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後ろに流れ行く樹々を横目に太宰など読んでいると、世間とは個人であるからその場その場の相手個人に勝利すれば良いと言う。
平成2018年9月22日現在、まだその考えは通づるだろうか。
承認欲求、知識欲によって好きにインターネットを使える代わり、世間は個人ではなくネットに成り代わった。
平成が終わるというのに法は未だ急速なネットの普及と多岐の使用方に対応出来ないでいる。
誰か早くなんとかしろなんて人任せな事を考えるがしかし何も変わらないだろう。
では自分がやろうとも思わないが、もし世間を変えようと自分が奮闘したところでやはり何も変わらないだろう。
しかし思う。南米の熱帯雨林は保護できないが、目先の絶滅危惧種花くらいは面倒が見れそうではないか。
身近に起こる悩みのタネくらいは自分で取り除けば良いではないか。世界中の人が一斉に半径1メートルの掃除をすればさぞ世界は綺麗になりそうだ。あー。人類共通の敵が現れて人類皆地球人みたいにならないかな。
地球温暖化とかそういう生温い敵じゃ地球は一つにならんだろうよ。
神は死んだ。宇宙人頼り。なう。
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