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小説を完成させる自信の無い方、または小説を書く練習をしたい方、そしていつも作品が完成しない無責任なしんかー進化(笑)、等々気軽にこの板で小説をどうぞ!

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[51] 魍魎跋扈
玉賀必人 - 2008年01月21日 (月) 19時46分

こんにちわ、玉賀です。
時間がハッキリしてない中「こんにちわ」はどうかと思いますが。
まぁ、いいでしょう…え、このたび〜(中略)〜てな訳で練習の様な物なんでオヤツ感覚で呼んでください。
途中で止まったりしたら喝でも入れて下さい。

では始めます。


[52] うだつの上がらない自分・・・
玉賀必人 - 2008年01月23日 (水) 23時49分

ある私立高校

2年B組

一番窓際の一番後ろ

朝の暖かい日に当たって”清杉 祐樹”は一時限目から机に突っ伏していた。          むてき
祐樹の前には身長190cm位の”武手鬼”がいる為ばれたことが無い。
でもまぁ群読とかで当てられたらお終いだ
しかも今は国語の授業危険度大
案の定その10分後は廊下に立つことになる。

廊下に出るとぼやくように一言寒いといった。
 

[56] 定理
玉賀必人 - 2008年01月31日 (木) 20時55分

殆ど立たされて終わった1日の学校生活を終え
無手鬼こと”武田 毅”と共に帰路に着いていた
身長が190cmある事からの由来らしいが
禍禍しいほど似合ってる、心底そう思う、喧嘩も強いんだろうな…
気付けば回りは真っ黒な風景に包まれていた
「ああ…夜か…」
清杉はふと思う、
しかし、元はと言えば清杉が寄り道をしたせいで
あたりは真っ暗なわけで
街灯の下武田と別れ暗い夜道を一人で歩いていた。
教室での寒気はとうに去っていた、
しかし、今思えば不思議なことだった、教室にいた時は天気は快晴、暖かく皆が寝ないようにと教師が固く戒めていたからだ。

だが、その事は武田と別れる時にはすっかり忘れていた。
河川敷…その脇の道を足早に歩いていると、ふと目線の先に何かがいるのが確認できた、街灯が消えているせいかハッキリとは確認できないが景色が黒ずんでいる部分があるので分かった。
そして街灯がジジ…という音と共に街灯がフラッシュの様に一瞬
だけ光りそのあとしっかりと付いた

ソレは黒いボロボロのローブの様な物を羽織り煌く刃を持つ”鎌”を持っていた、まるで死神だった。
ソレは鎌をキャりキャリと機械的な音をさせて引きずり清杉の方に歩いて来ていた。

始めは清杉も仮想パーティーかと自己暗示しそのまま歩いたがソレは街灯の下まで来ると光を不快に思ったのか鎌を持った手を
振り回した、ブンと刃鳴りがすると光が消え街灯は斜めに切り落とさた。

清杉は確信したこのままでは自分も不快に思われ街灯と同じ運命をたどる…と、数歩後退りし身を翻そうとするとソレは清杉の目の前まで来ていた。
「え……―――?」
清杉が驚いている隙にソレは鎌を持ってない手で拳を作り、恐ろしいほど力強く且つ正確に清杉の鳩尾に叩き込んだ。
胃液が口の中まで上がってき吐き気が襲った、そしてそのまま十数メートル吹き飛んだ。

清杉が起き上がる隙も与えずソレは清杉の腹部を蹴り上げた、清杉の体は羽のように舞いまたしても吹き飛んだ、そして清杉の着地点には既にソレがいた、大きな鎌を闇夜に浮かぶ月に向かって高々と上げ今にも振り下ろそうとしていた

「GAME OVER」
そう聞こえた気がした、鎌の殺傷範囲に清杉が入ると
ソレは鎌を振り下ろす
ドサッ…そうは聞こえたが清杉の身体は切れてはいなかった
そして清杉が真っ二つになる筈の場所に一人の男が立っていた
限りなく白い髪をし紅い瞳をしているその男は折れそうなほど細く鋭く長い西洋刀らしい剣を持って巨大な鎌を防いでいた
「あ…誰?…」
清杉は男を確認し小さく尋ねるがその声は届かなかったらしい
男は鎌を払いソレに切り掛かっていった
清杉は薄れ霞み行く目でその男を必死で追った。
何か会話してるようだが聞こえはしなかった。

「久し振りだな夜叉…」
男はそう聞くと返答も求めずに構わず切り続けた。

「?…??…???…!?…」
ソレは考える素振りを見せると掌を拳でぽんと叩いた。
「あ?、ああ?…あああ?…ああああああああああああああああああ!!??」
ソレは思い出したように言う
「ああ…嗚呼…お前か…久し振りだねぇ、んん?不動?」
ソレは男の斬撃をかわすと言った。
「蔵王は…どうした…?」
男が尋ねると夜叉は愉快そうに白を切った
「ああ…?さぁ…どうなったかなぁ?…ふふ」
そして続ける
「もう…十年になるのに…まだ…気にしてるのかい?」
その言葉を不愉快に思うのか男は剣を握る手に力をこめる、しかし夜叉は空気のように斬撃をかわす。
「はは…蔵王なら…ほら…そこにいるじゃないか…!そこに無様に横たわっている糞餓鬼さ!!!」
そう言い夜叉は清杉を指差す
「なっ…!?」
男が驚いて後ろを向くと夜叉は笑い鎌を振り上げる。
「ほぉ〜ら…隙ありぃ!…」
ブンと刃鳴りがし……血飛沫が飛ぶ……

[57] 最後になります
玉賀必人 - 2008年02月04日 (月) 21時09分



「ほぉ〜ら、油断しちゃ駄目だよぉ〜…」

ローブの上から手をぽんぽん叩き、からからと笑う、傍から見たら途轍もなくいらつく行為だろう。


不動は辛うじてその場に立っていた、だが戦闘能力は皆無に等しい。


ソレ…夜叉の周りにはボロボロの人間が二人いた、二人とも夜叉の手によってやられたものだった。


そのうちの一人清杉は自分の身体に異変を感じていた。


それは、清杉に語りかけるように何かを伝えようとしていた。
夜叉に会ってから吹き飛ばされるその時から違和感はあったが
徐々に言葉がはっきり聞こえる様になっていた。



「こんばんわ、我が器、私は蔵王、」



「少々器をお借りしたい、宜しいですか?
      …ふむ        選択の余地はありません
              お借りします。」


それは丁寧な口調で語りかけた、だが何も起こらなかった。
空耳だったのかそう思っていた。
ふと、何を思ったのか、夜叉は不動の前まで歩み寄った
そして、鎌の峰の部分で不動の腹部を強打した。


「ぐふっ……っ!」


鈍い声を出して不動は川の中に落ちた、そしてピクリとも動かなくなった。


「これでよし、途中で邪魔されたらたまったもんじゃない。」


えっ?と思った今迄と話し方が違う、不動がいた時はもっとふざけた話し方だったはず。







一瞬目眩がした。






身体が軽い、傷だらけの身体が持ち上がり、夜叉に向って歩み寄って行く、手に何か持っていた






一振りの刀―――――



日本刀だったが途轍もなく美しい造りだった、柄、鍔には細部にまで造りが施され、刀身は長く反りが少なかった。


「久し振り、蔵王―――……」


夜叉につかつかと歩み寄ると物言わずに斬り付けた、
清杉の意思ではなかった。


「ぐぅっ―――……?」


刀を持つ手を切り替えし続け様にもう1発、何回も何回も切り付けていた、清杉の身体は返り血で深紅に染まっていた。


夜叉は、生きていた血を滴らせ息も弾ませていたが倒れなかった、清杉の斬撃が止まると夜叉は後ろに大きく跳び距離をとった。


「うっ…まったく…礼儀知ら…ず…め…まぁいい…このままじゃ…戦えない…退かせてもら…うよ…」


夜叉は途切れ途切れ言うと、ローブを大きく揺らし身を翻し闇夜に消えていった。


清杉は追わなかったただただ夜叉が退いて行くのを見ていた。





とあるスラム街――――――






そこに夜叉と同じ黒いローブに身を包んだ男が立っていた、
その男の横を2人の若者が通ろうとしていた、ふと若者の会話が聞こえた。



「ああ〜戦争とか行ってみてぇなぁ…。」

「馬鹿かお前死ぬぞ、いやいっぺん死んで来い。」

「いや、でも戦争楽しそうじゃん。」



ふと何を思ったのか男は身を翻して若者達につかつかと歩み寄り
言った



「戦争は、経験した事のない者には魅力的だ。」


男はそう言うと銃を取り出し弾丸を若者二人の頭に叩き込んだ


若者は何も言わずに屍となった、屍となった若者に何か囁く様にして去っていった。


別の場所で再び立ち尽くしていた男は呟き始めた。




「うむ…まだまだこんな程度の世か…魍魎共が跋扈しているわ。」






END

[58] あとがきいいいいい(謎)
玉賀必人 - 2008年02月04日 (月) 21時15分

どうも玉賀です、以上で魍魎跋扈終了となります。
実はここで練習した後には、長編掲示版のほうで書かせて頂く予定です、キャラとかそのままね。


今思えば反省点多すぎですねぇ、文と文の感覚も練習しました、
あと夜叉君が若干変態要素入ってるかなぁ、
展開も速いし唐突かなぁ。


こんな下手なりに頑張らしていただきます、傍観者はいけないと思いました今日この頃です。

皆さんからの応援宜しくお願いします。



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