歌帖楓月 |
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D.M.B.35話 溢れる夜 のぞき見D.M.B.
ガイガー管理官(男 25歳): いらっしゃいませー!
ジェニファー(女 23歳): いらっしゃいませ。今月中の更新ができたようですね。
ブルックリン(男 24歳): いらっしゃいませ。1年越しではなくてよかったです。
ガイガー管理官(男 25歳): ねー。どうして、更新を頑張り始めたかっていうとね、作者は自分の残りの人生あと〇〇年だから、とか逆算して、「まずい! のんびりしてると、死んでも終わらなくなっちゃう!」、と、焦ったみたいだよ。よかったねー?
ブルックリン(男 24歳): え? ……いや、良いのか悪いのか……。
ジェニファー(女 23歳): ……とりあえず、前向きに考えると、更新が続くのは良いことですわね。とりあえず。
ガイガー管理官(男 25歳): そうそうそう。とりあえずの精神が大事よ、人生は。 わー、僕、深いこと言ったなあ! 僕って深い人間だったんだなあ! わー!
ジェニファー(女 23歳): それはそうとして、35話ですわね。なかなか盛り沢山の内容です。
ガイガー管理官(男 25歳): えっ、なんで無視するの!?
ブルックリン(男 24歳): ……。管理官は、無断欠勤日数を考えてから物を言った方がよろしいかと……。
ガイガー管理官(男 25歳): えええー。それとこれとは別だよお? まあいっか。 はい、35話ですー。 いいなー、アインシュタイン君、ロイエルちゃんを膝枕できて。僕もそこにいたかったよ。膝枕したかったなあ。
ジェニファー(女 23歳): 奥様に言いつけますわよ?
ガイガー管理官(男 25歳): やめて。 えーと。アストン君から託されたルビーって、そんなにおっかない代物だったの!? 僕、怖くなっちゃった。
ブルックリン(男 24歳): あの、不埒な考えでロイエルちゃんに近づかなければ大丈夫かと思いますが?
ガイガー管理官(男 25歳): ……。僕は、健全なお兄さんですよ?
ジェニファー(女 23歳): (息をするように嘘をつく上司だわ)
ブルックリン(男 24歳): (なんでこの人って息をするように嘘がつけるんだろう?)
ガイガー管理官(男 25歳): なんか二人とも、黙っておんなじこと考えない?? 僕、真面目だから、話を進めるね! オウバイばあちゃんの生まれてから35歳くらいまでと、うわー、60歳でロイエルちゃんを産んだところが書いてあるなあ。
ブルックリン(男 24歳): 生まれてから35歳くらいまでを詳細にすると、大層なゲスっぷりになるので、枝葉を省いています。
ジェニファー(女 23歳): アインシュタインさんが、ゼルクさんのために配慮しました。
ガイガー管理官(男 25歳): まあ見たくないよね。どこを切ってもゲスな人だからね。ゲス人生だよね?
ジェニファー(女 23歳): いるんですのねえ。生まれた時から愛玩動物扱いされて溺愛されてる人間って。
ブルックリン(男 24歳): ……でも、人間扱いはされてませんよね? ちやほやされて育ったみたいですけど。
ガイガー管理官(男 25歳): その結果ゲスになるか否かは、本人の品性次第だよね。
ブルックリン(男 24歳): (管理官がまともなこと言った……)
ジェニファー(女 23歳): (……あの管理官がまともな発言を……)
ガイガー管理官(男 25歳): なんかさあ。さっきから二人とも、沈黙しては同じこと考えてない? なんか失礼なこと考えてない?
ブルックリン(男 24歳): いえいえ。
ジェニファー(女 23歳): そんなことございませんわ?
ガイガー管理官(男 25歳): まあいっか。僕って真面目だから、話を続けるね。 出産については、作者が色々と調べまくった挙句、「うわ、出産ってすごく大変! 世の中のお母さん、ありがとう!」という思いに至ったそうです。 え? そんなことどうでもいいって? うん、そうだよね。 いやー、オウバイ婆ちゃんは、自分個人の欲望で、どんだけの数の人を狂わせたり終わらせたりしてきたんだろうねえ。こわいね。 そんな婆ちゃんから救い出せたのは、ロイエルちゃん、たった一人。
ブルックリン(男 24歳): ひどいですよね……。
ジェニファー(女 23歳): ロイエルちゃんには、幸せになってもらいたいですわ。
ガイガー管理官(男 25歳): あと、研究員達が非道だったり倫理にもとるのは、通常運転です。関わっちゃダメダメ。
ブルックリン(男 24歳): 一緒に仕事することありますけどね。
ジェニファー(女 23歳): 一緒に仕事はしても、別世界の人間だと思いますわ。
ガイガー管理官(男 25歳): そうねえ。 ところでアインシュタイン君は一体何歳なの? 謎だね。これも、研究員と一緒で、関わっちゃダメダメ。 ハイ次。
ブルックリン(男 24歳): 世の中、触れてはいけないことって多くありますよね。 ロイエルちゃんが、高濃度のディープメタルに晒されながらも健康である理由って、なんでしょうね?
ガイガー管理官(男 25歳): アインシュタイン君、教えてくれなかったねえ。うーむ。友達だけど謎な人。
ジェニファー(女 23歳): 次に進みましょう。 ロイエルちゃんのお昼寝時間、なんと、4時間にわたるようですわね。
ガイガー管理官(男 25歳): 寝る子は育つ!
ブルックリン(男 24歳): アインシュタインさんが、途中で、何かされてたような気も。
ガイガー管理官(男 25歳): 寝る子は育つ! いいの! 良い夢見てたみたいだから! いいなあ。夕食。ゼルク君も料理上手なんだよねえ。僕も食べたかったなあ。 ところでアインシュタイン君、また、男飯をリクエストしたのかー。「唐揚げ!」って、すごいな、昼は牛丼で、夜はそれ。太るよー?
ジェニファー(女 23歳): ゼルクさんもアインシュタインさんも、頭脳及び肉体労働そしてトレーニングにより完全燃焼してらっしゃるので、太らないそうです(作者調べ)
ブルックリン(男 24歳): ……。管理官も、色々と召し上がってますよね。
ガイガー管理官(男 25歳): え!? いやいやいや、僕はメタボな体じゃないよ!? マッスルマッスルだよ!? 脱ごうか!?
ジェニファー(女 23歳): 結構です。
ブルックリン(男 24歳): 次に進みましょう……。 ゼルクさんとアインシュタインさん、お二人とも、というか、仕事している人って、食べるの速いですよね。僕らもそうですけど。限られた昼食時間等を有効利用したいですから。自然とそうなります。
ジェニファー(女 23歳): アインシュタインさんが、ロイエルちゃんに冗談(?)を言ってらっしゃいますが、真に受けられてますね。
ガイガー管理官(男 25歳): 可愛いんだよねーロイエルちゃん。まあ、二人とも、飲むような勢いでたいらげてるしね、真に受けるよね? おっと! ちょっと待って! その前にだよ、ゼルク君の「続きは、今夜、眠る前にしようね?」だよ! ロイエルちゃん、性教育の結果、態度変わったよねえ。塩(?)対応じゃなくなっちゃった。 僕もロイエルちゃんに甘えられたい。せまられたい……。
ブルックリン(男 24歳): ええと、でも、今二人が暮らしているのは、管理官の奥様が管理されている場所ですから。
ガイガー管理官(男 25歳): そうなんだよねえ。ユリちゃんがルールブックなんだよねえ。ゼルク君、ぶん殴られて追い出されちゃうよ?
ジェニファー(女 23歳): そのあたりのゼルクさんの覚悟は、後の方で書かれてますわね。
ガイガー管理官(男 25歳): うんうん。順を追って話していこうね。 ロイエルちゃん、宝石箱見たことないんだね。エミリちゃんは死ぬほど持ってるみたいだけどね。ああもう英美里ちゃんか。 効果のすごさを聞いて、ロイエルちゃんは、やっぱり怖がってるじゃないの。そりゃ怖いよねえ。アストン君がボディーガードしてるみたいなもんだもん。こっわー。
ブルックリン(男 24歳): ……。ノーコメントです。 ロイエルちゃん、本当に、装身具の類に触れる機会がなかったんですね。
ジェニファー(女 23歳): 鎖の外し方を知りませんでしたわね。
ガイガー管理官(男 25歳): うんうん。で、それを踏まえての、ゼルク君の「上手」発言。きたあああああああああ。ロイエルちゃんが思い出して恥ずかしがってる! それを察したアインシュタイン君が帰ったあああああああ! アインシュタイン君ったら、気遣い屋さん! あとは、二人の世界ーーーー!
ブルックリン(男 24歳): 落ち着いてください。
ジェニファー(女 23歳): 奥様に言いますわよ?
ガイガー管理官(男 25歳): 言わないで!? うわーロイエルちゃん、デレてる。デレてるなあ。 お風呂に一緒に入って、とか、抱いて、とか、デレてるうううう。
ブルックリン(男 24歳): 性教育の結果ってこんなにすごいんですね……。……というか、ゼルクさんの愛情と誠意とがなした結果ですかね。
ジェニファー(女 23歳): そうねえ。 でも、彼女自身は、まだ、ゼルクさんに対する気持ちの整理ができていないみたいですわね。無理もないことです。色々な目に遭いましたものね。
ガイガー管理官(男 25歳): うん。 それよりなにより、 ロイエルちゃんの入浴シーンが無いことについて、作者に真剣に問い詰めたい。
ブルックリン(男 24歳): お絵かき掲示板でQ&Aしてたじゃないですか?
ジェニファー(女 23歳): 管理官夫婦のやりとりを書いた所為ですって、答えをもらってますでしょう?
ガイガー管理官(男 25歳): なんで僕達夫婦の所為にするの!? 書いてもいいじゃないのその後に! なんなの!? なにその言い訳!?
ジェニファー(女 23歳): 管理官。青少年健全育成条例ってご存知ですか?
ガイガー管理官(男 25歳): 知ってます! 発言を取り消します! はい次! 明日はゼルク君は朝から、軍の制服組トップに会って報告するんだね。以上。もう知らない!
ブルックリン(男 24歳): 子供みたいに怒らないでください。 その時間帯は、ロイエルちゃんを預かることになったのでしょう?
ガイガー管理官(男 25歳): そうなの! 髪の毛を切りに連れて行ってあげて、帰りに甘い物食べてくるの! やったー! ロイエルちゃんと一緒!
ジェニファー(女 23歳): 奥様も一緒です。
ガイガー管理官(男 25歳): 両手に花ーーーー! やったーーーー!
ブルックリン(男 24歳): ……。(感情の振れ幅がすごい)
ジェニファー(女 23歳): ……。(子供みたいに怒って喜んで……何歳なのかしらこの人……。)
ガイガー管理官(男 25歳): だから、無言で失礼なこと考えるの止めて二人とも。 はーい、じゃあ、3人で話すのは、ここまでー。あとは僕一人でするからね。
ブルックリン(男 24歳): それでは皆様、お先に失礼します(青少年健全育成条例……)
ジェニファー(女 23歳): お先に失礼いたします(青少年健全育成条例)
ガイガー管理官(男 25歳): 何なの二人とも!? なんで失礼なこと考えるの!? |
(616)投稿日:2019年10月21日 (月) 21時28分
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歌帖楓月 |
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ガイガー管理官(男 25歳): はい! ここからは、ゼルク君とロイエルちゃんの甘々シーンになりますので、真面目な二人がいると色々とアレだから、僕一人でやりますー。 好きな女の子の下着を平然と洗濯できるゼルク君の神経がうらやましいなあ。 「中将のベッドで待っていて、いい?」「どちらでもいいよ? 君がいるベッドに、私は行くから」 二人がこんなやりとりをするようになるなんて、29話までは想像もしなかったよ。すごいねえ。性教育。 ロイエルちゃんは、ゼルク君の匂いが好きなんだねえ。僕も頭からワクチン被ろっかなあ。 で、ベッドで待つロイエルちゃんは、ぐるぐるぐるぐると、マイナスな考えをし始めます。うーーん。本当に不安定なんだよねえ。だから、ゼルク君は、この子を独りにしておけないんだよね。 あーあ、泣き出しちゃった。 一方、お風呂のゼルク君は、ユリちゃんからぶん殴られて追い出されるのを覚悟してるねえ。いいぞう。その覚悟のうえで、ロイエルちゃんがして欲しいことをしてあげるんだね。いいぞう。 ほんっと、ゼルク君のこれまでの恋愛対象って「優雅で知的な年上のお姉様」だったのにねえ。それが、8つも年下の純情可憐で超絶美少女なロイエルちゃんにベタ惚れだものね。人間ってわかんないもんだねえ。 お風呂上がりのゼルク君は、ロイエルちゃんを甘やかす気満々で、主寝室に行きますが、ロイエルちゃんたらべそかいてるの。ゼルク君びっくりするよね。なにがどうしてこうなった!? って感じ? でも、原因はゼルク君でしたー。ゼルク君。駄目だよ。ロイエルちゃんにわからないことを聞いて困らせちゃ。 謝り倒して、ロイエルちゃんお望みの「口にキス」してあげるゼルク君。僕、この展開を待ってたんだよ? そうそう、甘々でいかなくちゃー面白くない。 さらにコトを進めるために押し倒したのに、ロイエルちゃんが、また誤解して、「寝るの、嫌。もっと、」って言ってる。可愛いねえ。 さて次回は、最初っから最後まで18禁です! 読める年齢の方は待っててねー! |
(617)投稿日 : 2019年10月21日 (月) 21時28分
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