生長の家会員の個人サークル
谷口雅春先生倶楽部
谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え
とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教
団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次
のとおりです。
『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ
尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、
処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心
帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』
生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である
谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか
危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に
教団内において正しいみ教えを学んで行きます。
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反・『御教え』・・・雅宣総裁語録と講評 <第二十五話> (465) |
- 日時:2013年03月15日 (金) 13時56分
名前:信徒連合
< 第二十五話 > 「天壌無窮の御神勅」は、“王権神授説”従って、天皇は国民に対し“支配権”をもつ!?
(『小閑雑感』平成22年2月11日)
<<日本では記紀に書かれた日をそのまま「建国の日」ではなく「建国記念の日」として祝う・・・これは極めて合理的なのであります。・・・「王権神授説」これと同じ考えが、日本の建国神話の中には埋め込まれているのです。・・・神の御心にしたがうことで人間社会の支配権を得るのが正当である。― これが日本の建国神話の中に埋め込まれたメッセージである・・・「建国の理想」や「建国の理念」は現代においても大いに通用するものであり、追及すべきものです。・・・「神の御心にしたがった生き方」、自然界を大切にした生き方・・・この理想に少しでも近い政策を掲げ、実行する政治家を選挙によって選ぶのです。・・・「人類は自然と共に伸びるべし」ということが日本建国の理想の中にも含まれる・・・>>
(講評)
上記は今年の本部・「建国記念祝賀式典」に於ける三代目・雅宣総裁の挨拶です。今年、昨年、一昨年と毎回の祝賀の挨拶で三代目・雅宣総裁は「建国の理念・理想」と云う言葉を使いながらも、最も肝心な天照大御神さまの「天壌無窮の御神勅」には全く触れず、神武天皇の「即位建都の大詔」のみを採り上げています。
この謎が今年は明かされたのであります。
それは、「天壌無窮の御神勅」は西欧の「王権神授」に当り国民に対する“支配権”を認証する者であるからと云う理由なのであります。(もっとも、日本の天皇は「自然を大切にする神の御心に随う人」であり、この点は西欧の専制絶対君主とは微妙に違うという注釈つき)。
この様に三代目・雅宣総裁は心の奥底(深層意識)では天皇を“絶対権力的支配権者”と考え、「即位建都の大詔」の「然して後に六合を兼ねて都を開き八紘をおおいて宇となさんこと亦可からずや」の部分は侵略戦争に繋がると解釈して、“自然との共生・炭素ゼロの生き方”と解釈し、この神話の精神は21世紀生長の家運動“森の中のオフィス”構想として引き継がれている。と、一見もっともらしいが全て我田引水の解釈を信徒に披露しているのであります。
民主党支持も忘れずにその延長線じょうにある、として巧妙にP.R.・・・・・法灯継承者・総裁ならば、もっと開祖・谷口雅春先生の御著書をしっかり読んで、世の識者・賢者に笑われないレベルの高い、日本人として霊的歓喜溢れる「日本建国の理念・理想」を解説し、且つ語るべきであります。
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