[809] 2月の祈り |
- 童子 - 2014年01月31日 (金) 23時13分
神さま、 日々の御護りと御導きとにより毎日一層、 わたし達の魂が、清くなり、豊かになり、 高く且つ逞しく生長を続け得ることに感謝いたします。
二月は日本では更衣(きさらぎ)の月と申しまして、 今まで着ていた衣を脱ぎ棄てて新たな衣に着換える月だとされています。
わたし達はこの月を迎えるにあたり、 今まで着ていた 「人間は肉体である」 という旧来の “衣” を完全に脱ぎ棄てて、 「人間は神の子である。自分は物質身ではなく霊身である」 という新たなる自覚の下に、 “霊の衣” を身にまとうて、 恰も天人が羽衣を身にまとうて天界を自由自在に遊行飛翔するが如く、 神通自在に適確有効なる行動をなし、 世界人類光明化と、世界平和の中核となるべき日本国家の実相顕現のために、 心を尽し、力をつくして活動したいと思います。
どうぞ、私及びわが団体に、 一層の生命力と智慧と愛と実行力とを与え導き給わんことを希い奉ります。
大神の智慧のみひかり明らけくわが全身に流れ入り照る
『理想世界』誌 昭和49年2月号
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