 組曲 |
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はじめまして、組曲と申します。
以前から三日月大好き！Ｄ．Ｍ．Ｂ．どうなるの！？だったのですが、文章力・表現力共に他人様に見せてよい代物ではないので、沈黙を保っておりました。
しかし！「情報保管課文書（禁帯出）」の閲覧許可！！もちろん速攻閲覧しましたとも！そして身の程知らずにも、こちらに書き込ませて頂くことにした次第でございます…。
本編の方では、ゼルクベルガー中将がいかなる時も冷静さを崩さないために、中将の真意ってどうなんだろう？と思っていました。ガイガーさんの仰るように、「ひとめぼれ」とか、「ロイエルの弁が立って手に負えなくなった」とか「ここで無力化させたら後が楽」（最後鬼畜だな…）とか、いろんな考え・感情が中将の背中を押してああいうことになったんでしょうけど、中将みたいに冷静な人って、自分なりの正当な理由やその後の対処法を考えた末でなければ行動には移さないと思うんですよね。いやロイエルが可愛すぎたっていうのも可ですが、表面の可愛さだけでは動かないでしょう彼は。でもあのかたくななロイエルが、最後懇願までしてるのに、中将止めないんですよ？となると、さらに「良心的な理由」が気になります〜。どこをどうしたら「良心的」になるのか。現在では中将が彼女の人生に責任持とうとするくらい、ロイエルを愛しちゃってるんだろうな、と思いますが、あのときはどうだったの〜！？…すいません、堂々巡りです。以前コハリトさんのレスにあった疑問と同じですよねこれ…。ネタバレとは分かっていますが、気になって仕方ないのです。どうか救いの手を差し伸べてください（＞＜）
それにしても、管理職以上は情報処理課が監視してるって分かってるんですよね。それでもいろいろやっちゃうってことは、表に発覚しなければ罰せられないからですか？それじゃ何のために監視するんでしょう。何かの問題解決に繋がるかもしれないから？でも表に出せないんじゃ、その情報使えないかな…。軍法会議に掛けられたら懲戒処分となるほどのことをしても、それを保存されても、表に出なければ大丈夫なんでしょうか。情報処理課の存在意義に関わることなので、またしても気になります。私、情報処理課の皆様のファンですから。（でももしかしたら以前掲示板で言われていたかも…。それでしたら私の見落としです、すみません＞＜）
ロイエルの洗脳状態が解け、本当の自分を取り戻した時、彼女はどうなるのでしょう。中将やイングリット教授や周りの人々はどうケアするのでしょう。物語の根底に流れるものが大きいだけに、これを歌帖楓月さんがどう描かれるのか。私、歌帖楓月さんの作風・お考えが大好きなので、どうなってもある意味安心（納得できるという意味で）、ある意味ドキドキ（思いもよらないという意味で）しつつ、次の更新を待ちたいと思います。というか、ラストまでついていきます！
超長文メールで失礼しました…。
年末の忙しい時に申し訳ありません。私も大掃除に戻ります（逃げてきていた分際でこの長文とは、我ながら勇気あるな…）
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| (120)投稿日：2004年12月30日 (木) 15時38分
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 歌帖楓月 |
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組曲さん、お掃除お疲れ様です！ 初めまして、歌帖楓月です。
嬉しいかきこみを、ありがとうございます！
今回の「情報保管課文書（禁帯出）」掲載ですが、
わたくし、「こんな長いの載せちゃった。……長すぎて嫌になる人が出てこないかなあ？」と、心配しておりました。
それなのに、速攻閲覧くださり、しかも書き込みまでしてくださって……嬉しいです！
以下、長文で返答いたしますね？
まず、中将の「あの時点での良心的な理由」についてですね。
これは、下書きしましたところ、本当に長い文章になってしまいましたので、サイトの方に「ネタ」として載せます。「あの時の真面目な話」です。よろしければご覧くださいませ。おそらく、わかりにくいかと思います。その時はどうぞどんどん再質問なさってくださいね？
組曲さんがご指摘のように、ゼルクベルガーは「自分なりの正当な理由やその後の対処法を考えた末でなければ行動には移さない」のです。そのとおりです。きっちりした人なのです。某管理官とは違います。
では、その次のご質問に、答えさせていただきますね？
問）情報管理課が監視してるのに「いろいろやっちゃう」のは、表に発覚せずに罰せられないから？
答）いいえ。
あの「陵辱行為」を表に出さないのは、あくまでガイガーの裁量です。情報処理課管理職の権限により、看過されたということです。でもこれ犯罪ですから、権限ギリギリというか、はみだし気味ですが。まあそこは男同士の友情優先ということで、ガイガーは親友を信じたんでしょうね。彼の指示に動いた部下も、また同様です。普段のゼルクを知ってますから、彼を信じたのでしょう。普段の行いが彼自身を救ったのですね。もしこれがガイガーだったら、間違いなく罰せられてたでしょうね。
原則としては、情報は上層部に知らせなければならないのです。（あくまで国軍上層部に。世間には公表しません。軍の情報ですから）管理職の犯罪や汚職や不正の防止と検挙、そのための監視でもあるのです。
ですから、今回看過したことが、もし、「隠したことによって、国軍に不利益が生じた場合」には、ガイガーの管理官としての責任も問われます。看過したのは、友を信じたガイガーの好意です。「俺はお前を信じる。だから俺が責任を取る」と、思っています。
いつもはちゃらんぽらんなんですが、熱いところもあるんですよ？ と、書くと、ガイガーのうさんくささがさらに倍増ですね……。厄介なキャラだ。
ロイエルの洗脳は、一気にではなく、徐々に解けていくかと思います。徐々に「おかしな部分」が現われてきます。日常生活の折々であったり、何か大きな事件が起こったときであったり。
ネタバレになるかもですが、ゼルクベルガーは、その彼女の一番近い位置にいて、「育てて」いきます。
それらの話は、ぶつ切りの書きかけ状態ですので……のそのそ仕上げていくかと思いますが。
ラストまでついていきますというお言葉、ありがとうございます。頑張ります。
また何かありましたら、どうぞなんでも書き込んでくださいね？
それでは。
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| (121)投稿日 : 2004年12月31日 (金) 00時59分
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