を脅かす…
そして、猿まねを重ねて暴利をむさぼっています。

腐りきった魂に基づく行為ですから…
善良なみなさんには到底理解できないような
こざかしい手段を講じてきます。

どうぞ上記のような馬鹿者に屈することなく
毅然とした対応を心がけて下さい。

本件は、事実上
（今回の広告掲載についての苦汁は
今後の良薬として活用する。）
将来的な展望に立ち1s0o33さんの権利や財産の保護を
考えて行く方がより現実的であると考えます。

おかしいな…と感じたら
直ちに当事務所へメールして下さい。

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