|
|
|
|
|
|
|
[1772]方々に
投稿者:TAGRO
(2008年09月27日 (土) 16時01分)
迷惑をかけています。
いつかは嬉しいことも悲しいことも薄れていくことくらいはわかるくらいには生きているので、今はただ目一杯心一杯感傷に浸っています。
ある絵本を読むとね、死んでもいいやって思うんですよ。 現実では適わなかった俺がその絵本の中にいるから。 すごく幸せそうなんです。幸せそう、じゃなくて幸せなんです。
こんなキモオタ中年が言うのもアレなんですけど、読むと涙が止まりません。 今日で読むの二回目なんですけどね。 最初に読んだ時、辛くて辛くて辛くて辛くて、でも嬉しくて、本を閉じたら現実のどーしょーもない俺しかいなくて悲しくてその絵本、開くことができなくなりました。
それを今日、思うところがあって再び開きました。 やっぱり俺がいました。現実にはいない俺が。夢の世界です。 やはり涙が止まりません。 この気持ちはもう俺一人だけのもの。 オナニーと同じくらい崇高で俺を裏切らないバイブレーション。
最近、知人が財布をなくしました。 最近、知人の知人が鬱で自ら命を絶ちました。 少し前、俺が一人の女の子を地獄の底に叩き落しました。 そして今、俺がリンボー(地獄の縁)にいます。
幸せはとてもシンプルなもので、自分でしか味わえない。 他人の幸せなど望んでも、その味は知る由もない。
「ずっと」は絵本の中にしかなかった。 現の世で「いつか」を探すしかない。
まさか昔自分の漫画に描いたフレーズの意味を現実で噛み締めることになるとは思いませんでした。
あ、変ゼミ4刷いきました。
|
|
|
|
|
|
|