[284] 『護國の神剣』 = 生政連讃歌 = |
- 童子 - 2013年06月04日 (火) 14時18分
「共産主義は結核菌のようなものです。 共産主義は迷いであり、本来在るものではありません。 だから共産党を憎んだり呪ったりすることはいらない。
それよりもまだ自分の愛行が足らんのだということを考えなければいかんのです。 共産党がなぜ伸びたかというと、日頃の地域住民に対する奉仕活動であり、その昼夜を問わぬ激しい努力なのです。
私たちがまだ徹底的に自我を死に切らずに、個人の生活の片手間に日本の国のことを憂えてみたり、あるいは片手間に少しばかり生政連活動のお手伝いしてるようでは、日本をよくすることが出来ないばかりではなく、そもそも自分を欺いているのではないかと思うんです。
自ら省みて、自分が全生命をかけて日本の国を救いたいという、そういう熱情に自分の全身全霊が燃えているかということなんです。
自分がまだ本当に燃えていないで燻っているとすれば、その燻っているようなところがそれが結核菌なんだ。 自分の “心” の中に燻っているところのその結核菌が具体化して共産党となって現れてきているわけなんです。
生長の家では 「心の影」 といい、仏教では 「三界は唯心の所現」 というのもこのことなのであって、一切は自分にあるという自覚に100%起たないといかんのです。 だから我々は、どこどこまでも日本の実相を観じてその実相を顕現する運動n全身全霊、生命の100%をかけて生政連活動に熱中できたら自然に国家の実相が現れるし、天皇の実相が現れるし、自分の実相も現われるのです。
実相が現われたら悪いものや迷いは無いんだから、共産党も自然に消え、日本はひとりで立派な国になってゆくのです。
皆さん、今、起ち上ってください。 このたび生政連の歌を作りました。 この歌にある通り生政連は “八岐大蛇” を平げた須佐之男命の 『護國の神剣』 であるという大いなる使命をもって進んでください。 合掌 」
昭和48年 『祖国の危機に臨み全信徒諸賢に檄す』 より
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