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「あらゆるものからせみが生まれてしまえあらゆるものは脱け殻になってしまえ」
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投稿者:篠本賢一
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(2005年12月07日 (水) 08時05分) |
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5日(月)出演者数名と会場見学。客席を組んでみる。それから移動して稽古。 ピアノ演奏あり。冒頭のピアノとの絡み、曲の使い方で、納得のいく形が見出せなかったが、やっとイメージ固まる。
6日(火)幕開きの二作品の抜き稽古。やはり始まりは演出としては、力の入るところ。この部分が、作品の方向性を決める。この二週間ほど紆余曲折があったが、ようやくゴールが見えた感じがする。
7日(水)本日稽古は休み。パンフレット作り、チケットの郵送などの制作の仕事とレッスンで一日が終わってしまいそうだ。パンフレットに使う紙、いい物を見つけたい。
[25] Rodriguez > なんといっても「始まり方」、「はじめの部分」、「お客さんの多寡」が作品の方向性を決める。ルネッサンスは16世紀だが、実際にギリシャ、ローマの文献が読まれだしたのは17世紀であった。ルネッサンスの「運動」はたしかに16世紀に起ったが、最もルネッサンス的時代であったのは実は17世紀なのである。マッケンローもこういっている。「彼(Biyorn Borg)はネットの向うで、なにかテニスとは別のことをやっている。それでいてゲームが終ってみると、彼こそがほかでもないテニスの「勝者」になっているのである。彼は天才以外の何者でもなかった。(He was actually doing something which differed from tennis beyond the net. Once that game was over however,just no one but he became a winner of that game of tennis we talk. He was nobody but a genius.) (2005年12月09日 (金) 02時30分)
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