歌帖楓月 |
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こんばんは。 あちこち同時進行しないと、色んな設定を忘れるので、ええと、こっそりここにも書き込みを。
修正版第9話初めの部分です。 ::::::::::::
夜になった。 領主とその家族達は、浮かれていた。 何せ、3年続いた紛争の首謀者が捕らえられたのである。 国軍兵士らを招いて祝宴を開こうという話になったのだが、領主直々に天幕に出向いて招待したにもかかわらず、年若い指揮官は、丁重な口調ではあったが、きっぱりと断った。 領主が国軍の天幕から出る時に、兵士の一人は、彼が、「エミリに、なんて言えばいいんだ、」と消沈してつぶやくのを耳にした。 領主一族の予想に反して、兵士らの緊張は全く解かれていなかった。 紛争が解決したのに、これはどうしたことだろう? と、領主たちはいぶかしんだ。しかし、「軍人たちにとっては、きっと首都に帰るまでが任務なのだ」ということで、一応落ち着いた。
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「家に帰るまでが遠足だ」という言葉と被る部分がありますが。
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(315)投稿日:2009年12月06日 (日) 23時08分
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歌帖楓月 |
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止まってますな。 |
(316)投稿日 : 2010年03月27日 (土) 20時56分
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