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黄色い目の魚
はじめまして。 僕は現在高校2年生です。 今日、現国の授業で2009年度11月の進研模試を解きました。 そこで小説読解の問題に、佐藤多佳子さんの小説「黄色い目の魚」の一節が出題されていました。 僕は模範解答の解釈がどうしても納得できませんでした。 実際に書いた著者が伝えたい内容と 試験の模範解答では 解釈に差がある場合があると聞いたことがあったので、 いっそのこと本人に聞いてみようと思い、今ここに書き込んでいます。 中学生のみのりが美知子に『サンカク』の絵を送った後、 美知子が登校してきて、教室で美知子とみのりが仲直りの会話をする場面があります。 「私ね、お魚の『サンカク』がとても好き。あのマンガは全部好きだけど、『サンカク』が特に一番好きなの。ねえ、『サンカク』はみのりちゃんに似てるね」 彼女の言葉に私は小さくうなずいた。 「時々、言われる……よ」 でも、そういう言い方をされたのは、まったく初めてのことだった。 模範解答では、ここの『そういう言い方〜初めてのことだった』を サンカクに似ていると言われたのが初めてなのだと解釈しています。 ですが、僕はこの部分の解釈に納得がいきません。 本当にこの部分の解釈はこれで正しいのか どうか教えてください。 2012/10/29(Mon) 20:51[1745]
これは、初めてのタイプの書き込みですね。 ずばりとお答えするのは、無理なように思います。 ……というのは、私が答えれば、それは、どうしても「正解」になってしまうわけで、読者の解釈は 十人十色でいいと思っているからです。 物語を読むことと、国語の問題を解くことは、 まるで別物なので、ご理解ください。 昔、私は自作を使った国語の問題を解いてみて、 不正解だったことがあります。 テストは、テスト制作者の答えが正解という、 一つのルールの下にあります。 相対的なもので、絶対的なものではありません。 ご質問の件について、少しだけ触れます。 作者としてではなく、一人の解答者としての アドバイスとしておいてください。 「そういう言い方をされたのは」が、キーポイントに なります。私は、そう思います。 2012/10/29(Mon) 22:39[1754]
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