退職後の休業損害は？ -

ろばのみみさん　初めまして司法書士のほそのです。

ご質問の件…
具体的な給付要件などは
ハローワーク等の窓口で問い合わせていただいた方が
正確な情報を導き出せると思います。

おそらく会社組織は、何らかの書面を作成するとか
提示した書面に記名・押印することには
慎重な態度で臨むと思います。

ご質問内容だけでは、今回遭遇された交通事故が
そもそも休業損害の対象となる事故であったのか等
詳細な事情が把握できないので
様々な点において、断定的なお答えはできませんが…

会社側から退職届を書くことを促されたから
それが全て会社都合での退職とは、評価できないと思います。

社会的弱者であるわれわれにとって
会社組織というものはそれそのものが脅威であり
その組織から通達されるあらゆる事項には
最大限の配慮が求められるのは当然であると思いますが…

現実的には…あり得ない、耳を疑うような事実ばかり。

ですから、あらゆる意味での不測の事態に対して
ろばのみみさんご自身が、予め然るべき備えを講じつつ
実生活に臨まれることが大変重要な課題となるのです。

私も自由業者の一人です。
ですから、誰も何も守ってくれません。
支えは家族の愛ぐらい。。。
いつも危機意識を胸に
そして、「何かあったら大変だ！」を念頭に
日々をすごしております。

わが国日本は、昔に比べ益々社会福祉に目を向け
様々な社会保障制度の構築に努力をやめない国家であると
信じてはおりますが
そもそも、資本主義国家であり
自己責任の原則、私的自治の原則を前提とした国家であります。

ですから、われわれ一般市民も上記を前提に
守る部分と、守られる部分のバランスを常に意識しながら
生きていく必要があると思います。

かなり本筋から外れてしまいましたが…

とにかく、今は一日も早くお怪我を治すことに集中して下さい。
そして、あなたの能力を遺憾なく発揮できるような
新たな職場を見つけ出し
しかし、常に危機意識を念頭にお励み下さい。

娘さんをはじめご家族のみなさんが
新たなチャレンジに頑張るお父さんを
安心して見守っていけるような日が訪れることを
心から願っています。

がんばって下さい！！

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