[93] 大日本真理国家 |
- 伝統 - 2014年09月01日 (月) 04時00分
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【常住戦死の心】
*「光明道中記」(P272)<九月こころ極まる>はじめの言葉より (初出は「生長の家」誌・昭和14年9月巻頭言)
宇宙には唯一(ただひとつ)、大御心のみがある。
天皇の大御心である。
「忠(ちゅう)」とは大御心に無我帰一する心である。 すなわち天之御中主大神の心に「中(ちゅう)」する心である。 「中(ちゅう)」とは的(まと)に中(あた)るであり、御本質に貫き徹するのである。
宇宙の實相に少しもウラハラなることをせず、無我になりて宇宙の心に従うのである。 吾らが大御心を行ずるのは、それによつて幸福になれるからでも、都合がよくなるからでもない。 そう云う第二次第三次の事物よりも、尚々(なおなお)すぐれて無上價値なるものが大御心である。
その大御心を実現することは無上価値であるが故に、そのような第二次、第三次のお蔭などは 心に微塵も止(とど)めないで、大御心を行ずるのが「忠」である。
そしてそれがまた生長の家家族の心である。
大御心を行ずる爲に、その他の物質的なるもの悉くを戦死せしむるのである。 戦場に於て戦死せしむるだけではなく、常住戦死の心である。
これを「死」と云う不吉な連想を伴い易き言葉を用いず、 「肉体なし、物質なし」と吾らは云う。
その死に切った心だけでは消極的否定の心である。
そこに「大御心《のみ》あり」の大肯定がなければならぬ。 生長の家ではこれを「神一元」と言う。天皇独在とも言う。
<感謝合掌 平成26年9月1日 頓首再拝>
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