歌帖楓月 |
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ガイガー管理官(25歳男性従業員): いらっしゃいませ。全世帯198万人のレディ達。貴方のガイガーです。 ようやく7話加筆修正終了したらしいですね。ていうか、なにこれ、原稿用紙103枚って、……長すぎ。 ねえねえブルックリン君。君、代わりに謝って?
ブルックリン(仮名): な、長すぎて、ごめんなさい?
ジェニファー(仮名): 謝るべきか謝らざるべきか、悩みどころよねえ。
ガイガー管理官: そうかもね。 しかし、加筆修正前の出来事をあれこれ解説してきた我々にとっては、非常にやりにくいですなあ。
ブルックリン(仮名): ……それこそ、ごめんなさい、ですよね?
ガイガー管理官: まあ、変化に富んだ人生だからこそ面白いというものだよ。 なんか、ふざけムード漂っていた7話が豹変しちゃったなあ。 さて、何事もないように話すぞー。
ブルックリン(仮名): 大人ってずるい。と、少年時代に怒った記憶が、たった今あなたを見て甦りました。
ガイガー管理官: ブルックリン(仮名)君、大人は臨機応変が一番! 時代の波に乗り遅れるな! はい。いいね? ダークでシリアスでクレイジーな第7話「沼との別離」です。 酷い目に遭ってるねえ。
ジェニファー(仮名): 酷いですわねえ。
ブルックリン(仮名): 酷いです。
ガイガー管理官: 君たち、このシーンのこと、もっと掘り下げてちょうだいな?
ジェニファー(仮名): 絞め殺しますよ管理官?
ガイガー管理官: ……。さて、と、(ドキドキドキ) まあ、冗談はおいておいて。 えー、 ロイエルちゃんの救出劇にいってみようかな。 「きぃゃあああぁ!」の悲鳴を聞いたゼルク君の次なる行動。 僕の妄想的にはね、 扉を蹴破って処置室および冷蔵室にずかずかずかと入っていって、怖ぁい腕力に物を言わせてドクタージョンさんの襟首つかんでポーン☆と投げ飛ばす。って、非常に現実的で力強い手段でもって「キャー中将が助けに来てくれたわ!」みたいな、読んでいるお嬢様方を喜ばせるような(注:喜ばない)劇的演出がよかったんじゃないのかなと。 でも、実際、ゼルク君は非常識な白い刃物を携帯してましたので。それでもって非常識な除去剤も持ってましたので。なんていうのかな、「スパッ」「ブスッ」「はい終了」。みたいな。 なによ、このあっさりな始末の仕方。……つまんなーいの。もっとドラマティックな演出はないのかね。建物ぶっとばしたくらいじゃ台風と変わんないじゃないか。 かっちょよくヒーローっぽいハリウッド的な救出劇希望。「いやーん! 助けてくれてありがとう中将! ス・テ・キ」(注:ロイエルはそんなこと言わない)っていうような、ベタ?な展開を期待してたのに。ね? そう思わない?
ブルックリン: ハリウッドとか適当に言葉使うのやめたほうがいいですよ?
ジェニファー: 戯言もいいかげんにしないと、……本気で怒りますからね?
ガイガー: ……ざ、ざ、戯言じゃないよ妄想だよ。(怖いよう) では次。 「私は彼らに酷いことはしないよ。それは約束する」 酷いことをするのは、ゼルク君じゃなくて研究院ですものなあ。一応、嘘は言っていない。 うーん。しかし、ゼルク×ロイエル強化の方向で加筆修正とのことで、ベタベタ度が上がってますな。 いいなあ。僕も上着かぶせてあげたい。そして前ボタンはめてあげたい。そんで抱っこしてあげたい。
ブルックリン(仮名): 細かい突っこみですけど、ボタンじゃないです。
ガイガー管理官: 男子としては、次話の修正が気になるのだけれども。ロイエルちゃんを洗ってあげるのって、またゼルク君?
ジェニファー(仮名): 今回中将がきちんと言ってましたでしょ? 「医療班」です。
ガイガー管理官: 予定は未定にしたい。医療班撤収希望。次回加筆修正後のタイトルは「濯がれる呪い 2回目☆」にしたらどうかな?
ジェニファー(仮名): セクハラ。
ガイガー管理官: いや、今回の話ほどじゃないでしょ?
ブルックリン(仮名): 比べないでください。今回、ハラスメントの域を超えてます。
ガイガー管理官: では真面目に深刻に語るべきなのだろうか? 件のシーンについて切々と。
ジェニファー(仮名): ……(殺意)
ガイガー管理官: ひっ。率直に謝ります。軽々しい物言いを致しました許してください。 では、僕はどうすればよいのだろう。ジェニファー(仮名)君が怖いのはハラスメントではないのか?
ジェニファー(仮名): 違います。
ガイガー管理官: ソウデスヨネ、チガイマスヨネ。 さーてと、あたりさわりのないコメントは……と。 男子としては、ゼルク君はロイエルちゃんがおとなしく抱っこされたので嬉しかったんじゃないかなと思います。 あと、湿地を乾かしたのがよかったんじゃないかなと思います。 それから、魔法使いの回廊って言葉が気になりました☆
ブルックリン(仮名): ……つたない読書感想文ですか?
ガイガー管理官: だって、怖いんだようジェニファー(仮名)君が。
ジェニファー(仮名): 色々あるようですけど、今晩はひとまずこれにて終了です。
ガイガー管理官: ええええ。なんでいきなりしめちゃうのジェニファー(仮名)君!? 多分、そのうち、またこの続きをベラベラ話します。 では、今日のところはこれにて。
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(286)投稿日:2009年05月09日 (土) 22時09分
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歌帖楓月 |
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ガイガー管理官: ちょっと更地に出張してくるからね。
女の子落ちてないかな。
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(287)投稿日 : 2009年05月10日 (日) 00時10分
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歌帖楓月 |
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ガイガー管理官: おえかき刑事VANの125は見てもらえたかな?
女の子、落ちてこないかな。 |
(290)投稿日 : 2009年05月10日 (日) 23時47分
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