海月 |
|
乱入者。第二段。 海月と申します。
「超ネタバレ解説メール」という言葉に惹かれて、のこのこ出てきました。 コハリト様が、私の言いたかったこと全て話されいるのを見て、頷きまくっていましたよ。 私も、「三日月国」の「葉っぱ」から、ここまで漂ってきましたんです。 そんでもって、どっぷりはまり込み、睡眠時間を削って読みまくってました。 翌日はつらかった・・・。
さて、ここで情報処理課の若手男性に質問です。 青天の霹靂(パート2含む)を見た感想は? (マイク片手に、満面の笑顔で詰め寄る) 下手なAVよりすごいのではないかと思ったのですが、 いかがなもんでしょうか?
ずっと、不思議だったのですが、常に監視ということは、 普段からこういった夜の秘め事(笑)を見てるんですか?
それとも、初めてでした??
興味しんしんに、詰め寄っていく。
(えっ?若手男性職員に詰め寄っている理由ですか? 女性の気持ちは分かりましたし、上司は笑い転げてますでしょう。 となると、気になるのは・・・ねぇ〜〜。)
|
(106)投稿日:2004年11月01日 (月) 00時03分
|
|
歌帖楓月 |
|
いらっしゃいませ海月さん。 まずは、歌帖楓月が、あいさついたします。 睡眠時間をけずっていただき、申し訳ないやら嬉しいやら嬉しいやら! 翌日の海月さん、睡眠不足……ごめんなさい! そして、読んでくださいましてありがとうございますー! 掲示板に書き込んでくださって、とっても嬉しいです!
さて、ではわたくしは引っ込ませていただきまして。 「男性職員」を、引きずり出してまいりますね?
::::::::::::::::::::: 「さあ感想を正直に言うんだ男性職員」BYガイガー
ガイガー管理官(25歳 精神年齢は40過ぎ): 今晩は! 海月さん! いらっしゃいませー! ポテトはいかがですか?(ってそれは前回あいさつの名残か) お客さんが来るっていうのは、素晴らしですよ! どうぞごゆっくりしていってくださいね! さあて、上司の「権力」もとい、「人徳」によって、ここに、二人の部下の男を拉致もとい連れてきましたー! ほら、君たち自己紹介して!
ブルックリン(仮名 二十代前半): こ、こんばんは、海月さん。この掲示板では司会進行役として、よくお目にかかりますブルックリンと申します。なんか質問内容がうわぁな感じですが、これも住民サービスです……よね?
エドモンド(仮名 同じく二十代前半): なんだこの仮名は!? 管理官! 私は漢字圏の人間ですよ!? ……あっ、まあいいか仮名だし。(下手なこと言うと、辺境の機器メンテナンスに出張させるぞと脅されている) 海月さん、初めまして今晩は。情報処理課で管理官に突込み一番乗りはこの私、エドモンド(仮名)がやっております。
ガイガー: はいはい。では質問その1いってみましょうかね? 「青天の霹靂(パート2含む)を見た感想は?」
ブルックリン(仮名): 思わず、チャンネルを教育テレビに変えそうになりました。ああ、そうではなくて。 ゼルクベルガー中将という方は、品行方正な方だというイメージしかございませんでしたので(ここでガイガーが「騙されてるんだよ君は」とつぶやく) まず、とても驚いて目を疑いました。そして、「あ、これってどっか別の幹部の映像と混戦しちゃったかな?」と現実逃避いたしました。 今でもちょっと信じられないんですよね。あんな行動とられたのって、後にも先にも、あれ一回だけです。それ以外は、まあその、品行方正かなと。
ガイガー: 「まあその」だって? 君、今まで僕が流出させてきた情報見てもまだそう思ってるの? いつも見てるでしょ? 現実から目を背けちゃ駄目だよ。
エドモンド(仮名): 管理官も、現実の「隣の机の上まで山積状態の報告文書」から逃げないでくださいね。 では私の感想を。 ガイガー:「お、やるじゃんゼルクも」 ……勝手に人の感想として、でっち上げないでください管理官!!!! 失礼しました。では、改めまして、 あれ? 目の錯覚かな? と、思いました。 その後に続きました目を覆いたくなるような、あ、これ以上は表記禁止? ともかく、女の子にしていいことじゃないですよね。 ゼルクベルガー中将らしくないことをなさっているな、と、思っておりました。もしや、オウバイに何か悪い術でも掛けられたのでは? とも思いましたが、研究員の魔法使いからはそう言った報告はありませんでしたので。 ……あれは本人の意思なんですよね。どうにも信じられないのですが。
ガイガー: ヒトメボレなんだよ。そういうことにしておこうよ。今の所はさ。
エドモンド(仮名): カタカナ表記しないでください。漢字圏の私には「おいしいお米の品種名」にしか見えません。
ガイガー: ごめんね。お箸の国の人エドモンド(仮名)君。 ああ、「下手なAVよりもすごいのでは?」については、僕がこたえますね? はいそれはもう。無修正ですから。暗がりでの行為でしたけど、うちの映像は「魔法使いによる暗視スコープ機能搭載ていうか、とにかくハイクリアな画面実現」ですし。「思わせぶりな題名とパッケージのくせに、見てガックリの金返せビデオ」とは、訳が違いましたよ? 見ます?
ブルックリン(仮名)andエドモンド(仮名): 駄目ですっ!!!!! あれは硬化処理されてアストン課長の所へ封印されてます!
ガイガー: うお。こわいよ君たち。「皆殺しのアストン」の所に取りに行くのがそんなにこわいのか? まあ、いいや。 はい、では次ですね。 「ずっと、不思議だったのですが、常に監視ということは、普段からこういった夜の秘め事(笑)を見てるんですか?」 へへへ。 ほら二人とも、はりきってーどうぞ!
ブルックリン(仮名): はい。 いつも見ております。特に夜勤の時は、絶対にありますよ。はあ。(ためいき そういう映像苦手) 国軍管理職は情報処理課に対して、いかなる情報も開示する義務があるのです。それが、管理職に上がる時の絶対条件でして。 公的なものであれ私的なものであれ、常に、管理職の動向は、わたくしたち情報処理課によって監視されております。 ゼルクベルガー中将とロイエルの映像は、初々しい類ですね。目の毒では、ないです。だからといって、好きで楽しんでいるという訳ではないですよ。あくまで仕事です。……ええ。
ガイガー: やだこの人ったら、お顔が真っ赤よー? 職場では平気なくせにー? 「何言ってるのか聞こえませんでしたよね? 音声もっと大きくします」とか言ってるくせにー!
ブルックリン(仮名): 仕事で言ってるんですよ! 仕事として割り切ってるんです!
エドモンド(仮名): 公私混同は管理官だけです。 真面目に相手をするのは止せブルックリン(仮名)。管理官を無駄に喜ばせるだけだ。 では、私の意見を。 夜はですね、……多いですよ。やはり。それぞれの実情に応じたものが、見られますよ。 そういった映像も、慣れればですね。なんてことも無くなるのですよ。 新規に入った職員がそれに慣れるまでに、二ヶ月はかかりますね。 慣れるまでは、交代してくださいと叫んだりとか、トイレに駆け込んだりとか、思わず生唾飲み込んでしまったりとか、表情が妙に固まって震えてしまったりとか。 皆、通る道です。誰もからかいませんよ。……一人の上司を除いてはね。
ガイガー: はいはい。硬いねえ? んじゃ、こう聞こっと。 そういうのいっぱい見ててさぁ、 「あ、参考にしよ」って思ったことって、あるでしょ? あるでしょ?
ブルックリン(仮名): 帰らせてもらっていいですか?
ガイガー: 何逃げてるのさ? なんのための仮名よ? もう。硬い答えなんて、面白くないじゃないのよ。ほら答えて。答えないと、どうしよっかな。別にここ、情報処理課内だし、私生活ばらしたっていいんだよぉ?
エドモンド(仮名): (……鬼だ)
ブルックリン(仮名): わかりましたよ! 「ああすると嫌われるんだな。やめとこう」 と思ったことはあります。以上です。
エドモンド(仮名): はいはい、正直に言えばいいんでしょう。あります。参考にしました。……感謝しています。
ガイガー: おお! エドモンド君、えらいぞー! 人間は正直が一番だ。
エドモンド(仮名): 管理官は?
ガイガー: それでしばらく嫌われた。「そんなことするガイガーって大嫌い。家に帰るから。じゃあね(離れしなにボディブロウ2回)」といって二週間にわたって実家に引きこもられた。一人冷たいごはんを食べる僕のところに、奥さんのお父様が「ガイガー君、ハッハッハッハ!」と笑い転げに来てなぐさめてくれた。 ……君たち、見てたでしょ?
ブルックリン(仮名)エドモンド(仮名): はい。しっかりと。駄目ですよ無茶させちゃ。ゼルクベルガー中将のこと、変な風にいえないですよね?
ガイガー: 僕、アレ一回こっきりだもん。……もう、こわくてできません。 ゼルク君は、今の所、二ヶ月に1回くらいはロイエルちゃんから平手で打たれて「もうしないって言ってたくせに!」って、泣かしてんだか泣かされてるんだか。……ばらしちゃおっかなー? あれ酷いことじゃないけど、そりゃ17歳の清純女の子なら怒るわ。
エドモンド(仮名): ばらしたらゼルクベルガー中将から斬られますよ?
ブルックリン(仮名): 怖かったよなあ。この前の「書類の取り合い」での手刀……。 カマイタチか!? ソニックウエーブか!? って思ったもの。
ガイガー: ……思い出したよそういえば。あのタンコブの痛みが甦る……。 てなことで、それじゃあお開きにしましょうかね。 海月さん、ご質問どうもありがとうございましたー! 僕、とっても楽しかったですよ?(部下いじめができて)
ブルックリン(仮名): 海月さん。どうもありがとうございました。 私は、どうやらこの分室に配属されている身ですので、またお目にかかることもあるかと思います。
エドモンド(仮名): ご質問ありがとうございました。海月さん。 ご参考にしていただければ幸いです。
ガイガー: ご参考にならなければ、裏情報を……
二人: やめてくださいっていってるでしょ!?
ガイガー: はいはいはい。 さあてと、今晩はめずらしく夜勤に出ようかな。 また何かありましたら、びしばし書き込んでやってくださいね? 疑問突込み大歓迎です。 それでは、失礼します! |
(107)投稿日 : 2004年11月02日 (火) 00時07分
|