[600] 『神 真理を告げ給う』P14より |
- マリーゴールド - 2013年10月11日 (金) 00時04分
諸君は“生長の家”の本部講堂や練成道場の講壇の正面に『實相』という大文字が掲げてあることを知っているであろう。あれは“わたし”が掲げるように命じたのである。
なかには、何かあの文字に大なる神秘的霊力があって、あれを礼拝すれば何か功徳があるかのように思って礼拝している人があるが、實相とは“あなた自身の実相”である。あなたの実相は、純粋透明な空気のように肉眼には見えないから、それを思い出して自分の実相を礼拝する機会を大抵の人はもたないのである。
そして肉眼に見える肉体的姿を自分自身だと思いまちがえ、自分自身を物質的存在だと思い間違えないように、『實相』と文字に大書して、自己の“実相”をその文字に移入して礼拝するようにしてあるのである。
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