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- 御家人侍 - 2007年08月20日 (月) 19時00分
【第一話】
〜北斗黒須高校(きたとくろすこうこう)〜
そこは野球の超名門高校であり、14年間連続
甲子園出場という輝かしい記録を残している高校である。
当然野球少年たちはそんな強い高校に憧れ、入学する。
武田 和晴(たけだ かずはる)もその内の一人だった。
「これから俺の野球ストーリーがはじめるぜっっ!!」
武田はそう張り切っていた。
そして、入部当日。
「入部手続きを終えた人は入部テストを受けてください。」
「にゅ、入部テスト!!??
さすが名門校。そんなものまであるとは・・・。
やったるぜ!」
そしてテストを終え・・・・・・・
「ん、きみはどうにか使えるだろう。」
「え、ということはいきなりレギュラー!?」
「君は7軍へ行きなさい。」
そう、監督に言われた。
武田は目の前が真っ白になった。
無理も無い。7軍なんて言われてしまったのだから。
「な、、な、、7軍だとぉぉぉぉ!!!??」
「おや、気に入らんかね。いきなり7軍なんて
すごい方だぞ。」
「ここは何軍まであるんですか!!?」
「12軍まであるぞ。普通一年生は10軍や9軍に
行くぞ。知らなかったか?」
「・・・・・・・(O口O;)」
「まあ、昇格できないわけじゃないから安心しろ。
きみは7軍!決定!!」
「まっっ、、待ってくれいぃぃぃ!!」
さて7軍入りした武田はこれからどうなるのか!?
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