アメリカの兵役はいま志願制ですが、その実態から「経済的徴兵制」と呼ばれています。 主に貧困層の若者が大学の学費や医療保険費の肩代わりという条件に引きつけられて軍に志願し戦場に送られている。
経済的な事情で自衛隊の道を選らばざるを得ない事態が日本でも、大学生ばかりでなく一般の若者でも現実になるのではないか この懸念は杞憂とは言えないでしょう。
構造的生み出される社会の歪みへの反発は経済的徴兵制の危機感と安保法制反対の声が増幅して若い世代に広がる背景 「徴兵制が敷かれることは断じてない」と言ってる首相、恵まれた就職先の自衛隊組織環境は甘い罠と気付けぬ若者を 「私は断じて嘘は言わなかった」と兵士になる人口増大を眺めながらほくそ笑むのでしょうね。
デフレ脱却を旗印に物価を吊り上げる政府の政策はまさに若者・低所得者を戦場に送り込む国の一大プロジェクトの一つに 思えてならないのですが皆様どう思いますか。
|