(45) 短詩 |
投稿者:Tomoko
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ニーナ――
私は友の名をそっと呼んでみる。
あの日も、雪が降っていたんだろうか。
彼女の上に、雪がぱらぱらと降っていたんだろうか。
棺に土が被せれれていく。
埋められていくのは、多分、私。
いつかのように、「冗談よ。イザベラ」と笑ってくれるあの子はもういない。
あのとき、あの子は死に捉えられた。
それとも――
死んでしまったのは、私かもしれない。
ニーナ――
後書き しばらく更新してなかったので、頭に思いつくまま書いてみました。 ニーナの罪を至る所で懺悔する辺り、なかなかの食わせ者だと思います。イザベラ先生は。我がキャラながら。 それとも、私が作ったキャラだからこうなったのかな。
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2007年05月11日 (金) 22時21分 |
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