[349] 八月の祈り 『金波羅華世界実現の祈り』 |
- 童子 - 2013年07月31日 (水) 16時01分
〔合掌、瞑目、招神歌四首〕
住吉大御神、住吉大御神 ・・・・・・ 〔十回唱える〕
ここにわれら大日本神國にうまれたる “神の御子” たち、
大神を仰ぎ見奉りて龍宮海に導き入れ給わんことを請(こ)い願い奉る。 〔二回〕
住吉大御神、われらを導き給いて龍宮海に入らしめ給えり。 〔二回〕
龍宮海とは実相の世界である。 金波羅華の世界である。
中心座に天照大御神ましまし、その御光いよいよ明彩(あきらか)にして厳かななること限りなし。
すべての生きとし生ける者、天照大御神の御光を受け生気を与えらる。
われら家族ことごとく天照大御神の御光を受け、限りなき祝福を受け、
吸う息、呼(は)く息ことごとく大神の恩愛の賜ならざるはなきなり。
されど悲しいかな、わが地上には唯物論ひろがりて暗雲の如く御光を遮り奉り、
恰も天照大御神の岩戸隠れあそばれし古(いにしえ)の如く、
多くの人たち中心帰一の真理をわすれ蒼蝿(さばえ)の芥の上に乗るが如く、 おのもおのも自己の物質的利益を追うに汲々として相争い、
国民左と右とに分れて相闘う。
住吉大御神、
仰ぎ願わくは宇宙浄化の大神の御力と御智慧とを吾ら同志に授け給いてこの暗雲を伊吹き払い給いて、
御心が天なる実相世界に於いて天照大御神が中心座にましましてすべてのもの悉く中心に帰一するが如く、
この地上に於いても天皇(すめらみこと)の御光り照り輝き、
すべての民族及び国民おのおの、その御徳を蒙り、
すべての人々争うことなく世界に永久平和の実現せんことを庶幾(こいねが)い奉ります。
住吉の大神の智慧明けらけく照らし迷い残る隈なし 〔二回〕
天照らす御親の神のみすまるのいのち射てらし宇宙(くに)静かなり 〔二回〕
『理想世界』誌 48年8月号
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