歌帖楓月 |
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赤カブ様へ
総合掲示板への書き込みありがとうございました! ただいま質問の回答を書いていますので、少々お待ちくださいね。 |
(302)投稿日:2009年09月01日 (火) 22時14分
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歌帖楓月 |
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赤カブ様
場所を変わりまして、こちらでご質問にお答えしますね。
ゼルクとロイエルのこと、二度おいしいカップルと言っていただけて、救われる思いです。ありがとうございますー。ほんとに、ブログ、掲示板、本編で、時間軸が前後する内容なので、書いていてごめんなさいという気持ちです。でも、ふと物語が思い浮かんでしまうと、「このことを忘れないうちに今書きたい!」と思ってしまい、あちこちに出張DMBを広げる始末です。 ロイエルのことをかわいいと感じていただけて、嬉しいです! 今後も……ひどい目に遭うのですが、よろしければ応援してやってください。 二人の関係は、本編の加筆修正も含めまして、ブログで掲載している状態までにしていきたいと思います!
さて、ご質問にお答えしますね。
ゼルクの母は、ゼルクがやった陵辱行為については、本編19話までの時点では、まだ何も知りません。 母は、ゼルクがロイエルに対して愛情や憐憫の情を持っているということは、わかっています。「ああ、ロイエルを他人任せにできずに、自分でここまで連れてきたのね」と思っています。 ゼルクがロイエルを母の所に連れて行ったのは、国軍として、大学の教育学部教授に「特異な環境で育てられたこども」の保護を依頼するという仕事の面もありました。通常なら、中将が自分で動かなくても、部下に連れていかせればいいのです。わざわざ自分一人でロイエルを連れて、教授(母)の所にじかにお願いに来たので、母は、「ゼルクがこの子のことをかなり気にかけている」と思います。 ゼルクが、戦災孤児を母の元へ連れてきたことは、今までありませんでした。というよりも、彼が仕事で、個人的に子どもにかかわったのは初めてです。というか、こんなに人々が普通に生活している場所での仕事は初めてでした。彼の本来の業務は、弱者が不在か避難または死に絶えた最前線にて、対象を切り刻むとかそういったことです。
ロイエルが、陵辱行為を母親に話すのは、ゼルクは「話すなら話していい」と思ってます。やっちゃったことが露見した場合には、赤カブ様がおっしゃるように、逃げも隠れもしないつもりだと思います(でも、みずからすすんで「陵辱行為をしました」と自白はしません。そこはずるいです)。 ロイエルにとっては、あれは「はずかしいこと」で「屈辱」なので、他人には言いたくても言えないと思います。口に出せないので、その怒りや苦しさを、ゼルク本人を責めることで晴らします。 もし、仮にロイエルが母に話した場合は、母は必ず軍にそのことを申し出るでしょう。その場合、その部分の記録をとっている情報処理課が「情報を故意に隠していた」ということも明らかになるので、ゼルクとガイガーは処分されます。処分の重さがどれくらいになるかは……組織のいけない所ですが、国軍が彼らをどのくらい重要視しているかによって変わってくると思います。
こんな感じで、ご質問の答えになってますでしょうか? ずれていたら教えてくださいね。お答えするの大好きですので。
それでは、書き込んでいただいてありがとうございました! また、どんなことでもけっこうですので、よろしければ書き込みくださいね! |
(303)投稿日 : 2009年09月01日 (火) 23時31分
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