私たちが高校を卒業するときの予餞会で1年後輩の立花一男君が主演の演劇がありましたが、彼はその後俳優座の研究生・団員になったプロの俳優でした。彼は10年ほど前に病気で亡くなってしまいましたが、演劇部の先輩だった藤川さんが、彼の名をとって昨年12月「劇団たちばな座」を立ち上げました。その旗揚げ公演が岩手県民会館で行われます。
脚本は立花君の盟友・上田次郎(ペンネーム)さんです。
私は、立花君の舞台を二本「子午線の祀り」と「怒れる13人の男たち」を見たし、彼が演出を担当した「江戸の極楽とんぼ」を見たことがあります。