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[14] 題名:2012年度春学期夜ゼミ活動報告 名前:松田大輔 投稿日:2012年06月14日 (木) 13時14分

日時:2012−6−12(火)
場所:A104→B331 19:30〜22:00
出席:ゼミ生− 中山・一色・新山・松田・(宮上)
   院生 − 中村

(T) 【DVD視聴】

   ■番組:ガイアの夜明け
   タイトル:中国でリベンジ! 〜二度と失敗は許されない 外食とアパレルの逆襲〜

  世界第2位のGNPを誇る、巨大市場の中国。日本国内の市場が縮小する中、多くの日本企業が中国に進出している。しかし、中国で成功するのはそんな簡単なことではない。中国に進出したものの、撤退する企業も後を絶たないのだ。
一体、どのような戦略で挑めば、中国市場で成功するのだろうか?
番組では、一度中国に進出したものの、うまくいかず撤退。しかし、不屈の精神で再チャレンジを挑んだニッポン企業に密着取材。なぜ、一度失敗したのか?そして、二度目はどんな戦略で挑戦するのか?中国市場でリベンジを狙う、日本の外食とアパレルの再挑戦を追った。

 
 (1)企業:リンガーハット  中国人に受けいれられる"味"とは?〜ニッポンのちゃんぽん
   
  「長崎ちゃんぽん」の店を国内で約500店舗展開し、国内有数の外食チェーンである「リンガーハット」。日本全国の農家と契約を結び、リンガーハットは新たな市場を狙い、2002年に中国・青島に出店したが、うまくいかず撤退。現地の人たちに今ひとつ味も受け入れられなかったのだ。
中国人に受け入れられるか挑戦する。かつての失敗を踏まえ、中国人に受け入れられるよう、味も改良するという。一体それはどんな味だったのか。番組HPより 
 
 
 (2)企業:ラブリークイーン  中国に新たな文化を定着させろ!〜人気アパレルの挑戦
 
   女性用のパーティードレスやフォーマルウエアを手がけ、国内で約700店舗も展開する、アパレル会社「ラブリークイーン」。
1994年に一度中国に進出し、約50店舗を出店したが、結局、2005年に一度撤退。中国では結婚式などで、パーティードレスなどを着る習慣がまだあまり定着しておらず、中国進出は時期尚早だったのだ。しかし、2011年、改めて中国への進出を試みる。番組HPより



  ■ゼミ生意見
   <松田> 中国が経済的に発展してきて、健康志向やファッションにも目が行き始めたので、リンガーハットとラブリークイーンがようやく勝負できる土台が出来上がったと思うが、この2社は2度目の挑戦において一度目と何が変わったのか。状況だけが変化して、以前とたいしてやっていることはかわってないのでは。

  <中山>前にレナウンのときにも感じたのだが、ラブリークイーンは中国に進出2度目でありながら、開店前になぜ店舗の状況を確認しないのか疑問、中国人は大陸的なため時間にルーズ?
リンガーハットの2度目のチャレンジも何を伝えたいかが良く解らなかった?日本の味?野菜中心の健康な食べ物?
カツや角煮を乗せたので健康やヘルシーではなさそう。  
 
 <一色>二度目の挑戦で、以前とどう変えたのか、なぜ最初は失敗したのか、なぜ今回はうまく軌道に乗れそうなのかが明確でなかった。なぜ日本でのやり方が中国でも通用すると思ったのかも不思議だった。「日本」というものを売りにするのでない限り、中国での経営方法を研究するべき。


  ■先生からのコメント
ここは報告者が書き込むのではないか?
そして、他の人が添削して「学ぶ」のだ。
(まさか、私に書き込め、というわけじゃあるまいな?)      
 
 (U)感想・意見など
<中山>今回のDVDを視聴して感じたのはこれからは中国に進出という、企業の姿勢がなぜなのかが良く描かれておらず、セミナーの講師が言っていた、安易な進出は禁物、ルールが違うという認識が必要も国が違えば文化や習慣が違うのは当然であろう、しかし倫理観は違ってはならないと考える、尖閣やその他の問題含めて中国に倫理観を求めることは無理なのであろうか。

<一色>中国と日本だけでなく、国を超えて活動するときはその土地での慣習を尊重するべきなのは経営に限ったことではない。地域に関係せず「人」全体に共通するものを見つけ、利用するのも手だと思う。

 


 (V)お菓子の評価
    森永塩バターキャラメル
   <新山>キャラメルあまり好きでない、大きさも大きいので食べにくい C+
   <中村>味がくどい 多くは食べれない B+
   <中山>味がくどい 塩バターがあまり感じられない B-
   <一色>あったら食べるかもぐらいの感じ B-
   <松田>常に買わない B-
   <先生>普通のキャラメルとの差別化が出来ていない、美味しくないわけではない B-

 (W)次回課題・その他 
 ■本の交換会 タイトル:「食」について
 ■DVD視聴 

【0612】


[13] 題名:本の交換会 テーマ 「経営者」 宮上 名前:宮上 綾 投稿日:2012年06月12日 (火) 14時33分

・「僕が伝えたかったこと」 堀江貴文
2005年 7月14日 発行 (株式会社 マガジンハウス)
定価:本体1000円(税別)




・著者
堀江貴文(現在39歳)
潟宴Cブドア 代表取締役社長兼最高責任者(当時)
04年にプロ野球界への参入を表明
05年2月、ライブドアの子会社を通してニッポン放送の株式を大量に所得し注目を集めた。
11年4月、いわゆる「ライブドア事件」での実刑が確定した。

・この本を選んだ理由
「ホリエモン=悪」というイメージがある。
当時、事件の内容を理解できないままに、連日の報道でホリエモンが悪者扱いされていたので
そのまま鵜呑みにした。
当時の堀江さんは一体何を考えていたのだろう、という好奇心からこの本を読んだ。

他候補は、東北にプロ野球を所有しようと、ライブドアと新規参入を争った、楽天の三木谷社長と
アメーバピグの年齢制限で最近話題になった、アメブロを運営するサイバーエージェントの藤田社長。
堀江氏に決めたのは、私にとって三人の中で彼が一番「悪者」だったから。好奇心からである。


・概要
3つの章に分かれて構成されている。
それぞれ、[インターネットの可能性]、[M&Aは悪くない]、[マネーリテラシー]について書いてある。

・感想、良い点、納得点、疑問点など
タイトルに「僕の伝えたかったこと」とあるように、一度目に読んでみた感想は
「ホリエモンの言い訳本」だと感じた。
もちろん、著者にとってマイナスになることは書かないだろうが、
メディアで散々叩かれている中、出版されたものであることも考えると、
テレビなどのメディアに出演することでは伝えきれない、
「俺の考えを聞け、そうすれば俺のやったことを理解できるだろう」という本である。

・ネットとの組み合わせで可能性が広がる、だからメディアを買収するのもされるのもメリットがある。
・M&AはTVで報道されているように悪いものじゃない。
といった具合である。

ただし、マイナスの印象だけを受けたわけではない。
特に第一章のネットとその他メディアなどのコラボによる可能性を見出していたことが好印象であった。
例えば、インターネットにより消費者の価値観が多様化し、
それまでニッチであった市場がブログやSNSを通して大きくなっていくといった内容は面白かった。

そして、情報力とスピードが大事だということ。
現代のビジネスには「情報の鮮度」が重要であり、その処理のスピードがナンバー1になるために必要だということ。
この2点は、2012年現在も通じると感じた。



・評価
一読してみると面白いと思います。B


投稿が遅れましたこと、申し訳ございませんでした。
<中山>この本は一度手に取ったのですが、私の倫理観に合わないので購入しなかった本でした。

pass[0612]


[12] 題名:2012年度春学期第9回夜ゼミ  名前:一色 投稿日:2012年06月08日 (金) 14時04分

第9回夜ゼミの活動報告

 
日時:2012−06-05(火)
場所:A−104教室→B−331 19:30〜22:00
出席:()は欠席 ゼミ生 松田・一色・中山 (宮上)
院生 中村・
 
DVD視聴後 ゼミ生の意見と先生よりのコメントがなされました。
 
 
1.【DVD視聴】
 
■TV東京「カンブリア宮殿」

  <アジアから観光客を呼べ>箱根小涌園とドンキホーテの連携

  震災による放射能漏れを恐れて外国人観光客の数が減ってしまった。外国人観光客を取り戻すために企業が地域での連携や、外国人客の誘致を進めていく。

 
2.ゼミ生意見

 
<一色>地域での連携によって外国人観光客を取り戻すのは非常に良いと感じた。しかし各企業の活動によってどの程度観光客を取り戻すことができたのかをしっかりと数字で表してほしかった。○倍という表現は誤魔化しに感じた。

<中山>
・番組の内容が意外、タイトルから想像していたのと異なり、外国人観光客を呼び戻すであり、視聴していくうちにその意味が理解できたが、ドンキに関しては外国人客の割合が30%強と多い事は意外であった。

<松田>
・「ドンキ」と「箱根小湧園」の異色の連携に驚いた。「ドンキ」の地図・音声付ペンの発想はおもしろいが、あくまでオマケ程度にしかならないと感じた。
 
3.先生のコメント


・そもそも日本の観光地に日本人客が来なくなった。というのは、
総人口↓
若者人口↓
アウトスポーツ↓
レジャー↓
デフレの影響

よって、外国人観光客の誘致が必要になる。
そこで異業種コラボ(地域連携?)が必要になった。

モノ市場では輸出できるので良いが、観光・(&小売)市場では誘致するしかないという特徴がある。
外国人観光客は日本人客と違ってお金を使ってくれる。
 ドンキホーテは、外国人観光客での儲けも大きいので、外国人観光客数を取り戻したいが、自身のためにわざわざ日本まで観光に来させるのは難しい。そこで地域の活性化を目指す。→ペン・地図のセット商品

・地域連携というよりはコラボレートに近い

 
4.まとめと感想
  各自感想など自由にお願いします。

<一色>震災の影響は様々な面で日本に打撃を与えていると改めて実感した。国際化が進み、外国人観光客による利益の割合は増えている中で、外国人観光客の激減に企業がどのように対応しているのかを知るうえでは非常に分かりやすい番組であった。国による放射能の安全へのアピールがどれだけ空振っているのかも最初に入れて、企業の活動による来客者数の増加を明確に数字を使って表してくれるとなお良かった。

<中山>
・「ドンキ」海外客の減少、「箱根小湧園のホテル」でも震災後の海外客85%減少、海外からの観光客を呼び戻すのが急務の課題となり連携。

・また「白馬のスキー場」もスキー人口の減少に歯止めがかからず、震災の影響で海外からの客が30%減少そこで中国人観光客を誘致するクロスプロジェクトとの連携。

☆双方ともそれなりの成果が得られたわけだが、永続的に今後も発展していくのか疑問が残った、根本的な問題が他にあるように感じた。
海外客を呼び込む前になぜ日本人を呼び込む努力をしないのか?
国内の人々が楽しめ、魅力があり、行きたくなる、買いたくなるに、ならなければ、世界の顧客を呼び込めるはずはないと思うが?

<松田>

「ドンキ」と「箱根小湧園ホテル」のコラボに成果はあったのか?
私は、小田原在住で番組で取り上げられた「ドンキ」に足を運ぶことがよくあるのだが、この半年間で海外客が利用しているのをあまり目にしたことがない。「ドンキ」以前に、小田原に来ている海外客自体が震災後増えている気がしないのが実感である。

番組では、成果が上がったようにしか映っていなかったが実際のところは一部をピックアップして撮ったとしか思えない内容だった。本当にこれらの取り組みが実を結ぶのは、「ドンキ」と「箱根小湧園」が継続して努力していったときだと思う。はたして「ドンキ」にそれができるのだろうか?



5.次回課題 その他


 ■ 次回予定 
   DVD視聴および意見発表・討議

☆ 本の交換会 
・第3回目
・テーマ→経営者

<中村> 渋沢 栄一 著,守屋 淳 訳『現代語訳 論語と算盤』ちくま新書,2010年 [新書]
<一色> 超ドラッガー級の人達   :松田
<中山> 藤井義彦『経営者格差』PHP新書 2007年 A− :中村
<松田>  小倉昌男 『経営学』            :中山

☆ お菓子プロジェクト実施中です。
<中山>
ナビスコ「ポテトチップス」のりしお味
ほんのりノリの香りが感じられます。
・先生から中の包装に味の事が書いてないのが意外とのコメントがありました。 

【0605】


[10] 題名:2012年度春学期第8回夜ゼミ 活動報告 名前:中山&松田  投稿日:2012年06月03日 (日) 22時46分

日時:2012-05−29(火)
場所:A104→B331 19:30〜23:25
出席:( )は欠席 ゼミ生:松田・中山・(一色)・(宮上)
          院生:中村・小泉

(T)【DVD視聴】


(1) ■番組 「カンブリア宮殿」 2011-11-17放送 「繁盛店は作るな!ガラガラ店舗で業界NO.1」
〜理系社長のハイパー合理化経営〜

・ 内容 長期にわたる消費不況のなか「16期連続増収」という驚異の成長を誇る小売チェーンがある。「西松屋チェーン」だ。売っているのは子ども・ベビー用品だ、モノが売れない時代にモノを売る驚きの店舗経営が隠されていた。また「衣料品専門店」業界で2011年度「顧客満足度日本一」に輝く西松屋チェーンの小売業界にない経営戦略を取り上げている。番組HPより

・詳細は「カンブリア宮殿」西松屋から


(2) ■番組 「カンブリア宮殿」2011-11-03放送 「高齢化時代を迎え撃て!地域の健康を守るドラッグストア」

・内容 スギホールディングスは、愛知県に本社を持つ業界3位のドラッグストアチェーン。他のドラッグストアと違うのが、"かかりつけ薬局"という戦略だ。スギでは薬剤師を核に、地域住民の健康を守る様々な取り組みに乗り出している高齢化時代を迎え、進化するドラッグストアの全貌に迫る。番組HPより  
 
・詳細は「カンブリア宮殿」スギから

  
■ ゼミ生意見 ・加筆・訂正などありましたらお願いします。

<松田> 
・西松屋は店舗の運営は(パート2名)で人件費は低いが、店舗コストは店舗面積大きいため高いのでは?(店舗賃料、店舗費)*(店舗数)


<中山>
・「西松屋」の接客をしないとのコンセプトは意外に消費者に受けていた、私自身もゆっくり、じっくり見たい時には接客が無い方がよいと感じる。
・「スギ薬局」顧客の考え方が単に薬を買いに来るお客さん(消費者)でなく、患者として、また「人として」を意識しての方針が共感を呼んでいる。

<院生>
・「西松屋」普通小売業では売上を伸ばすために、集客を多くするように考える、しかし「西松屋」は集客数を330人/日と限定、売上より買いやすさを追求。
・買い物の場合「機能」として「楽しみ」もあるのでは?

・「スギ薬局」在宅医療にも取り組み地域に貢献しようとしているが、「ビジネス」として成り立たなくなった場合はどうするのか?撤退では無責任、在宅医療に関しては慎重にした方が良いのでは?


■ 先生からのコメント

☆「番組制作」について

       ⇒番組 特にコメントは有りませんでした。

☆「西松屋」について

○コンセプト
  →いらないものを排除した、合理的な経営

○ターゲット
  →家族連れ

・社長が理系出身という理由が影響しているかどうかは定かではないが、マネキン・ワゴンセール、接客に効果がないということを数値的に明らかにし、それらを廃止

洋服店にマネキン・ワゴン・接客があるのは店らしさを演出するためであり、買い物に店らしさは必ずしも必要ではない。

 西松屋は、買い物という機能に重視した経営

  一般の服屋:店が商品を売る場所  ⇔  西松屋:客が買い物をする場所

 あくまでコンセプトは、機能であって喜びではない


☆「スギ薬局」について

・ドラッグストアーの形態として
 1、価格を安くする
 2、顧客を患者と見ての ホスピタリティ経営

 の2種類があげられるが、スギ薬局は後者

 
  消費者 から 患者へ
  市場  →  客(人)、地域社会

  店に来るのが客ではなくて、薬を飲む人すべてが患者である。         

(U)感想とまとめ

 
・各自、自由に記入願います。

<中山> 
・私自身にとって「西松屋」自体はほとんど縁のない世界である。しかし、その経営戦略を見る限りは今まで私が企業の中で経験してきた事である。
 企業、特に製造業においては、ムダ、ムラ、ムリの「三ム」の削減、改善は従来から重要視され取り組んで来ている。
 これを「西松屋」は小売業において取り入れたのだが、店にとってでなく、顧客「買い物する人」にとって何が「三ム」かを構築した事が成功したと言える。
・若い母親の中には「西松屋」が、近隣にあるかどうかが住居選びの条件となっているそうだ。
・売れ残りの心配をしていたのだが、利用者の話では、「セール」があり普段でも低価格だが、さらに安くなりきれいに売れてしまうそうだ。

・「スギ薬局」経営理念が、事業規定、顧客規定に明確に表れており、「顧客」は消費者でなく「患者・人」であり、「かかりつけ薬局」として地域に貢献するという姿勢は今後のビジネスモデルとして期待。
・化粧をしていくうちに笑顔になっていく、看護師さんが印象的でした。

・番組の企業情報から社員数を見てみると、「西松屋」5343人うちパート4777人、「スギ薬局」3822人となっている。売上高、経常利益とも「スギ薬局」の方が多いが利益率は、「西松屋」のほうが7.1%と2%ほどよい、この差は多分人件費の差であると考えられるが?
                       
<松田>
・中村さんの意見で「スギ薬局」が、地域社会の医療・介護に事業を展開していることについての責任の問題について先生と議論していた。民間の企業であり、倒産する可能性がある「スギ薬局」が、高齢者の生活の柱となる医療・介護に関わり、もし倒産してしまった場合、それを頼りにしていた高齢者はどうなるのか。国からの公的資金の注入の可能性や「スギ薬局」の事業を継ぐ企業が出てくる等の議論が行われていたが、ひとつ意見が生まれた。それは、「スギ薬局」が社会的に必要な企業だとして公的資金を注入された場合だが、JAL同様に経営者が変えられてしまったら、経営者の信念を貫いた《顧客を患者と見てのホスピタリティ経営》という理念で展開された事業に、なにか合致しない気がする。そもそも経営者の地域社会に貢献したいという思いで、利益度外視の慈善事業だと自分は感じたのだが、そのような思いなしの事業には意味がなく、「スギ薬局」はあくまでサービス的な事業にとどまるのが良く、患者の生活の核に関わる部分には手を出さないほうが良いのではないかと感じた。

<小泉>


<中村>



(V) 次回課題、その他


☆ 次回課題 [DVD視聴]と討議及び本の交換会(テーマ・経営者)

☆ その他

 
[0529]


[9] 題名:お菓子プロジェクト 宮上 名前:宮上 綾 投稿日:2012年05月31日 (木) 23時46分

夜ゼミの皆様。ご迷惑をおかけしております。宮上です。
当面はこちらのHP上で参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

今回はお菓子プロジェクトのお菓子をご紹介します。
よろしければ実際に召し上がってみてください。


☆今回のお菓子

 テーマ<革新的なチョコレート菓子>


@ロッテ『紗々』
 発売   1997年〜現在
 販売地区 全国商品
 ジャンル チョコレート
 内容量  73g
 ターゲット20代女性を中心に幅広く想定
 想定小売価格オープン価格(想定小売価格210円前後(税込)

  絹織物のような繊細な見た目とぱりぱりとした、また口の中でほどける独特な食感、
  ビターチョコレートとホワイトチョコレートを織物のように網重ねた繊細な見た目、
  個包装されており一枚一枚、少しずつ食べられるのが、板チョコと大きな差異点であり革新的であった。
  また現在も人気が続いている。
  






A江崎グリコ 『パレーラ』
 発売    1995年(現在は製造していない)
 ジャンル   チョコレート

  グリコのチョコレートといえばアーモンドがまるまる一個入った『アーモンドチョコレート』が
  昭和33年の発売以来現在も人気であるが、このパレーラは革新的であった、と記憶している。
  発売当時小学6年生だったが、お小遣いで容易に買えなかったので、アーモンドチョコレートよりも
  少し値段が高く、高級感を売りにしていたように記憶している。
  今では女性向けの「自分へのご褒美」的位置の少し贅沢なお菓子は多くあるが、
  その先駆けだったように記憶している。
  薄いプレート状のチョコに刻みアーモンドが沢山はいっており、ぱりぱりとした食感が当時新鮮であった。

  常盤貴子が「甘い囁き〜パローレ・パローレ〜」の替え歌で「パレーラ、パレラパレーラ♪」と
  歌っているのも印象的であった。
  



  当時のCMはこちらから見ることができます。facebookに登録していなくても見られます。
   「パレーラCM」


    @の紗々は現在も販売されていますが、パレーラは紹介のみです。
     院生の方や松田君一色君は知らないかもしれません。
     三戸先生や中山さんは覚えていらっしゃるでしょうか。

<一色>
紗々を探してコンビニや鶴亀、生協を歩きまわりましたが、見つかりません!
昔食べておいしかった記憶はあるんですが・・・。
おいしいのにどこにも売られていない。
これってトリビアになりませんか?←
紗々の目撃情報募集しています。

<宮上>
地元ドラッグストアとかでは見かけるのですが…。ドンキホーテとかならあるかもしれません…。
美味しいのになんでコンビニに無いのか気になりますね。


Pass[0531]


[8] 題名:2012年度春学期第7回夜ゼミ 活動報告 名前:中山 均 投稿日:2012年05月23日 (水) 23時16分

日時:2012-05−22(火)
場所:A104→B331 19:30〜22:30
出席:( )は欠席 ゼミ生:一色・中山・(松田)・(宮上)
          院生:中村

(T)【DVD視聴】


■番組 NHKスペシャル 「中国人ボスがやってきた 密着レナウンの400日」

・ 内容 中国繊維大手の「山東如意」に株式の41%を引き受けてもらい経営再建を目指すことになった「レナウン」これまで日本企業が経験した事のない「中国企業主導の中国進出」そのレナウンの400日を追いかけた企業ドキュメト。

・ 中国ビジネスとの違いに戸惑う日本人社員、韓国アパレルとの競合など、また中国のファッション事情や現在の流行なども取り上げられていた。 
 
  
■ ゼミ生意見 ・加筆・訂正などありましたらお願いします。

<一色> 
・中国企業に資金援助を求めたのに、なぜ日本のやり方にこだわるのか?
・もし私が社長なら、日本人「レナウン」側の日本人の決断は遅いと思う。
・服は季節によってもハヤリがある、もっと日本人も頭を柔らかくした方が良い。


<中村> 
・「レナウン」は中国企業に買収され中国に進出したが、もし日本企業が中国企業を買収したら日本
企業はどうする?
・中国企業は「レナウン」のなにが欲しかったのか?ブランドではなさそうだとかんじた。
・なぜ都会、都心から始める日本のノウハウが通用しないのか?

<中山> 
・「レナウン」は40億で中国になにを求めたのか?
・国内が成長を見込めないので、海外(新興国)市場進出せざるを得なかった?
・中国進出の足掛かりとして、中国資本を選んだ?

■ 先生からのコメント

   ☆「番組制作」について

     ・「NHKスペシャル」として400日も取材しての内容は、今まで観てきた他番組同様に不十分である。
     ・「レナウン」本社⇔「進出先中国」との組織関係さえ伝えていない。
     ・観る人になにを与えるかの、期待水準が低い。

  ⇒番組制作側のコンセプトとして、視聴者に難しかった、解らなかった、などの意見や批判を無いようにしたいという事がある。

   ☆「レナウン」について

     ・中国で成功したらどうなる、強制的に中国側に合わせられる。
     ・中国投資家→商品(ブランド)ではなくコネと金が目的。
     ・ファッション→変わったらファッション・リーダーとしての「レナウン」ではない単なるアパレルになってしまう。
     

   ☆「ビジネスモデル」について

     ・中国に進出した「レナウン」の責任者が「日本だったら通用しないよね」の発言は「ビジネス」との発想がない。
     ・「ユニクロ」は機能や・価格をビジネスモデルとしアパレル企業として成功している。
     ・韓国の「E・LAND」はアパレル企業→家電や自動車のビジネスモデルと同じ経営戦略、ファッション・リーダーにはなり得ない。
     ・10年後中国人のファッションセンスが高くなればどうか、現状では「レナウン」ブランド戦略は難しい。

         

(U)感想とまとめ

 
・各自、自由に記入願います。

<中山> 
・「レナウン」はなぜ経営が悪化し、外資(中国)に支援を求めたのか、国内のファッション産業はどこも同じ状況なのか?この番組ではその事は伝えられておらず、よく解らなかった今後の自身の課題としたい。

<一色>
・服をファッションとして見るかアパレルとして見るかという見つめ方は考えもつかなかったが、言われてみると胸のつかえが取れた気がした。国による企業というものの考え方は本当に異なるもので、地理的に近い日本と中国でさえまったく違うものなんだと思った。国による文化の違いを考えることも大切だが、やはり人間に共通したものにも目を向けるべきであるとも思った。



(V)2回目の本の交換会実施


<中山>   石野誠一『働くって何だ!』(明日香出版社、 2003年) B+ :中村

<三戸先生> 内橋克人『匠の時代』(講談社文庫、2003年) A  :中山
       ロナルド・ドーア『働くということ』(中公新書、2005年) A :中山

<一色>   君が社長をやりなさい  :中村

<中村> ロナルド・ドーア『働くということ』(中公新書、2005年) A- :一色

(W)次回課題、その他


☆ 次回課題 [DVD視聴]と討議など。

☆ その他、最後に一色さんより「良い会社」に就職したいとの発言があり、先生からのコメントでは「東電」も原発事故の前までは「良い会社」だったと思われていたが、(現在は世間にそうでない事がわかってしまった)。

     ・ビジネス雑誌などで企業研究をしてみることも「良い会社」選びに役立つ。
     ・大学生の就職率の上昇は中小企業にも「良い会社」がある事が浸透してきた。
     ・就職を(収入)(地位)(機能+組織風土)で考えると現在成長している企業よりも、今後20〜30年後に成長する企業を選択する事も考えても良いのではとのコメントがありました。
 
[0522]


[7] 題名:2012年度春学期第6回夜ゼミ 活動報告 名前:松田大輔 投稿日:2012年05月16日 (水) 12時28分

日時:2012−5−15(火)
場所:A104→B331  19:30〜22:00
出席:()は欠席 ゼミ生:中山・一色・松田・(宮上)
         院生:中村・坂倉

DVD視聴後、ゼミ生と院生の意見と先生からのコメントがなされた後、一色・松田が持参したお菓子の評価を行いました。


1.【DVD視聴】
 番組:TV東京「ガイアの夜明け」 2012−1−24 放送  
 
     『買う気にさせる極意〜客の「情報」を制する者が勝つ』より


■春学期 本の交換会テーマ・スケジュール決定!


投稿No.[5]で投票を募っていた本の交換会テーマですが、
スケジュールと共に決定しました。


≪2012年度春学期 本の交換会テーマスケジュール≫

第1回(5月 8日)「 フリー 」(済)
第2回(5月22日)「働く・仕事」
第3回(6月 5日)「 経営者 」
第4回(6月19日)「 食 」
第5回(7月 3日)「 小 説 」
第6回(7月17日)「スポーツ・勝負」


各自確認し、BookOffへ(?)出かけましょう!


【0515】


[6] 題名:2012年度春学期第五回夜ゼミ 活動報告 名前:一色慎一郎 投稿日:2012年05月11日 (金) 16時57分

第五回夜ゼミの活動報告

日時:2012−05−08(火)
場所:A−104教室→B−331 19:30〜21:30
出席:()は欠席 ゼミ生 一色・中山・(松田)・(宮上)
院生 中村・坂倉
 
DVD視聴後 ゼミ生の意見と先生よりのコメントがなされた後、本の交換会を行いました。
 
1.【DVD視聴】


ガイアの夜明け 出遅れたホンダの戦略

2.ゼミ生意見

<一色> 女性意識、行動が遅め
<中山> ホンダがダイハツにおいつけるか微妙。車の値段高め
<坂倉>女性への対応は◎
<中村>なぜ今までやらなかったのか。フットワークが遅い



3.先生のコメント

車のCMを見るだけでも女性への意識は高まっている。

≪商品力≫
軽自動車→燃費、不況、ドライバー、車の問題で需要はある

ホンダは店づくりがまず× 
ホンダらしさが見られたCITYが販売されていた頃よりも、「らしさ」が失われている。なおかつ、女性を意識した車が、女性を意識できていない。ホンダには現場力のなさも見えた。


≪販売力≫
本来、日本の車販売店には販売力は必要とされなかった。しかし、これからはつけていくべきである。
今までほっておいたマイナスの除去をなくし、入りやすさや居心地を感じさせる「なじみの場所」にすることが大事


≪戦略≫
車には「だれのために」(ターゲット)、「どんな魅力を」(コンセプト)が車づくりには大事である。


≪一言≫
「日本の自動車ダメになったなぁ」


4.まとめと感想

  各自感想など自由にお願いします。

<一色>女性を意識した店づくりでは、ただの我儘とも思えるアンケートにも真摯に答えていたことに驚いた。僕は常識にとらわれすぎていたのだなと思った。車を買うだけの場所が、カフェにもなれるのだなぁ、と感心した。
 「自動車販売店」と「カフェ」を統合するのは、「寿司」を「回転」させるぐらいの奇想天外な企業戦略

<中山>ホンダもスモールショップ戦略を取り入れ、女性ユーザーを意識した店づくりと車づくりに遅まきながら力を入れだした内容の番組であったが、まだまだダイハツとの差が大きいことをあらためて感じさせられた。
 また女性にとっての車とは?その用途や価格は?女性ユーザーの年齢層は?なぜ軽自動車人気なのか?
ダイハツの企業戦略がマーケティングを通してそのターゲットやコンセプトを女性ユーザー限定と明確にしたことが成功していると感じた。

5.次回課題 その他



 ■ 次回予定 
   DVD視聴および意見発表・討議

☆ 第一回本の交換会完了

【テーマ】フリー

<一色>A・J・ジェイコブズ『聖書男(バイブルマン)』(阪急コミュニケーションズ、2011年) :坂倉
<坂倉>ピーター・ドラッカー『ドラッカー20世紀を生きて―私の履歴書』(日本経済新聞社、2005年)A:一色
<中村>内田樹『下流志向 ―学ばない子どもたち、働かない若者たち―』(講談社文庫、2009年) A :一色
<中山>北沢栄『亡国予算』闇に消えた「特別会計」(実業之日本社、2009年)  B :中村
<三戸先生>米倉誠一郎『経営革命の構造』(岩波新書、1999年第1刷、 2001年第6刷) A  :中山

※1:本の表記の仕方を統一しておきましょう。

   著者名『本のタイトル』(出版社名、出版年)

   情報が十分であり、形が整っていることは重要です。
   レジュメ・論文においてもチェックされるところですね。

※2:本の交換会の報告は、テーマを記しておくようにしましょう。
   みんながどういうテーマで選んだ本か、
   後で見たときにわからなくなってしまいますから。


☆ お菓子プロジェクト実施中です。

 ☆今回のお菓子 ロッテのチョコレート 『シャルロッテ・カレ』(カカオ&コーヒー)
 
・まとめ<中山>

○ロッテのニュースリリースによると

       発売日    2012年4月
       発売地区   全国
       商品ジャンル チョコレート
       内容量 64g 12枚
       ターゲット アラサー女子(25〜34歳女性)
       小売希望価格 オープン価格(想定小売価格248円税込)

 『シャルロッテ・カレ』のシャルロッテはゲーテの名作『若きウェルテルの悩み』のヒロインの名前、シャルロッテからだそうです、社名のロッテもこれにちなんで名づけられ、誰からも愛される会社になれるようにとの願いが込められているそうである。

 この商品をコンビニで購入した時点では、これらのターゲットやコンセプトを知らなかったのだが、成人が目につきやすく、手に取りやすい棚の位置からメーカーとして力を入れているのだなとは感じていた。

 この商品の外装デザイン、個別の包装デザインなど、女性の消費者を意識したものであることがうかがえる。

○三戸先生の評価で商品のコンセプトは(A)味は(B)であった。

・他の皆さんも味はいまいちの評価であった、また価格がやや高めとの評価もあったが、これはターゲットがアラサー女子であり、男性向きでないこともその一因なのかもしれないのでは?
 
・また偶然にも視聴したDVDの(軽自動車)ターゲットと同じであり、今まさに女性をターゲットとした市場が進行しているのを強く感じた。
       
【0508】


[5] 題名:【本の交換会】 テーマ投票 名前:中村貴治 投稿日:2012年05月05日 (土) 16時38分

夜ゼミで行われる、「本の交換会」のテーマを、
皆の投票で決定しましょう!


2010年度、2011年度の昼ゼミで行われたテーマを、
以下にあげました。
各自、自分の希望するテーマ横に、
ひとり最大4票」で、名前を記入しましょう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
≪夜ゼミ!2012年度「本の交換会」テーマ投票欄≫

[テーマ案]           [投票者名]

(2009年度テーマ)
@「宇宙」  …………………
A「戦争・平和」………………中村、中山(2票)

(2010年度テーマ)
B「何度も読みたくなる本」…一色
C「経営者」…………………中山、一色、松田(3票)
D「古典」  …………………
E「日本」  …………………中村、坂倉(2票)
F「学校」  …………………一色、
G「働く・仕事」………………中村、坂倉、一色、松田(4票)
H「食」   …………………中村、宮上、松田(3票)

(2011年度テーマ)
I「小説」  …………………坂倉、宮上、松田(3票)
J「スポーツ・勝負」…………中山、坂倉(2票)
K「中国」  …………………
L「アメリカ」…………………
M「自己紹介」 ………………一色

(その他)
N「原発関連本」………………中山、

5月15日のゼミでの発表まで、自分の投票を変えることは可能です!

※両年度でテーマが重なっているもの、
 その他投稿者があまり適切でないと判断したものは除外しています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

☆参考:“良いテーマ”とは
 ※ ゼミ活動報告掲示板、投稿No.129「2010年度本の交換会テーマ」(投稿者:坂倉) より

(@) 良い本がたくさん出品されるテーマ
(A) テーマについての見方や解釈から新たな知見が得られるもの


☆後期恒例(固定)テーマ

以下は、昼ゼミにて後期に必ず行われるテーマです。
今回は参考に挙げておきます。

○ 新書シリーズ
・中公新書
・岩波新書
・講談社現代新書
・その他新書

○ 年度末恒例
・この人に贈る


希望が多かったものからテーマになります。
編集のキーは、「koukankai」です。


【koukankai】


[4] 題名:2012年度春学期第4回夜ゼミ活動報告 名前:中山 均 投稿日:2012年05月03日 (木) 13時07分

第4回夜ゼミの活動報告


 
日時:2012−05−01(火)
場所:A−104教室→B−331 19:30〜22:00
出席:()は欠席 ゼミ生 松田・一色・中山 (宮上)
院生 中村・坂倉・近藤
 
DVD視聴後 ゼミ生の意見と先生よりのコメントがなされました。
 
 

1.【DVD視聴】

 
■TV東京「カンブリア宮殿」2010-11-11放送

  <100年企業に今なお息づく開拓者精神!>

  2009年に創立100年を迎えた「味の素」のこれまで100年の経営活動(アミノ酸の研究、開発、活用によって食品、健康、医薬、アミノサイエンス事業)と次の100年に向けたメッセージ。
  
詳細は番組HP こちらから 「味の素」

 

2.ゼミ生意見


 
<一色>日本人だけでなく命あるものに売る。
<中山>「おいしいものは人を幸せにする」に納得。
<松田>欧米の営業所が少ないのはなぜ?
<中村>創業1年目での台湾・朝鮮への海外進出
<坂倉>味の素が100年続いた理由は「アミノ酸」の可能性。
<近藤>食品事業における将来展望(国内)

 

3.先生のコメント



・「おいしいものは人を幸せにする」は21世紀のキーワードにならない、食料不足が深刻な問題になる。
・欧米に営業所が少ないのは調味料を必要としないのでは、欧米は料理、味付けがシンプル(塩・コショウ)
・食の文化が欧米と日本やアジアは違いがある、日本人は食に関して繊細(世界一のグルメ)
・台湾・朝鮮への進出当時は日本の植民地であり日本人も多くいたのでは、また昆布や、鰹が獲れず調味料を必要とした。
・味の素が100年続いたのと将来展望は、文化ではなく文明(便利さ、手軽さ)を売っていたのであり今後もそれで生き残るのでは。

○ 番組全体を通してのコメントでは制作側の意図やバランスが悪くレベルの低さを嘆いておられました。

 

4.まとめと感想

  各自感想など自由にお願いします。

<中山> 今回先生のコメントから、食べられることが当たり前と思っている自分にハッとしました、世界には今この時にも飢餓で苦しんでいる人々がいることに思い至らなかったからです、その人々にとっては「おいしい」より、まず食べる、食べられる、が先決でしょう。
ますます深刻化する世界的な食糧問題の克服が解決できたその後にこそ「おいしい」がキーワードとなるはずです。
○味の素には、これまで培った技術やアミノサイエンスで食糧問題に是非チャレンジしてほしい。

<一色>
味の素の顧客は「日本人」だけかと思っていたら「外国人」だけではなく、「障害や病気を抱えた人たち」「人間以外の生き物」「飢えにくるしむ難民」と、そのスケールの大きさに驚嘆した。
企業が維持されるには、「その企業がなくては困る」、「あったほうがいい」という位置付けを得ることが大事だが、アミノ酸の研究や、アミノ酸の可能性を追求し続け、人々に価値を提供する味の素は、あったほうが絶対に良い企業だと思った。

<中村>
味の素が「旨味」や「便利さ」を提供するだけなら、「人々の生活上必ずしも無くてもいい」ものだ思う。
それだけに、アミノ酸の研究により、それを「栄養のバランスが取れていない社会」を救う等、
独自の社会貢献ができるものにまで高めることができたのは見事だと感じた。
偶然に「アミノ酸」が可能性を持つものであって、運が良かったということなのだろうか。
味の素は、「社会にとってなくてはならない企業」にまで高めることができるのか、
今後の事業展開に注目していきたい。

<坂倉>
味の素は「便利さ」という価値を提供することによって、これまでの100年の間、
人々に必要とされてきましたが、これからも人々は「便利さ」という「価値」を求めるでしょうか。
基本的にビジネスの社会はこれからも続くでしょうし、女性の社会進出も益々進むでしょうから、
(食における)「便利さ」という価値を人が捨てることはなかなかないだろうと思います。
しかし、先生がおっしゃっていたように、「文明」を得ることで「文化」を失ってきた、
ということには気づくべきだと思います。
味の素の「だしカフェ」は、その原罪に対する贖罪に当たるのでしょうか。
番組で、何の解釈もなかったのが残念でしたが、味の素がこれからどう展開していくか、
についてとても関心を持ちました。


 

5.次回課題 その他



 ■ 次回予定 
   DVD視聴および意見発表・討議

☆ 本の交換会が決まりました。
 
・第1回目 次回ゼミ時 5/8(火)
・テーマはフリーです。
・先生より (自分で本の帯を書くつもりでアピールできるようにとのコメントがあり
ました。)

☆ お菓子プロジェクト実施中です。
 

【0501】




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