生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・ 理性篇の再掲示 <第七十二話> (978)
日時:2013年05月05日 (日) 08時10分
名前:信徒連合




第七十二話(通算第398話)


 
人を癒すには如何に念ずるか(2)

(『神癒への道』P.214−216)




このメタフィジカル・ムーブメントの原則を要約して掲ぐれば次の如くなるのであります。


(1)宇宙の根本実在は霊であるということ。

その根拠は次の如き典拠による――神は霊である(イエス)。神のみあって、他のものはないのである(モーゼ)。始めにコトバあり、コトバは神と共にあり、コトバは神なりき、萬(よろず)のものこれによって造らる(ヨハネ)。色即是空、空即是色(般若心経)等。


(2)霊又は空が宇宙の本質であって、それが働いて事物を創造する方法は想念による。その典拠は、「神光あれと言いたまいければ光ありき」と創世記には言い、仏典には「三界唯一心」といい、又「声字即實相」等という。


(3)人は神の子であり、その本性を分かちもち、本来神と一体なのである。それ故神が世界を造り給うた如く、吾々自身も世界を造るのである。即ち創造とは想念の波動の具象化である。

 その典拠は、仏教では、「一切衆生悉く仏性を有す」といい、或いは「一切衆生悉く仏の子である」という。想念の波が事物を創造するのは、大生命の創造力に自分の欲する雛形(ひながた)を提供することによってである。想念は言葉となって現れる。又言葉は想念を動かすのであって、互いに相呼応して、事物を創造するのである。祈りの言葉が病気を癒すのはこの原理に基づくのである。

そこでメタフィジカル・ヒーリングに於いては、人の病を治すのに大体次の順序をもって思念するのが普通であります。即ち想念の波を大生命の創化作用に印象するのであります。

@実在の本質を心に念ずる――「凡ては神であり、霊であり、法則である」と念ずる。

A人間の神聖な位置を心に確認する――「人間は神の子であり、その生命(いのち)は神より来り。神の子として、神のもち給うあらゆる力を与えられているのである」と想念する。

Bすべての悪及び消極的状態の存在を心の中から消去する――「神はすべてであり、善であり、完全であるから、この世界には如何なる悪も不幸も病気も存在しないのである」と念ずる。

Cコトバの力によって、自分の欲するところの事物をすでにあるが如く念ずる――
「私は神の子であるから、不完全というものはあり得ようがないのである。神の霊、今自分に流れ入って、悪が存在するという迷いをすでに清め給うたのである」と念ずる。

D祈る時、すでにそれを受けたりと信ぜよ。という法則に従って――「吾が願いはすでにきかれたり」と念ずる。

E最後に感謝の念を起こすのである。


 以上がメタフィジカル・ヒーリングに於いて、神想観的方法によって、自分及び他人の病気を治す時に念ずる所の六大原則であります。しかしこれだけでは癒されない時があるのでありまして、・・・(つづく)>>







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