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情報処理課分室 のぞき見 D.M.B.

ここは、DEEP METAL BATTLE を、一部の登場人物がのぞき見しているページです。
これもとりあえず作品の一つとして見てください。ネタバレありです。

そのほか、疑問感想などございましたら、ぜひぜひ書き込んでください。お待ちしてます!

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歌帖楓月 返信
こんばんは。
あちこち同時進行しないと、色んな設定を忘れるので、ええと、こっそりここにも書き込みを。

修正版第9話初めの部分です。
::::::::::::

 夜になった。
 領主とその家族達は、浮かれていた。
 何せ、3年続いた紛争の首謀者が捕らえられたのである。
 国軍兵士らを招いて祝宴を開こうという話になったのだが、領主直々に天幕に出向いて招待したにもかかわらず、年若い指揮官は、丁重な口調ではあったが、きっぱりと断った。
 領主が国軍の天幕から出る時に、兵士の一人は、彼が、「エミリに、なんて言えばいいんだ、」と消沈してつぶやくのを耳にした。
 領主一族の予想に反して、兵士らの緊張は全く解かれていなかった。
 紛争が解決したのに、これはどうしたことだろう? と、領主たちはいぶかしんだ。しかし、「軍人たちにとっては、きっと首都に帰るまでが任務なのだ」ということで、一応落ち着いた。

::::::::::::

「家に帰るまでが遠足だ」という言葉と被る部分がありますが。

(315)投稿日:2009年12月06日 (日) 23時08分

歌帖楓月
止まってますな。
(316)投稿日 : 2010年03月27日 (土) 20時56分

歌帖楓月 返信
こんにちは。
日本国のカレンダー上では三連休のようですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私、日本国の九州に生息しておりますが、はい三連休ですが、
寒いこと、この上ないです。
なんでこんなに寒いのでしょうか。まだ11月ですよ?
11月といえばまだ涼しいくらいで丁度いいんじゃないでしょうか。
ここは九州南の方ですよ?
まだまだ冬には早すぎますよ?
当分秋でいい、秋でいいんだ! と思いますのに。
ささささ寒いy
すみません、現況など報告してしまいました。

DMBの方針転換のお知らせにきたのでした。

これまで、首都での仲良くなる話では、「ゼルクは怪我をしない」予定だったのですが(ロイエルには酷い目に遭ってもらう)、

……さきほど、とあるWEB上に公開されております素敵漫画を拝見しまして、(ピクシブで公開されているオリジナル漫画)

ゼルクには「特に」酷い目に遭わせた方が、面白いんじゃないかなと、思い立ちました。

蝶々の女の子が泣くシーンがよかったとです。……すみません、意味わからないと思いますが。

私、研究院側に立って、何が何でもロイエル獲得の手助けをしたいと思います。

ということで、ゼルクはこれまで安全地帯生息組だったのを、危険区域に投げ込むということにしますというお知らせでした(冗長な表現)

それでは、素敵な日々をお過ごしください。
(314)投稿日:2009年11月22日 (日) 17時39分

歌帖楓月 返信
こんばんは。
もしかしたら9話修正に入れる設定です。

::::::::::::::

ロイエルが二階から転げ落ちるところをゼルクが助けた。
なにやってるの? と聞くと、目をそらす。連れて帰ろうとすると、「お二人は何処にいるの?」「地下牢だよ」「会いたいの。会わせて?」「駄目だよ」
「お願い、お二人を助けて。……なにしたら、助けてくれるの? なんでもするから」
「ロイエル。いいかい、これだけは覚えておいて。私は君が何をしたとしても、決してあの二人を許したりはしない。だから、君は何をしても、無駄だ」
「……」
「私のことを脅しても、君が君を傷つけても、どんなことがあっても、私は二人を助けない」
「……あなたなんか、だいきらい」
「嫌われても助けないことに変わりはないよ」
と言って、傷の手当をガッチリとね

::::::::::::::
(313)投稿日:2009年10月23日 (金) 23時21分

赤カブ 返信
こんにちは。また来ました。DMBの話をするならこちらが心置きなく話せそうなのでこれからはこちらでお話しさせていただきますね。

前回はお返事をありがとうございました。はじめて書き込みをしてみたのですがこうして作品の作者さんとお話しできるのはわくわくします。
質問への回答もありがとうございました。ゼルクの考えがわかってまた一歩作品への理解が深まりました。そしてお母様もゼルクのことよくわかっているのだなぁと。言葉にせずとも伝わっているんですね。

ただまたまた疑問が。ゼルクの普段の仕事はそんなに物騒なのですか?
ゼルクはどちらかというと穏やかな印象なのでそういった仕事をしてるとは思いませんでした。

確かにDMBでは物騒なことでもやるときにはやる印象がありますし、あれは普段の仕事の賜物なんでしょうね。

それと、掲示板の雷雨小説読みました。ゼルクには棚からぼた餅な展開になりましたね。ロイエルはゼルクを起こさないで部屋に侵入できたつもりでいますが、ゼルクは入室前から気づいていたのではないかなと思いました。

最後の一行はとても意味深ですね。もし何かあったらロイエルは雷どころではないし、何もなかったらゼルクは眠れなかったことでしょう。
今日はこれくらいで。また遊びにこさせていただきます。
(311)投稿日:2009年09月14日 (月) 20時55分

歌帖楓月
いらっしゃいませ赤カブ様。書き込みありがとうございます!
どうぞどうぞ、DMBの話はこちらでお伺いしますね!
お楽しみいただけたら幸いです(^−^)

では質問の回答などさせていただきますね。

ゼルクの普段の仕事は、実は、「物騒」だとか「際物(キワモノ)」しかないのです。彼の性格は穏やかなのですが、任務の内容はなかなかです。
彼の本来の仕事については、現在ほとんど全く触れてないので、わかりにくいですよね。DMBの掲載文章量は、うちのサイトで一番多いのですけれど、物語としてはまだ始まったばかりのところでして、……すみません、まだ物語のほんのさわり部分なのです。
前回の質問いただいた時に、回答があまりにも長くなりそうだったので控えたのですが、今回聞いていただけてよかったです。
以下、話が長くなります、すみません。
(読みたくない場合は……読まない方が目に優しいかと思われます)
ゼルクは、ミスリルマインに来る前には、ウータイという火の山にて、格闘家のおじさんと派手にやりあってきていました。(作品化してないのですが、設定としてあります)。ついでに、コスタデルソルという名前の海岸に通じる川がありまして、その上流域でもやりあっております。ちょうどその時、コスタデルソルのリゾートホテルでは、ガイガーが新婚旅行に来ておりまして、「おお、あのドンパチはゼルクじゃないかアハハハハ」と見物したとかしないとか。ここのくだりは、第15話「其処此処に行間」にて、ほんのちょっとだけ触れております。
ゼルクは、軍に入ってからこちら、ほとんど刃物片手に戦っています。(ちなみに、17話「残暑は遡る」に登場したアストンも、一緒に戦っていたのですが、あまりに危険人物過ぎて早々に左遷された人です)ミスリルマインのように平穏な場所は珍しくて仕方が無いところなのです。第7話「沼との別離」のドクターとゼルクの長ーい腹の探りあいにおいて、ゼルクが「ぬるい紛争だと思っていたが……」と考えてニヤリと笑ったのは、砕けた言い方をすると「よーし、これなら、ちょっとは刃物振り回せそうだぞ、ワクワク」という感じです。とはいえ、2回くらいしか振るってませんし、戦いにもなってないので、がっかりだったみたいです。
ミスリルマインは、DM事件としては特異なケースなのです。そこにロイエルなんていう特異な体質をもった娘が居たあたりが、DM事件全体を動かす何かになるのですけれども、……ええと、わかりにくくてすみません。
本編が加筆修正でなかなか進まないのですが、20話以降……も、研究院との小競り合いで、これは内輪もめなので、刃物ふるわなくて済みそうですが……ああどうしましょう。
ゼルクのいつもの仕事ということで、ウータイあたりの事件を作品にしておいたほうがいいかもですね。

雷雨小説、感想ありがとうございます!
赤カブ様お見込みのとおりです。入室前から気づいていました。
最後の一行、その後どうなったかは、……ご想像にお任せいたしますね。

長々と書いてしまいました。
よろしければ、またおいでくださいね!
(312)投稿日 : 2009年09月16日 (水) 00時33分

歌帖楓月 返信
こんばんは。
全年齢向けには三日月国、こちらDMBでは加筆修正作業で、やるべきことはあるのですが。
そうなるとやはり脇道にそれたくなるというのが悲しい人の佐賀県というものでございまして。
昨日の昼は、私の住む地域は嵐に見舞われ、「おおお、これは凄い。世間中風雨で真っ白!!」と大自然に感動しまして。

はい。「一体何を言っているのかこいつは?」と思われること千万です。

時間軸またも未来にすっとばしまして。
すみません、小話を、考えつきました。なあに、どこの恋愛モノにもあります「雷がこわいというオンナノコに萌え話」でございます。

では、どうぞ。

::::::::::::::::::::::

 時間軸、首都に連れて行かれて、まあまあ仲良くなったころ。
別々にお休みなさい後。夜のお邪魔します。
 ロイエル→ゼルク
 天気予報が当たって怖い深夜2時。


 『未明から風雨が強まり大荒れになる予想です』

 最近は外れていた天気予報なのに。今夜はぴたりと当ててきた。
 窓ガラスに勢いよくぶつかる、たくさんの雨粒の音。
 ロイエルは寝返りを打った。
 響く雨音が気になり、ねむれなくなった。
 この上、雷でも鳴ったら……。
 ぐい、と、上掛けを頭から被ってきつく目を閉じる。
 早く早く眠らなきゃと思えば思うほど、さえた。
 止まない雨の音。
 とうとう、遠雷が聞こえてきた。
「……、」
 耳をふさぐ。
 夜の嵐なんて、大嫌いだ。
 雷は近づき、光は強くなり音は大きくなる。耳が痛くなるくらいに手で押さえても、肩がこわばるくらいにまぶたをきつく閉じても、軽々と入り込んでくる。
 見たくない白紫の光がまぶたをやすやすと通り抜けて、ほとんど同時に体に響く重低音。
 飛び起きた。
 でも。
 もう大丈夫一人で寝られるから、と言ったのは、何日前のことだったか。
 ……お願いするの恥ずかしい。
 逡巡するが、雷雲は近づいていて、また雷を落とす。気味の悪い紫がかった閃光と、踏みとどまろうとする心を砕いて震わせるほどの地響き。
「!」
 少女は半泣きで部屋から飛び出した。
 怖くて独りで居られない。
 隣の隣の部屋が、彼の部屋で。
 怖いけれど、静かに急がずになんとか扉を開けて、そして閉める。暗い部屋。きっと寝ている。こんなの怖いのは私だけだもの、この人なら寝ていられる。
 また、すぐそこで雷が鳴った。岩が降るような轟音。
 怖い。これ、絶対にどこかに落ちてる。
 肩を竦めて、耳をふさぎながら、近づく。
 自分が居ないから、この人は、ベッドの真ん中で、仰向けに眠ってる。
 ……何で、こんなぐっすり寝られるんだろう。うらやましい。
 声を掛けたほうがいいのか、黙って隣に寝させてもらった方がいいのか。
 決めかねる少女の背後から、稲妻と地響きが襲う。
「っ!」
 悲鳴をかみ殺し、とても声を出して頼めるような余裕がないので、そうっとベッドに膝を乗せた。
 この雷が遠くなるまで、ここに居させて。
 内心で彼にたのんで、起きる気配が無いのに少し安心して、寝台の端、彼の足元近くに居場所に貸してもらう。膝を立てて座り、そこに顔を伏せて、両手で耳をふさいだ。
「ロイエル、眠れないの?」
「きゃあああっ!?」
 起き上がって声を掛けられるとは思ってもみなかったので、ロイエルは、今の今まで我慢できていた悲鳴を外に出してしまうことになった。おまけに、ひどくびっくりして身を震わせたので、ベッドから転げ落ちそうになった。
「おっと、」
 背中から床に落ちそうになるのを、右肩をつかまれて背を支えられて引き戻された。
 たくましい右腕に包まれて、頭の後ろに当てられた左手にほっとして、少女はゼルクを見た。
 起こしてごめんなさい、とか、少しでいいからここに居させて、とか、言うつもりだったのだが。間断なく聞こえる雷鳴に、体がそれより早く青年に近づいた。自分の耳にあった両手が逃げるように離れて、がっしりした肩に触れる。
「か、かみなりが怖いからここに少しだけ居させて?」
 冷静に言葉をつむごうと思っていたのに、それだけがやっと口からあわてて出た。
「ああ、」
 ゼルクは、なんだそれならよかった、というような安堵の仕方をした。
「震えてる」
 苦笑して、引き寄せられて抱きしめた。
 また近くに、雷が落ちた。
「っ!」
 ロイエルはびくりと震えてすがりつく。
「大丈夫、怖くないよ」
 大きな手がゆっくりと髪をなでて背中をさする。
「この家には落ちないんだ。建物に避雷針がつけてあるから」
「……ひらいしん?」
「雷避けのこと」
 安心させるように、ぎゅっと抱きしめる。
「かみなり、ここには落ちないの?」
「うん。いいから、今夜はここに寝ていきなさい」
 少女を抱きしめたまま、座っている位置を少々脇にずらして、横になる。一瞬、ほっとしたロイエルだったが、思い直して首を振った。
「ううん。あのね。いいの、落ちないなら、独りで大丈夫だから。あのね、一人でちゃんと寝られるの」
「……そう?」
 青年は少女を包んでいた腕をほどいた。
「うん、」
 一人起き上がって、「起こしちゃってごめんなさい」と謝って、背を向けて部屋を出ようと歩き出す。
 そこまで見届けてから、ゼルクは起き上がると、面白そうに笑った。
 そして、パン、と大きな音を立てて両手を叩いた。
「ひゃあッ!」
 ロイエルがまた盛大に驚いて身を震わせ、耳をふさいで縮こまった。
「……」
 音の正体を確かめようと振り返る。と、青年の笑顔が目に入った。悪戯されたことがわかって、ロイエルは、むうっと口を引き結ぶ。
「中将の、意地悪ッ!」
 こらえていた両目からぼろぼろと涙が落ちる。
 意地っ張りな女の子を少し挫けさせてから引き戻そうかなくらいに考えていた青年は、予想以上の効果にぎょっとした。
「ごめん、」
 素になって謝ると、座り込んで泣き出した少女のところに急いだ。
「どうして、こわいからきたのにびっくりさせるの!? 意地悪ッ!」
 きっ、と、顔を上げて糾弾してから、両手で顔を覆って泣くのに戻る。
「ごめんね。やりすぎた。……こんなに怖がってたとは思わなかった」
 震えて緊張した背を右腕で包み、膝下に左手を差し込んで抱き上げる。
 すると、あわてて顔から手を離し、青年の肩を押して離れようとした。
「いいの! 一人で帰れる!」
「駄目」
 抱えなおして、ベッドに連れ戻し、腰掛けて、膝の上に座らせて抱きしめる。
 目を見開くロイエルだったが、そのまま素直に力を抜きそうだったのを我慢すると、びっくりさせられた恨みを返すように、ぎゅっと強く抱きしめ返した。
「……っ、意地悪な中将なんて、嫌い」
「ごめんね」
 髪を撫でられる。
 とても心地がよくて、このまま居たくなる。
 雷が止む気配は無い。
 心を表して、ロイエルの手指が青年の背で迷う。
「……」
 ……帰る帰らないは別として、せっかく一人で寝てたのに、起こされてそれでも居ていいよって言ってくれたのに、謝ってるのに、こんなに優しくしてもらってるのに。
 なのに、わたしが許さないのは、間違ってる。
「もういいの」
 素直な声が、青年の耳に届く。
「わたしこそ、ごめんなさい」
 涙を拭いて、少女はゼルクを見上げた。
「ごめんなさい。寝てるところ邪魔したのに。私がお願いするのが本当なのに。……雷が怖いから、中将、一緒に寝てもいい?」
「……」
 けなげな様子に、ゼルクは何か思うところがあったらしく口を開きかけたが、少しの沈黙を間に挟んで、微笑んだ。
「いいよ」

 腕枕をしてもらい、青年の胸に頬を寄せて、彼の鼓動を聞きながら、やがてロイエルは眠りに落ちた。
 晴れていれば、そろそろ東の空が白々とする時刻。しかし、雲は厚く、雨の止む気配は無い。
 窓外の天候に、ゼルクは微笑んだ。
 では、
 日が射すまでは、この子は私のもの。


::::::::::::::::::::::
(310)投稿日:2009年09月13日 (日) 22時25分

エル 返信
こんばんは、こちらには久しぶりの書き込みです。
この掲示板も読み返すと面白いですね。ガイガーの独壇場といいますか。部下たちの苦労がよっくわかります(笑)

夏の頭煮え企画お疲れ様でした。こっちの頭もにやつきで煮えてしまった感じですよ。ロイエルは一応、ゼルク>エアってことでいいでしょうか。よかったね、ゼルク!と思わず言ってしまいました。

暮らしていく場所を変えたいのなら、いいよ発言については、これは本心でいいのですかね?それとも、ロイエルが自分の傍を離れたりするわけないという確信のものとでの発言だったとか?ゼルクはロイエルのことをうまーく誘導する反面で、出会い方のこととかを後悔する様子もあるのでどっちなのか読めないです(^^;)

パニくっているロイエルの可愛さに関してはもはや測定不能!マッソウおば様が飛びつかなかったことが不思議なくらいです(笑)泣きながら必死に弁解するロイエルに対してゼルクはやさしいですが、どこかで押し倒したいと思っているのでしょうね。だから、その後の男気?につながっていくといいますか(笑)

「それ以上は駄目ぇッ!」っていうガイガーの叫びに笑いました。ゼルクはどれだけ男気を見せるつもりだったんですか(笑)しかもガイガーとマッソウおば様がみてるというのに。我慢できなかった・・・?何をしようとしていたのかは聞くまでもないでしょうね(^^)

また来ますね!


(304)投稿日:2009年09月02日 (水) 21時22分

歌帖楓月
こんばんは、エル様いらっしゃいませ!

あちらこちらに書き込んでくださり、ほんとうにありがとうございます! もう嬉しくてたまりませぬ。

この掲示板、ガイガーが好き放題しております。可哀想な部下に同情ありがとうございます。泣いてよろこんでいると思います。彼らの苦労も報われます。

夏の頭煮え企画にお付き合いくださり、ありがとうございました!
はい。ロイエルは、ゼルク>エアです。
ロイエルはこどもなので、もう少しでエアの手に「お友達」として落ちてしまうところでしたが、取り返せたようです。ゼルクが少年漫画の主人公だったなら(何故そんな設定にするんだ)、「ありがとう! うん! オレ、頑張ったよ!!」と、エルさんへ爽やかに感謝するかと思います。

暮らしていく場所発言は、エル様ご指摘のとおり、本心でした。そして、ロイエルを試してもいたようです。ロイエルの反応を伺って、ゼルクのことをどれだけ好きでいてくれるのかを測りたかった、という面もありそうです。
あと、ロイエルが、明らかに何かされた感じでぼんやりしていたので、「これは、ちょっとびっくりさせてやろうかな」という遊び心もあったような感じです。
なかなかに、男心も一筋縄ではいかないようです。

パニくっているロイエルの可愛さ、ありがとうございます! 女の子が弱って困っている様はかわいいものだなあ、それが書き表せたらいいなあと思って書いた箇所でしたので、ご評価いただけて「うわあ! わかっていただけたぁあ!」と大喜びです。もう今日は寝なくていいかもしれません。
マッソウがそれに飛びつかなかったのは、ズバリ、ゼルク×ロイエルを観測するのに重点を置いたためでございました。あの若造がロイエルとどのようにいちゃいちゃしているのかを、しっかりと中年の目で見届けるためだったようです。ほんとに嫌ですね、オバサマって。
ゼルク、エル様おっしゃるように「押し倒したい!!」と思ってます。ついでに言いますと、優しくしつつ、いじわるしつつ、困らせて泣かせてあやして楽しんでるようです。嫌ですね、若造って。(オバサマも若造も、書いているのは自分だという事実は、きれいに忘れることにしています)

今回、最後に、ガイガーを苦労させてみました。
笑っていただけてよかったです! いつもガイガーは周りをおちょくるキャラなので、たまには逆の立場になってみるがいいさということで。彼には、いい経験になったかなと思います。
ゼルクは、もう「二人の外野」のことはどうでもよくなっているようでした。というか、背中でゼルク「お前ら出て行け」と語っていたかもしれませんが、マッソウには少なくとも通用しません。
ほんとに、どれだけの男気を見せるつもりだったのでしょうね(遠い目)。ここは16禁なので、そこで打ち切りになって本当によかったと思います(しみじみ)

それでは、ありがとうございました!
またよろしければお越しくださいね!
(305)投稿日 : 2009年09月02日 (水) 23時12分

エル
おおっ、レスが早くついて驚きました。ありがとうございます!

>そして、ロイエルを試してもいたようです。
ゼルク、お前って奴は・・・あんな幼くて純粋なロイエルを試すなんて!
でも気持ちはものっそいわかります。ゼルクのこういう完璧すぎないところがいいです。打算とかも多少なりとあるほうが人間味があります。ようはロイエルに気づかれなきゃいいのですよね(笑)にしてもちょっとびっくりどころか、ロイエルがうるうるになってゼルクにとってはおいしすぎる展開ですね。

こうなってくると、本気でエア様と対決(何で?口論で?ベッドで・・・?)とかして欲しいなと思っちゃいますね(笑)こう、エミリとかもそうですがふたりの間にいい意味で波風立てるキャラが出たほうが読者的には楽しいです(^^)エミリもそういえば、首都にやってくる予定とかあったのでしたっけ?

歌帖楓月さんの書かれるキャラってどれも魅力的ですが、エミリ・マッソウおば様は本当に個性的ですばらしいと思います。こういうキャラってどこのサイトの小説を読んでもみあたりません・・・!素敵ですv

>マッソウには少なくとも通用しません。
おば様はほんと、フリーダムですからね(笑)でも、正直おば様が下世話に下品にゼルクとロイエルをウォッチャーしているときはこっちも同じような気分で駄目だと思いながらも楽しんでいたりします(笑)おば様にはこれからもふたりを困らせて欲しいものです。

ではこれにて!


(306)投稿日 : 2009年09月02日 (水) 23時47分

歌帖楓月 返信
赤カブ様へ

総合掲示板への書き込みありがとうございました!
ただいま質問の回答を書いていますので、少々お待ちくださいね。
(302)投稿日:2009年09月01日 (火) 22時14分

歌帖楓月
赤カブ様

 場所を変わりまして、こちらでご質問にお答えしますね。

 ゼルクとロイエルのこと、二度おいしいカップルと言っていただけて、救われる思いです。ありがとうございますー。ほんとに、ブログ、掲示板、本編で、時間軸が前後する内容なので、書いていてごめんなさいという気持ちです。でも、ふと物語が思い浮かんでしまうと、「このことを忘れないうちに今書きたい!」と思ってしまい、あちこちに出張DMBを広げる始末です。
 ロイエルのことをかわいいと感じていただけて、嬉しいです! 今後も……ひどい目に遭うのですが、よろしければ応援してやってください。
 二人の関係は、本編の加筆修正も含めまして、ブログで掲載している状態までにしていきたいと思います!

 さて、ご質問にお答えしますね。

 ゼルクの母は、ゼルクがやった陵辱行為については、本編19話までの時点では、まだ何も知りません。
 母は、ゼルクがロイエルに対して愛情や憐憫の情を持っているということは、わかっています。「ああ、ロイエルを他人任せにできずに、自分でここまで連れてきたのね」と思っています。
 ゼルクがロイエルを母の所に連れて行ったのは、国軍として、大学の教育学部教授に「特異な環境で育てられたこども」の保護を依頼するという仕事の面もありました。通常なら、中将が自分で動かなくても、部下に連れていかせればいいのです。わざわざ自分一人でロイエルを連れて、教授(母)の所にじかにお願いに来たので、母は、「ゼルクがこの子のことをかなり気にかけている」と思います。
 ゼルクが、戦災孤児を母の元へ連れてきたことは、今までありませんでした。というよりも、彼が仕事で、個人的に子どもにかかわったのは初めてです。というか、こんなに人々が普通に生活している場所での仕事は初めてでした。彼の本来の業務は、弱者が不在か避難または死に絶えた最前線にて、対象を切り刻むとかそういったことです。

 ロイエルが、陵辱行為を母親に話すのは、ゼルクは「話すなら話していい」と思ってます。やっちゃったことが露見した場合には、赤カブ様がおっしゃるように、逃げも隠れもしないつもりだと思います(でも、みずからすすんで「陵辱行為をしました」と自白はしません。そこはずるいです)。
 ロイエルにとっては、あれは「はずかしいこと」で「屈辱」なので、他人には言いたくても言えないと思います。口に出せないので、その怒りや苦しさを、ゼルク本人を責めることで晴らします。
 もし、仮にロイエルが母に話した場合は、母は必ず軍にそのことを申し出るでしょう。その場合、その部分の記録をとっている情報処理課が「情報を故意に隠していた」ということも明らかになるので、ゼルクとガイガーは処分されます。処分の重さがどれくらいになるかは……組織のいけない所ですが、国軍が彼らをどのくらい重要視しているかによって変わってくると思います。

 こんな感じで、ご質問の答えになってますでしょうか? ずれていたら教えてくださいね。お答えするの大好きですので。

 それでは、書き込んでいただいてありがとうございました!
 また、どんなことでもけっこうですので、よろしければ書き込みくださいね!
(303)投稿日 : 2009年09月01日 (火) 23時31分

歌帖楓月 返信
こんばんは。

超番外編 夏の頭煮え企画
 「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」

できあがりましたので、よろしければごらんくださいね。

(298)投稿日:2009年08月29日 (土) 23時21分

歌帖楓月
色々と時間軸が動く作品でごめんなさい。



この作品に着いてきてくださってる方、本当に、本当に、ありがとうございます!
(299)投稿日 : 2009年08月29日 (土) 23時22分

歌帖楓月
時間どころか空間も掲載場所も動くという。




本当に、着いてきてくださる方、ありがとうございます!!
(300)投稿日 : 2009年08月29日 (土) 23時23分

歌帖楓月
今度こそ、本編修正に戻ります!

頭冷やします。
(301)投稿日 : 2009年08月29日 (土) 23時24分

歌帖楓月 返信
夏の頭煮え企画ですが。
「男気」 途中の一部分を載せます!
(意味がわからない方は、無視してやってください)

「とんでもないですよ、マッソウ美人」
 多くの情報を手にする管理職の男は、ひょうひょうと笑ってみせる。
「それより美人、男気、見たくない?」

「お帰り」
 ようやく取り返した少女の両肩を支えて、彼女と同じ目の高さになって、ゼルクは微笑み掛けた。
「……ただいま、」
 つぶやきで返して、ロイエルは、右手で自分の唇に触れた。
 相変わらず、頬が上気したままだ。ついでに、目を伏せている。見ようとしないのか、見られないのか。
「嫌なことは、されなかった?」
 穏やかな問いかけに、紅茶色の瞳が揺らいだ。
「うん。あのね、嫌なことは、……されてないの」
 キモチイイコトサレタヨネェと、離れているのにどうやって小声を聞きつけているのだか知れない茶々を入れてくる芸術家のことはさらりと無視して、ゼルクはロイエルの前髪を撫でた。
「それならよかった。じゃ、帰ろうか?」
「う、ん」
 それまで伏し目がちで、ずっと唇に手を当てたままだった少女が、おずおずと顔を上げた。
「中将。……あのね、」
「どうかした?」
「あの、」
(297)投稿日:2009年08月29日 (土) 01時52分

歌帖楓月 返信


歌帖楓月:
お久しぶりです。
加筆修正8話をお届けします。
おまたせして、すみません。
以下、情報処理課分室をお届けするのですが。
今回のこの分室は、いつにも増しておふざけ度がすごいです。
かなり脱線してますので。
「ああ、歌帖は、夏で頭がさらにさらに沸いてるんだなあ」という感じですので。
ふざけたのが苦手な方は、読まないでくださいね。


::::::::::::::::::::::::::

ガイガー管理官(25歳 色々と調整大変な中間管理職):
いらっしゃいませ! ようこそおいでくださいました、全国30億人の美しいお嬢さん方!
貴方のガイガーです。
残暑が厳しい現実世界のようですが、加筆修正物語世界におきましても、絶賛夏の終わり中ですよー!
ということで、第8話、加筆修正完了です。
なんだよこれ、どんどん暗いよ。大丈夫かな首都まで。

ブルックリン(仮名):
どうもお久しぶりです。僕のこと、覚えてないですよね。ガイガー管理官の部下ブルックリン(仮名)です。

ジェニファー(仮名):
お久しぶりです。貴方のジェニファー(仮名)です。

ブルックリン(仮名):
……なんか、人格変わってないですか?ジェニファー(仮名)さん?

ジェニファー(仮名):
全然。

ガイガー管理官(25歳 男):
ノープロブレムだよ。
はい。そんな感じで、第8話です。
ベタベタ度多いですか? そうですか。そう言っていただけると、加筆修正した甲斐があるというものです。

ブルックリン(仮名):
……ベタベタ、してませんよね?

ジェニファー(仮名):
何を言っているのブルックリン(仮名)。
ほとんど全編わたってゼルク中将がロイエルを抱っこし続けてるじゃないの?
これをベタベタと言わずして以下略

ブルックリン(仮名):
……やっぱり、性格変わってません? ジェニファー(仮名)さん。

ガイガー管理官(25歳 男):
ノープロブレムだよ。

ブルックリン(仮名):
なんか、二人とも示し合わせておかしくありませんか?
二人の仲が良いってところが、一番おかしくありませんか?

ガイガー管理官(25歳 男)&ジェニファー(仮名):
全然?(ハモリ)

ブルックリン(仮名):
………………。
今日は、変ですよね?
ジェニファー(仮名)さんが、お面かぶっているあたりから変ですよね。

ジェニファー(仮名):
だって私、美しすぎるもの。
素顔さらしたら世界規模で殿方が求婚におしかけてきて、もう大変みたいな。

ガイガー管理官(25歳 男):
そうだよねー?

ブルックリン(仮名):
そういえば、
ジェニファー(仮名)さんって、夏季休暇中でしたよね。
コスタデルソルで、夏の海辺満喫されているとか。
……………………彼女、誰ですか?

ガイガー管理官(25歳 男):
ブルックリン(仮名)君。
いいかい?
世の中には、知らないほうが良いって事が、たーくさんあるんだよ?

ジェニファー(仮名):
ホホホホホ。アチキの正体、知りたい?

ブルックリン(仮名):
……あれ?
「アチキ」って、一人称、どこかで。
……あの、まさか、この人、マッ

ガイガー管理官(25歳 男):
はーい! そんなわけで、その加筆修正を真面目に語りたいと思います。
いいですよね? ジェニファー(仮名)君。

ジェニファー(仮名):
ええ真面目に語りましょう。
ていうか、アチキ、もとい、あたくしいつでも真面目美人ですわ? 管理官。

ガイガー管理官(25歳 男):
うん、よぉくわかっているよ、ジェニファー(仮名)君。
ときに、ジェニファー(仮名)君の、今回一押しってどの場面かな?

ジェニファー(仮名):
えっとねえ、
……。
その前に。
ねえこれ何時になったら極甘展開になるの? コレ。
恋愛物語でしょ? ねえねえ。

ガイガー管理官(25歳 男):
いやあジェニファー(仮名)君は、盲点をガンと突いてくるよねえ。あいたたたた。目潰しなのこれ?

ブルックリン(仮名):
盲点ではなくって、「痛いところ」ですよね……。

ジェニファー(仮名):
ええ、まあ。目の付け所が世界レベルだって、各界から絶賛されてますわ?
今回一押しは、「いやだこわいたすけて!」「大丈夫うんぬん」ここんとこね。
んもう、嫌いなのか好きなのかどっちだよロイエルちゃんはーみたいな。
女の子は素直じゃなくって可愛いわねええ。フフフフフ。フフフフフ。

ガイガー管理官(25歳 男):
あっはっはっは。ジェニファー(仮名)君の笑い声が怖いよう。
なんか企んでるよう。

ジェニファー(仮名):
うちで引き取ったげようか?
いい子守りがいるのよう。

ブルックリン(仮名):
何の話かわかりませんので、話を戻していいですか?

ガイガー管理官(25歳 男):
そうだよね。
ブルックリン(仮名)君、君は今回唯一の良心だ。
君の存在理由はそこにあるよね。

ブルックリン(仮名):
どうも。

ガイガー管理官(25歳 男):
子守はゼルク君だってば。

ブルックリン(仮名):
話戻すんじゃないんですか!?

ガイガー管理官(25歳 男):
君はむなしく良心を叫び続ける役であって、ルールブックではないんだよ。残念だねえ。
この物語での子守役はゼルク君ですよ。ジェニファー(仮名)君。

ジェニファー(仮名):
えええ、そうなの。
ゼルク中将が、あれやこれや手取り足取り?

ガイガー管理官(25歳 男):
そうそう。手取り足取り。
ていうか、……もっと根本的なとこから手取り足取り。

ジェニファー(仮名):
あらぁ、それは16禁で大丈夫なの?

ガイガー管理官(25歳 男):
あっはっはっは。
ジェニファー(仮名)君が考えてるようなことじゃないよ。
嫌だなあもう。僕赤面しちゃう。

ジェニファー(仮名):
ごめんあそばせ。ホホホ。

ブルックリン(仮名):
夏だから、頭がさらに沸いてるんだなあということは、よくわかります。

ガイガー管理官(25歳 男):
いいねえ、いい突込みだよ、今回唯一の良心君。
そうだ、ちょっと、アンネ准将がヒステリー気味じゃなくなってるね。

ブルックリン(仮名):
ええ。性格が少し変わっています。毅然としてるというか。

ジェニファー(仮名):
ホホホ。「独身通せそうな男気を装備したぜ!」って感じかしらあ?

ガイガー管理官(25歳 男):
お、ジェニファー(仮名)君にあるまじきセクハラ発言!
いやあ、さすがこっちのジェニファー(仮名)君は、いろいろ熟成されてるねえ。
苦情を恐れないっていうか。

ジェニファー(仮名):
ホホホホホ。伊達と酔狂だけでは、年は重ねられないのよね。

ブルックリン(仮名):
厚顔無恥で年重ねたっていうか?

ジェニファー(仮名):
あら、この青年君はいい度胸してるのねえ。気に入ったわあ。うちで働かない?

ガイガー管理官(25歳 男):
骨の髄まで利用されるよ?

ジェニファー(仮名):
そうよ優しいわよぉ?
そうだ、一押しといえば、
私ね、領主一家の家族愛最強だと思うのだけど。いかが?

ガイガー管理官(25歳 男):
いいよ。話がどこに飛んでも着いていくよ?
愛にあふれてるよねえ。
あんな家庭に生まれたら幸せだよねえ。

ジェニファー(仮名):
そうよお。
世間の迷惑顧みず。我が家と家族がいっちばん!
こんな家庭に生まれた子どもは幸せよ?

ブルックリン(仮名):
世間とのズレが気になるところですが。

ジェニファー(仮名):
なに言ってるのよお!?
自分の幸せが第一! そんでもって家族の幸せも第一!
最強の愛情じゃないの。
とっても健全だと思うわ?

ガイガー管理官(25歳 男):
ブルックリン君、若い君に助言をくれてやるからね。
この手のオバサンに逆らったら、生きていけないよ?

ブルックリン(仮名):
なるほど、………………夏ですからね…………。

ジェニファー(仮名):
というわけで、
良い子ちゃんのロイエルちゃんは不幸よねえ。って話。
わかるでしょ?

ガイガー管理官(25歳 男):
ブルックリン君、「わかります」って言わないと、帰ってくれないよ?

ブルックリン(仮名):
なるほど。
ジェニファー(仮名)さんの言うこと、もっともですよね。
よく、わかります。

ジェニファー(仮名):
そうでしょそうでしょ!
あ、そうだ、私、帰らなくっちゃ。
家で、おなかをすかせた女の子と、おなかをくだした男の子と、おなかいっぱいの子守りが待ってるから!
じゃーねー!
楽しい夏休みをありがとーーう!





ガイガー管理官(25歳 男):
ブルックリン君、よく耐えた。
君も、これで一つ、大人になったというわけだ。(しみじみ)

ブルックリン(仮名):
………………コンピュータウイルスより酷くないですかあの人。
(295)投稿日:2009年08月22日 (土) 19時00分

歌帖楓月
マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから。


マッソウ美人(時空のはざまを旅する美女年齢不詳すべて自称):
みなさんこんばんはー。世のオトコノコもオンナノコも可愛きゃなんでもOKの、マッソウ美人でーす!

ガイガー管理官(25歳 イケメン男子):
どうもこんばんはー。
夏も終わるって言うのにお前ら頭煮えまくってるんじゃないの? っていう突っ込みは勘弁してね。
全国28億人の麗しのお嬢さん方、貴女のガイガーですよ。
さて、マッソウ美人?
たくらみごとがあるとかないとか?

マッソウ美人:
オホホホホホホ?
いやだわガッちゃんったら、んもう、しょっぱなからズバリ核心突くなんて、
マッソウ美人、とろけちゃう。

ガイガー管理官(25歳 男):
おばさま、ここ16禁だから勘弁してネ?

マッソウ美人:
ああん窮屈う。
ってことで、
狩リに行って来るぜ!!!

ガイガー管理官(25歳 男):
キャー! 理事長素敵! シビレながら待ってるわ!

間。

マッソウ美人:
今帰ったぞガッちゃん!!
ほらよー!!! ガッチリバッチリ奪い取って来たぜ!

ロイエル(18歳 女の子):
……ここ、どこ?(半泣き)
あの、マッソウさん。どういうことですか?

ガイガー管理官(25歳 男):
えーと業務連絡。美人、時間軸としてはどのあたりのロイエルちゃんを拉致って来たんですか?

マッソウ美人:
ハイハイ業務連絡。うちのブログに出てきたあたりですよどうぞ?

ガイガー管理官(25歳 男):
……するってえと、(ゴクリ)
…………ねえねえ、この子のそばに、おにいちゃんいなかったおにいちゃん。
(ガタガタブルブル)

マッソウ美人:
ホッホッホッホ。ガッちゃんや。
おばちゃんのこと、なめたらいかんよ?
経験のあっさーーい若い男なんか、簡単にちゃちゃっと振り切れるっちゅうもんや。
なんたって、あちきは脂の乗りに乗ったおばちゃんじゃからのう?

ガイガー管理官(25歳 男):
うわあ。おばちゃんの怪しい方言がたのもしいや。
敵に回したくないおばちゃんオンリーワンにしてナンバーワンだね。

ロイエル(18歳 女の子):
あの、私、帰、(怯え)

マッソウ美人:
オホホホホ? おひさしぶりねえロイエルちゃん。
実はね、わたくしこと世界水準の前衛芸術家マッソウさんったら、とってもとっても困ってるの。
うんうん、聞いてくれる?
あのねえ、モデルがいなくって困ってるの。なあに心配することはないわ。単なる芸術作品のモデルさんなの。いえいえ、なんにもいやらしいことはなくってよ?

ガイガー管理官(25歳 男):
うわあすごいやー。マッソウ美人は相手の返答おかまいなしに、グイグイ話を進められるんだねー。勉強になるなーあ(棒読み)

マッソウ美人:
そのモデルさんっていうのが今すぐ! 今すぐ必要なの! 場所はわたくしのお住まいにて。
「海の家」っていうの。ううん、夏らしくって素敵なお住まいなのよう。そこにはあなたが仲良くしてくれたリュージュちゃんもいるわあ。そうそう、リュージュちゃんも、モデルがいなくって困っているの。
ねえ、ロイエルちゃん。
『皆が困っているのだけど、モデルのお仕事引き受けてくれない?』

ガイガー管理官(25歳 男):
うっわーすっごいやー。美人はロイエルちゃんの弱点お見通しだあ。
僕………………逃げたくなってきちゃったなあああ。(ガクガクブルブル)

ロイエル(18歳 女の子):
皆が困ってるの?

マッソウ美人:
(キラーン!)
そうッ! 皆そろって大弱りの巻なのよ!? ピンチ! 大ピーンチ!
さあどうする!?
皆が困ってるって聞いたら、ロイエルちゃんとしては、どうするーー????

ロイエル(18歳 女の子):
ええと、(困惑)
そんなに困ってるんだったら……、

マッソウ美人:
おおっと殺気探知したわよう!
おばちゃん舐めたらあかんぜよ!!
ガッちゃん、アチキはこれにて失礼するッス!
ロイエルちゃん拉致監禁ッス!!

(ロイエルを小脇に抱えて、身軽に逃亡)

ガイガー管理官(25歳 男):
すっげえ手際のよさ。惚れ惚れするねえ。ほんとにねえ。
さて、と。

ゼルク中将(25歳 間に合わなかった若造):
なぜ女史がここに出てこられる?

ガイガー管理官(25歳 男):
夏の頭沸き突発企画「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」だからだと思うよ?

ゼルク(25歳 若造):
一般人にどうして私が振り切られないといけないんだ。

ガイガー管理官(25歳 男):
夏の頭沸き突発企画「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」だからだと思うよ?
あのう刃物は駄目だよ? なんてったって、相手は一般人だからねえ。
おとなしく、返却されるのを、待ってるしかないよう?
大丈夫大丈夫、ここ16禁だから。大丈夫大丈夫。

ゼルク(25歳 若造):
カッコ内の表記に悪意を感じるのは私だけか?

ガイガー管理官(25歳 イケメン男子):
そんなの僕慣れっこだもん。君も慣れた方が良いよ。



マッソウ美人:
たっだいまー!!
ふー、ロイエルちゃんにはいい仕事してもらったー!
じゃ、謹んでお返ししますネ!
あら、ゼルク中将、妹さんには大変お世話になりまして、どうもありがとうございましたー!
ではこれにてー!! バイバーイ!

ロイエル(18歳 女の子):
(顔真っ赤)
(遠い目 うるうる)
……エアさん、素敵。

ガイガー管理官(25歳 男):
さて、と。(逃げますかな)

ゼルク(25歳 若造):
ロイエル?

ロイエル(18歳 女の子):
(聞いてない&うっとり)

ガイガー管理官(25歳 男):
すげえなエアさん効果って。どうやればそうなるんだ一体。

ゼルク(25歳 若造):
なんだそれは。

ガイガー管理官(25歳 男):
ん?
いいのいいの。なんたって、これ、
「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」
うん。現実と違うから。
てことで、……あ、今日は、僕、危害加えられずに済みそうなラッキイストーリイかも?
じゃ、僕、消えるから。

ゼルク(25歳 若造):
一方的に被害者にされている気がするんだが。

ガイガー管理官(25歳 男):
大丈夫大丈夫。なんたってこれ、「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」
うん。現実と違うから。
じゃーそういうことで。

ゼルク(25歳 若造なのかどうか):
……おい。


そのあとロイエルちゃんをエアちゃん効果から洗脳解除できたかどうかは、
若造の男気にかかってますからー。(マッソウ美人談)


終 わ り








ガイガー管理官(25歳 男):
大丈夫大丈夫。なんたってこれ、「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」
うん
(296)投稿日 : 2009年08月23日 (日) 01時40分



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