歌帖楓月 |
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歌帖楓月: お久しぶりです。 加筆修正8話をお届けします。 おまたせして、すみません。 以下、情報処理課分室をお届けするのですが。 今回のこの分室は、いつにも増しておふざけ度がすごいです。 かなり脱線してますので。 「ああ、歌帖は、夏で頭がさらにさらに沸いてるんだなあ」という感じですので。 ふざけたのが苦手な方は、読まないでくださいね。
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ガイガー管理官(25歳 色々と調整大変な中間管理職): いらっしゃいませ! ようこそおいでくださいました、全国30億人の美しいお嬢さん方! 貴方のガイガーです。 残暑が厳しい現実世界のようですが、加筆修正物語世界におきましても、絶賛夏の終わり中ですよー! ということで、第8話、加筆修正完了です。 なんだよこれ、どんどん暗いよ。大丈夫かな首都まで。
ブルックリン(仮名): どうもお久しぶりです。僕のこと、覚えてないですよね。ガイガー管理官の部下ブルックリン(仮名)です。
ジェニファー(仮名): お久しぶりです。貴方のジェニファー(仮名)です。
ブルックリン(仮名): ……なんか、人格変わってないですか?ジェニファー(仮名)さん?
ジェニファー(仮名): 全然。
ガイガー管理官(25歳 男): ノープロブレムだよ。 はい。そんな感じで、第8話です。 ベタベタ度多いですか? そうですか。そう言っていただけると、加筆修正した甲斐があるというものです。
ブルックリン(仮名): ……ベタベタ、してませんよね?
ジェニファー(仮名): 何を言っているのブルックリン(仮名)。 ほとんど全編わたってゼルク中将がロイエルを抱っこし続けてるじゃないの? これをベタベタと言わずして以下略
ブルックリン(仮名): ……やっぱり、性格変わってません? ジェニファー(仮名)さん。
ガイガー管理官(25歳 男): ノープロブレムだよ。
ブルックリン(仮名): なんか、二人とも示し合わせておかしくありませんか? 二人の仲が良いってところが、一番おかしくありませんか?
ガイガー管理官(25歳 男)&ジェニファー(仮名): 全然?(ハモリ)
ブルックリン(仮名): ………………。 今日は、変ですよね? ジェニファー(仮名)さんが、お面かぶっているあたりから変ですよね。
ジェニファー(仮名): だって私、美しすぎるもの。 素顔さらしたら世界規模で殿方が求婚におしかけてきて、もう大変みたいな。
ガイガー管理官(25歳 男): そうだよねー?
ブルックリン(仮名): そういえば、 ジェニファー(仮名)さんって、夏季休暇中でしたよね。 コスタデルソルで、夏の海辺満喫されているとか。 ……………………彼女、誰ですか?
ガイガー管理官(25歳 男): ブルックリン(仮名)君。 いいかい? 世の中には、知らないほうが良いって事が、たーくさんあるんだよ?
ジェニファー(仮名): ホホホホホ。アチキの正体、知りたい?
ブルックリン(仮名): ……あれ? 「アチキ」って、一人称、どこかで。 ……あの、まさか、この人、マッ
ガイガー管理官(25歳 男): はーい! そんなわけで、その加筆修正を真面目に語りたいと思います。 いいですよね? ジェニファー(仮名)君。
ジェニファー(仮名): ええ真面目に語りましょう。 ていうか、アチキ、もとい、あたくしいつでも真面目美人ですわ? 管理官。
ガイガー管理官(25歳 男): うん、よぉくわかっているよ、ジェニファー(仮名)君。 ときに、ジェニファー(仮名)君の、今回一押しってどの場面かな?
ジェニファー(仮名): えっとねえ、 ……。 その前に。 ねえこれ何時になったら極甘展開になるの? コレ。 恋愛物語でしょ? ねえねえ。
ガイガー管理官(25歳 男): いやあジェニファー(仮名)君は、盲点をガンと突いてくるよねえ。あいたたたた。目潰しなのこれ?
ブルックリン(仮名): 盲点ではなくって、「痛いところ」ですよね……。
ジェニファー(仮名): ええ、まあ。目の付け所が世界レベルだって、各界から絶賛されてますわ? 今回一押しは、「いやだこわいたすけて!」「大丈夫うんぬん」ここんとこね。 んもう、嫌いなのか好きなのかどっちだよロイエルちゃんはーみたいな。 女の子は素直じゃなくって可愛いわねええ。フフフフフ。フフフフフ。
ガイガー管理官(25歳 男): あっはっはっは。ジェニファー(仮名)君の笑い声が怖いよう。 なんか企んでるよう。
ジェニファー(仮名): うちで引き取ったげようか? いい子守りがいるのよう。
ブルックリン(仮名): 何の話かわかりませんので、話を戻していいですか?
ガイガー管理官(25歳 男): そうだよね。 ブルックリン(仮名)君、君は今回唯一の良心だ。 君の存在理由はそこにあるよね。
ブルックリン(仮名): どうも。
ガイガー管理官(25歳 男): 子守はゼルク君だってば。
ブルックリン(仮名): 話戻すんじゃないんですか!?
ガイガー管理官(25歳 男): 君はむなしく良心を叫び続ける役であって、ルールブックではないんだよ。残念だねえ。 この物語での子守役はゼルク君ですよ。ジェニファー(仮名)君。
ジェニファー(仮名): えええ、そうなの。 ゼルク中将が、あれやこれや手取り足取り?
ガイガー管理官(25歳 男): そうそう。手取り足取り。 ていうか、……もっと根本的なとこから手取り足取り。
ジェニファー(仮名): あらぁ、それは16禁で大丈夫なの?
ガイガー管理官(25歳 男): あっはっはっは。 ジェニファー(仮名)君が考えてるようなことじゃないよ。 嫌だなあもう。僕赤面しちゃう。
ジェニファー(仮名): ごめんあそばせ。ホホホ。
ブルックリン(仮名): 夏だから、頭がさらに沸いてるんだなあということは、よくわかります。
ガイガー管理官(25歳 男): いいねえ、いい突込みだよ、今回唯一の良心君。 そうだ、ちょっと、アンネ准将がヒステリー気味じゃなくなってるね。
ブルックリン(仮名): ええ。性格が少し変わっています。毅然としてるというか。
ジェニファー(仮名): ホホホ。「独身通せそうな男気を装備したぜ!」って感じかしらあ?
ガイガー管理官(25歳 男): お、ジェニファー(仮名)君にあるまじきセクハラ発言! いやあ、さすがこっちのジェニファー(仮名)君は、いろいろ熟成されてるねえ。 苦情を恐れないっていうか。
ジェニファー(仮名): ホホホホホ。伊達と酔狂だけでは、年は重ねられないのよね。
ブルックリン(仮名): 厚顔無恥で年重ねたっていうか?
ジェニファー(仮名): あら、この青年君はいい度胸してるのねえ。気に入ったわあ。うちで働かない?
ガイガー管理官(25歳 男): 骨の髄まで利用されるよ?
ジェニファー(仮名): そうよ優しいわよぉ? そうだ、一押しといえば、 私ね、領主一家の家族愛最強だと思うのだけど。いかが?
ガイガー管理官(25歳 男): いいよ。話がどこに飛んでも着いていくよ? 愛にあふれてるよねえ。 あんな家庭に生まれたら幸せだよねえ。
ジェニファー(仮名): そうよお。 世間の迷惑顧みず。我が家と家族がいっちばん! こんな家庭に生まれた子どもは幸せよ?
ブルックリン(仮名): 世間とのズレが気になるところですが。
ジェニファー(仮名): なに言ってるのよお!? 自分の幸せが第一! そんでもって家族の幸せも第一! 最強の愛情じゃないの。 とっても健全だと思うわ?
ガイガー管理官(25歳 男): ブルックリン君、若い君に助言をくれてやるからね。 この手のオバサンに逆らったら、生きていけないよ?
ブルックリン(仮名): なるほど、………………夏ですからね…………。
ジェニファー(仮名): というわけで、 良い子ちゃんのロイエルちゃんは不幸よねえ。って話。 わかるでしょ?
ガイガー管理官(25歳 男): ブルックリン君、「わかります」って言わないと、帰ってくれないよ?
ブルックリン(仮名): なるほど。 ジェニファー(仮名)さんの言うこと、もっともですよね。 よく、わかります。
ジェニファー(仮名): そうでしょそうでしょ! あ、そうだ、私、帰らなくっちゃ。 家で、おなかをすかせた女の子と、おなかをくだした男の子と、おなかいっぱいの子守りが待ってるから! じゃーねー! 楽しい夏休みをありがとーーう!
ガイガー管理官(25歳 男): ブルックリン君、よく耐えた。 君も、これで一つ、大人になったというわけだ。(しみじみ)
ブルックリン(仮名): ………………コンピュータウイルスより酷くないですかあの人。
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(295)投稿日:2009年08月22日 (土) 19時00分
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歌帖楓月 |
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マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから。
マッソウ美人(時空のはざまを旅する美女年齢不詳すべて自称): みなさんこんばんはー。世のオトコノコもオンナノコも可愛きゃなんでもOKの、マッソウ美人でーす!
ガイガー管理官(25歳 イケメン男子): どうもこんばんはー。 夏も終わるって言うのにお前ら頭煮えまくってるんじゃないの? っていう突っ込みは勘弁してね。 全国28億人の麗しのお嬢さん方、貴女のガイガーですよ。 さて、マッソウ美人? たくらみごとがあるとかないとか?
マッソウ美人: オホホホホホホ? いやだわガッちゃんったら、んもう、しょっぱなからズバリ核心突くなんて、 マッソウ美人、とろけちゃう。
ガイガー管理官(25歳 男): おばさま、ここ16禁だから勘弁してネ?
マッソウ美人: ああん窮屈う。 ってことで、 狩リに行って来るぜ!!!
ガイガー管理官(25歳 男): キャー! 理事長素敵! シビレながら待ってるわ!
間。
マッソウ美人: 今帰ったぞガッちゃん!! ほらよー!!! ガッチリバッチリ奪い取って来たぜ!
ロイエル(18歳 女の子): ……ここ、どこ?(半泣き) あの、マッソウさん。どういうことですか?
ガイガー管理官(25歳 男): えーと業務連絡。美人、時間軸としてはどのあたりのロイエルちゃんを拉致って来たんですか?
マッソウ美人: ハイハイ業務連絡。うちのブログに出てきたあたりですよどうぞ?
ガイガー管理官(25歳 男): ……するってえと、(ゴクリ) …………ねえねえ、この子のそばに、おにいちゃんいなかったおにいちゃん。 (ガタガタブルブル)
マッソウ美人: ホッホッホッホ。ガッちゃんや。 おばちゃんのこと、なめたらいかんよ? 経験のあっさーーい若い男なんか、簡単にちゃちゃっと振り切れるっちゅうもんや。 なんたって、あちきは脂の乗りに乗ったおばちゃんじゃからのう?
ガイガー管理官(25歳 男): うわあ。おばちゃんの怪しい方言がたのもしいや。 敵に回したくないおばちゃんオンリーワンにしてナンバーワンだね。
ロイエル(18歳 女の子): あの、私、帰、(怯え)
マッソウ美人: オホホホホ? おひさしぶりねえロイエルちゃん。 実はね、わたくしこと世界水準の前衛芸術家マッソウさんったら、とってもとっても困ってるの。 うんうん、聞いてくれる? あのねえ、モデルがいなくって困ってるの。なあに心配することはないわ。単なる芸術作品のモデルさんなの。いえいえ、なんにもいやらしいことはなくってよ?
ガイガー管理官(25歳 男): うわあすごいやー。マッソウ美人は相手の返答おかまいなしに、グイグイ話を進められるんだねー。勉強になるなーあ(棒読み)
マッソウ美人: そのモデルさんっていうのが今すぐ! 今すぐ必要なの! 場所はわたくしのお住まいにて。 「海の家」っていうの。ううん、夏らしくって素敵なお住まいなのよう。そこにはあなたが仲良くしてくれたリュージュちゃんもいるわあ。そうそう、リュージュちゃんも、モデルがいなくって困っているの。 ねえ、ロイエルちゃん。 『皆が困っているのだけど、モデルのお仕事引き受けてくれない?』
ガイガー管理官(25歳 男): うっわーすっごいやー。美人はロイエルちゃんの弱点お見通しだあ。 僕………………逃げたくなってきちゃったなあああ。(ガクガクブルブル)
ロイエル(18歳 女の子): 皆が困ってるの?
マッソウ美人: (キラーン!) そうッ! 皆そろって大弱りの巻なのよ!? ピンチ! 大ピーンチ! さあどうする!? 皆が困ってるって聞いたら、ロイエルちゃんとしては、どうするーー????
ロイエル(18歳 女の子): ええと、(困惑) そんなに困ってるんだったら……、
マッソウ美人: おおっと殺気探知したわよう! おばちゃん舐めたらあかんぜよ!! ガッちゃん、アチキはこれにて失礼するッス! ロイエルちゃん拉致監禁ッス!!
(ロイエルを小脇に抱えて、身軽に逃亡)
ガイガー管理官(25歳 男): すっげえ手際のよさ。惚れ惚れするねえ。ほんとにねえ。 さて、と。
ゼルク中将(25歳 間に合わなかった若造): なぜ女史がここに出てこられる?
ガイガー管理官(25歳 男): 夏の頭沸き突発企画「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」だからだと思うよ?
ゼルク(25歳 若造): 一般人にどうして私が振り切られないといけないんだ。
ガイガー管理官(25歳 男): 夏の頭沸き突発企画「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」だからだと思うよ? あのう刃物は駄目だよ? なんてったって、相手は一般人だからねえ。 おとなしく、返却されるのを、待ってるしかないよう? 大丈夫大丈夫、ここ16禁だから。大丈夫大丈夫。
ゼルク(25歳 若造): カッコ内の表記に悪意を感じるのは私だけか?
ガイガー管理官(25歳 イケメン男子): そんなの僕慣れっこだもん。君も慣れた方が良いよ。
間
マッソウ美人: たっだいまー!! ふー、ロイエルちゃんにはいい仕事してもらったー! じゃ、謹んでお返ししますネ! あら、ゼルク中将、妹さんには大変お世話になりまして、どうもありがとうございましたー! ではこれにてー!! バイバーイ!
ロイエル(18歳 女の子): (顔真っ赤) (遠い目 うるうる) ……エアさん、素敵。
ガイガー管理官(25歳 男): さて、と。(逃げますかな)
ゼルク(25歳 若造): ロイエル?
ロイエル(18歳 女の子): (聞いてない&うっとり)
ガイガー管理官(25歳 男): すげえなエアさん効果って。どうやればそうなるんだ一体。
ゼルク(25歳 若造): なんだそれは。
ガイガー管理官(25歳 男): ん? いいのいいの。なんたって、これ、 「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」 うん。現実と違うから。 てことで、……あ、今日は、僕、危害加えられずに済みそうなラッキイストーリイかも? じゃ、僕、消えるから。
ゼルク(25歳 若造): 一方的に被害者にされている気がするんだが。
ガイガー管理官(25歳 男): 大丈夫大丈夫。なんたってこれ、「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」 うん。現実と違うから。 じゃーそういうことで。
ゼルク(25歳 若造なのかどうか): ……おい。
そのあとロイエルちゃんをエアちゃん効果から洗脳解除できたかどうかは、 若造の男気にかかってますからー。(マッソウ美人談)
終 わ り
ガイガー管理官(25歳 男): 大丈夫大丈夫。なんたってこれ、「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」 うん |
(296)投稿日 : 2009年08月23日 (日) 01時40分
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