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また、やられました
山本周五郎賞受賞おめでとうございます。この作品に、ぴったりの賞だと思います。「明るい夜に出かけて」は、出版されてすぐに買っておいたのですが、読み始めたら止まらなくなると思い、最近まで読まずに置いておきました。 この数日、ようやく読み始めて、最初はどんな展開になるのか不安でしたが、最後の3分の1くらいから、やはり読むのを止められなくなりました。中学生や高校生の頃、深夜ラジオにかじりついていた自分が浮かび上がる場面もあれば、鹿沢の歌い手としてのこだわりに共感したり、明るい夜を共に歩きながら、会話がなくても気持ちが通じている富山と佐古田の二人にも、昔の自分を重ね合わせる気持ちで読みふけってしまいました。今のLineやSNSを通じた人間同士の結びつきやその難しさも、リアルに伝わってきました。 私も学生と関わる仕事をしていますが、一体、佐藤さんは、どのようにリアルな若者たちの気持ちを切実なまでに汲み取ることができるのでしょうか。お嬢さんとの会話からヒントを得ているのですか。感性の豊かさに、感服してしまいます。新たな作品も、シロガラスの続編も、まだまだ楽しみにしています。 同年代のWindchimeより 2017/07/05(Wed) 02:14[1936]
レスが遅れて、すみませんでした。 「明るい夜」お読みいただき、ありがとうございました。感想、嬉しく拝読しました。 作品によって、アプローチが違いますが、「明るい夜」に関しては、娘に負うものが大きかったと思います。私もいつまでも若者じゃないんだから、次を探しておけと娘に言われています。 シロガラスは、もう一息なので、しばしお待ちください。お待たせして、すみません。 2017/08/12(Sat) 23:10[1939]
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