[670] 十一月の祈り |
- 童子 - 2013年10月31日 (木) 22時38分
最初に、昭和天皇が、
大東亜戦争がはじまる直前に開かれた
御前会議に於いて朗詠せられて
戦争反対の意思を表明せられた
明治天皇の御製(おんうた)を次の如く、
心の中で、又は声に出して誦えます。
四方の海みなはらからと思う世になど波風の立ち騒ぐらん
(次に瞑目合掌して、次の如く念じます)
日本天皇を中心として、世界の人類ことごとく
天照大御神の御子にして互に兄弟姉妹であり、
天照大御神を仰ぎまつりて感謝いたします。
ありがとうございます。
(注)。 十一月三日は明治天皇御誕生日であり、 戦前は明治節と称されていたのであります。 明治天皇の御宏徳により大日本帝国は近代国家として 偉大なる興隆と進歩を遂げたのであります。 それ故この月は明治陛下の御製を誦えて、 その平和の御意志を明らかにし、 天皇を中心に、すべて天照大御神の「はらから」 即ち「はらから出た兄弟姉妹」なることを心に深く念じ、 以って世界平和の精神的基礎を築かんとするものであります。
『理想世界』誌 昭和44年11月号
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