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坂本龍一、矢野顕子が2006年8月に離婚していた
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投稿者:イエローマジック
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(2006年11月30日 (木) 05時48分) |
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世界的ミュージシャン坂本龍一(54)とシンガー・ソングライター矢野顕子(51)が今年8月に離婚していたことが2006年11月28日、分かった。坂本側の提案で01年夏ごろから進めてきた協議離婚が成立し、既に離婚届を提出した。約14年前の92年から別居が続き、坂本には新たな交際相手と子供もいる。事実上の破たん状態だった日本を代表する音楽家夫妻は、結婚25年目に正式に別々の道を歩むことを決めた。ともに離婚は2度目。 仮面夫婦の関係に終止符を打った。関係者によると、01年夏ごろに離婚の話し合いを始め、その後は代理人同士で進めた協議離婚が今年8月に成立。既に離婚届を提出した。離婚自体は当初から合意していたが、正式決定までの約5年間、細かい条件面で調整を重ねていたとみられる。 夫婦関係は十数年前から冷え切っていた。今年は結婚25年目だが、実質の結婚期間は半分以下の約10年。92年に踏み切った別居は14年に及び、離婚は時間の問題とされていた。さらに坂本には新しい「家庭」がある。矢野と別居した92年前後にニューヨークで知り合った女性スタッフAさんと交際中。期間は10年を超え、今も生活をともにする。99年に出演したテレビ番組では、Aさんとの間に男性の子供(当時7歳)がいることを告白している。 坂本と矢野は82年2月に結婚。坂本がイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のメンバーとして79〜80年に行った世界ツアーに矢野が帯同するなど、音楽を通して意気投合。真剣交際に発展した79年から同居を始め、結婚前の80年に長女で歌手の坂本美雨(26)が生まれた。その後は坂本が映画「ラストエンペラー」(88年)でグラミー賞、アカデミー賞最優秀作曲賞を受賞して脚光を浴びるなど、世界的な音楽家夫妻として活躍した。 順調なステップアップで世界進出した裏で、夫婦間には亀裂が入っていった。離婚はともに2度目。坂本は72年、東京芸大2年の時に2歳年上の女性と結婚したが、離婚。一方の矢野も74年にミュージシャン矢野誠と結婚したが、破局している。 2人は既に別々の道で精力的に活動している。坂本は今月6日にエイベックスと共同で音楽レーベル「commmons(コモンズ)」を設立したと発表。一方の矢野は今年8月にベストアルバム「いままでのやのあきこ」を発売し、現在は日本で全国ツアー中。それぞれが新たな人生をスタートしている。 (日刊スポーツ) - 2006年11月29日9時48分更新
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