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小説を完成させる自信の無い方、または小説を書く練習をしたい方、そしていつも作品が完成しない無責任なしんかー進化(笑)、等々気軽にこの板で小説をどうぞ!

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[41] あおい escape
グレート - 2007年12月15日 (土) 10時48分

小説を書くのははじめてなので読みにくいところがあるかもしれませんが宜しくお願いします。

[42]
グレート - 2007年12月15日 (土) 11時09分

 恋恋高校からほどよく移動した場所に、恋恋高校の生徒…だけでなく他校の生徒にも人気がある小粋なカフェがある。そのカフェは有名全国雑誌にも載るほど有名なカフェで休日平日問わずに人気がある。午後の3時半頃早川あおいがそのカフェに入ってパフェ…と言おうとしたところでフルーツジュースをお店のかわいいメイドさんに注文した。減量中で今行ったばかりのスポーツジムの努力が無駄になるためだ。ただでさえ最近ちょっと太ったかな?と思ってるところで仲の良い後輩に「ちょっと太った?」という言葉を投げられたばかりの初めての土曜日なのだ。後輩は正直な意見をバンバン言うタイプなので太ったのに間違いは無いのだろう。

 フルーツジュースが運ばれてきてスプーンをお差ししますか、と笑顔でメイドさんに聞かれた所で何やら外に異変が起きた。どうやら何か起きたのかな…とメイドさん、周りの客共々あおいもまるであわせたかのように外を見た。一見何も変わりは無い。しかし通行人は皆道の上で止まっている。かと言って石になってしまったわけではない。通行人は自分よりもっと町の奥にいる通行人によって静止要求をされて自らの意思で止まったのではあるけれど本人たちも何故止められたのか、またその先の通行人もまたさらに先の通行人の手のよって止められたのでやはり止められた理由はわからないのであった。

 あおいはその不思議な光景に釘付けではあったがメイドさんは職務に徹しようとはっと気づきあおいに再びすとろーの話を聞きあおいもやっと窓の外の景色から店内に視線を戻した。そのリアクションが露骨だったのでメイドさんが思わず微笑みをしたのをあおいも思わず可笑しくなって微笑み返した。

それから30分後にあおいが情報雑誌を読んでいる時に近くのスポーツジムで発砲事件があった。死者1名。受付の男−

[43]
グレート - 2007年12月15日 (土) 15時44分

 情報雑誌の今週のテレビ欄を眺めているあおいはお気に入りの音楽番組のゲストの名前を見て、まるで見ているかのような妄想を広げていた。「今週はあの人が出るんだ…」とかなり嬉しがってにやけていた。どうやら好きなタイプの芸能人が出るらしい。しかしいきなり耳からしてみればかなり不愉快なくらいの高い機会音が道を、そしてカフェの中で大きく響き渡った。ドップラー効果で高音から低音に変わるが不愉快な音になんら変わりはない。耳障りなだけでなく聞くだけで何か不吉な予感がする。
 この音の種類は世の中に常用されているだけでも3種類以上あるがどれもなんとなく違うものでパッと聞いただけで聞き分けられる癖がついちゃっているときがある。17年間程生きているあおいにとってもそれは決して例外ではない。聞いただけであおいは気がついた。

「あれ、救急車…。」

 それに1台では無い。数台が通り過ぎた。そしてすぐ後に今度はもうひとつの常用耳障り音が過ぎ去って行った。そう、今度はパトカーである。パトカーは救急車の台数よりも若干多いくらい出動してるようだ。あおいは1台1台見送るつもりは無いのだが次から次へとくるものだからまるでテニスの試合を見るようなノリで窓の外を見たいた。

「何かあったんですかねぇ…。」

 さっきのメイドさんがシンク台に立つ違うメイドさんと話している。違う方のメイドさんも食器を洗いながら「そうですね…。」と興味が無いような顔はしていない。あおいやメイドさんだけではない。お客さんも通行人もみんなこの異様な状況を見つめていた。…いや、異様という言葉はおかしいかも知れない。最近ではよくあることかも知れない。

 その状況とはまさに”大事件”である。ただでさえ五月蝿いサイレンを鳴らし散らして走る救急車やパトカーがたくさん出て来てさらに五月蝿くしているとくれば大部分の人が「あ、何かあったんだな。」と思うであろう。
 そのうちに外を気にしながらカフェに入ってきた客がびっくりしながらカフェ内の店員とお客に報告するようなでかい声で注文を聞きにきたメイドさんに言った。

「いやぁびっくりしたよ。ついそこで発砲事件だってよ。」
「え、本当ですかぁ…?!」
「ああ、物騒な世の中だぜ。なんでもいきなり建物に入ってぶっ放したっていう話だ。」
「いやぁ…怖いなぁ…。」

 メイドさんだけでなくお客もざわざわと恐怖に満ちた会話等を細々と始めた。あおいは恐怖、とまではいかないが”ついそこ”という話を聞いて決して他人事ではないような気がして少し嫌な思いがしてきた。いきなりというのが怖い。おそらく通り魔だろう。犯人は捕まったのだろうか。
 いやぁ怖い怖いというような顔をしながらメイドさんがあおいのテーブルの空いたグラスに水を注ぎにきた。さっき顔を見合わせたメイドさんである。そこであおいは気がついた。

「あ…。そうか。」
「あ、はい?何か…?」
「…さっきの通行人の静止は、もしかしてその発砲事件関係なのかも知れませんね。」
「…あっ」

 発砲事件があったから現場近くの人が動くなー!や逃げろー!と言ったのかも知れない。そういうことならば説明がつく。

「そうかも知れませんね…。…お客様、頭いいですねぇ」

 可愛くてスタイルも良いが少しどん臭そうなメイドさんがただでさえ大きくて丸い目をもっと開いて目を丸くして驚いた。誉められてあおいは少し恥ずかしい思いになった。

「…でも、そうしたら怖いね。だってあれから結構時間が経っているから…。犯人は逃走したか立て篭もっている可能性があるよね。」
「あら…そ、そうですね…。そしたら怖いですね、アハハハ…」

 無理に笑おうとしているのが何か見ていて痛々しく可愛い。




「散弾銃でしょうなぁ。」

 現場で検証しているベテランの警部の杉本は落ちた鉛の欠片を広いまじまじと見つめる。
 銃口を飛び出る瞬間に鉛の弾は砕かれ前面の四方に飛び散る。薬莢は3つ。死亡した受付の男性の体の中にいくつの鉛が食い込んでいるかはわからないが服に付着した出血の量から見れば犯人はかなり上出来な射撃技術を披露したことになる。
 数箇所、壁や受付代をかすっていた。



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