[453] 一日の法語 感謝、到る処に天国を生み出す |
- 明鏡 - 2013年09月16日 (月) 20時13分
その人の幸福の大小は、その人を取り巻く物質の大小によるのではないのであり、その人自身の感謝の感情の大小によって定まるのである。
感謝の念、大なれば乏(とぼ)しき物質の中にいても、その人は天国の悦びを享受することができるし、豪華絢爛(ごうかけんらん)の物質に豊富にとり囲まれていても、心が不幸や憤(いか)りに満たされ、他(ひと)を呪っているならば、地獄の苦悩を体験するのである。
それゆえに常に万物に感謝せよ。
見るもの聞くもの、触れるもの、その悉(ことごと)くに感謝せよ、念々感謝の中から天国は生み出され、浄土は誕生するのである。
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