大変遅くなりました! 最近書き込み無いんで、チェック怠ってました・・・。
まず高プロラクチンについてですが、薬剤性ということで書かせて頂きます。
まず、薬剤が原因の場合は対象薬を中止すれば下がっていくと思います。一時的にカバサールなどで下げる場合もあるでしょう。
薬剤性の場合、色々な作用もありますが、高プロラクチンの原因の多くは ドパミンの遮断、減少によるものです。 上記の薬ではセロクエルが一番怪しいですね。 他はベンゾジアゼピン系なので、高プロラクチンの副作用は少ないでしょう。
ドパミンの減少 ⇒ プロラクチン上昇 ⇒ 乳汁分泌、排卵抑制 という流れになります。
プロラクチンが高いと排卵抑制などが起き妊娠しにくい状態となります。母乳が出るということはプロラクチンが高い状態と想像できますので妊娠しにくい状態でしょう。
ドパミンの減少によるプロラクチン上昇であればドパミンが増えれば自然と下がってくるはずです。早く下げる為にカバサールなどのドパミン作動薬を使うこともあるでしょう。 何日で下がるかは・・・すいませんわからないです。個人差もあると思います。
他に抗うつ薬、統合失調症の薬などはプロラクチンを上げやすいので気をつけて下さい。
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