[762] 神話にあらわれた「生命の実相」 |
- 伝統 - 2015年08月11日 (火) 17時20分
*「子供と母の本」(P226〜235)より
《神話とはどんなものか》
先年、日本の建国記念日を2月11日に制定することになりました時に、
「神武天皇の建国が2月11日であるということは神話であるから、そういう頼りない ”神話”みたいなものを当にして建国の記念日を定(き)めるのは不可(いか)ん」
と言って、進歩的文化人の人たちが反対したのであります。
しかし、こういう反対はどうして出て来るかというと、神話というものが一体如何なる ものであるか? ということを御存知なかったからであると思うのです。
神話というのは、一体何か? と言いますと、
古代の民族・・・現代の人間と違って・・・科学的精神が発達していなかったのですから 直感的能力が発達しておったので、その直感的能力によって知った、天地間の真理を 神さま物語の形にして語り伝えたものが、後に文字に書かれたものであります。
(つづく)
<感謝合掌 平成27年8月11日 頓首再拝>
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