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谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の壱

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[430] 無限のアイディアを得る神想観メディテーション (1)
明鏡 - 2013年09月12日 (木) 20時17分


『 精神科学 』昭和56年2月号より  谷口雅春先生


お早うございます。

今回もテキスト『人生の秘訣365章』のつづきです。九十六頁をお開き下さい。「“希望”はこれを妨げない限り法則が成就する』と、こう書いてありますが、ここから始めます。


希望は人為的に妨げぬ限り実現する

ここに“希望する”っていうことが書かれてありますが、希望するということはどういうことか、どうして“希望”っていうものが出てくるのかというと、それは、希望は成就するという前提が、われわれの潜在意識すなわち奥底の心の中にあるからであります。

希望するものは必ず実現するという前提があって、それを潜在意識が知っているからなのであります。

ですから、“自分が希望するものは神がそれを希望し給うのである”という、そういう深い信念をまず持つことが必要なんであります。

それには“必ずこの希望は成就するのである、間違いないのである!”という、その確信を深めるために、希望する事柄を紙に書いて貼りつけるといいですねえ。そして、それを毎日見て「すでに実現しました。有難うございます」と感謝することが必要なわけなんです。

そうしておけば、現象をあらわすところの“現象顕現の法則”が働いて自然に周囲がそういうように動き出すわけです。周囲ばかりじゃなく、自分の行動も動き出すのです。

そういう状態になった時に、その動き出すってことを妨げたら駄目なんです。また「祈れば、それは必ず成就するんだ」と言っても、ただ祈るだけで何もしないで動き出さないでいたらいけないのです。動き出すと言っても、これは自然に内部から催して来る動きなのです、自分の内部から・・・・・・。

例えば、このまえお話したと思いますが、「神様!どういう問題が出ますか教えて下さい」と祈って百科辞典をパッと開いたら“文化”という文字が出てきたという話がありましたねぇ。それを“そんなこと馬鹿らしい”“百科辞典開くなんて面倒臭い”とか“そんなことは迷信だ”と考えて、そういうことを自然としたくなって催して来ても、それをやめちゃったら、出てこなくなるのです。

だから、祈った後は、自然に動き出すことを行動化して実行する、ということが ー 希望を実現するための方法である、というわけなんであります。


次回に続く・・・






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