生長の家会員の個人サークル

谷口雅春先生倶楽部

谷口雅宣総裁になってからの生長の家は、創始者谷口雅春先生の本来のみ教え

とは違うものを説くようになりました。そして、本来のみ教えを求める多くの人は教

団を去りました。昭和15年に生長の家が宗教結社になった時の教義の大要は次

のとおりです。

『国体を明徴にして皇室の尊厳を明かにし、各宗の神髄を天皇信仰に帰一せしめ

尽忠報国、忠孝一本の国民精神を高揚し、悪平等を排して一切のものに人、時、

処、相応の大調和を得せしめ、兼ねて天地一切のものに総感謝の実を挙げ、中心

帰一、永遠至福の世界実現の大目的を達成せんことを期す』

生長の家教団は、本来の生長の家の教えを説かなくなり、創始者である

谷口雅春先生の説かれた生長の家の教えが正しく継承されていくのか

危機感を抱いています。生長の家会員自らがその危機感を訴えていくと同時に

教団内において正しいみ教えを学んで行きます。

 

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生長の家「今昔物語」・霊界篇の再掲示<第六十五話> (955)
日時:2013年05月03日 (金) 11時15分
名前:信徒連合




生長の家「今昔物語」第五篇 霊界篇



第六十五話



 先祖供養、および個別霊の供養(その8)



迷霊の存在についての考察(『人生を支配する先祖供養』)




人間の脳髄は精神電波の受信機


<< 人間の脳髄というものが一種の精神電波の受信機であり、高級霊界からの放送霊波をインスピレーションとして受け取る事もできるし、迷界からの怨念(おんねん)や呪詛(じゅそ)の霊波をも受信して、それによって行動することもあり得るからである。>>(P.132)




ヴィールスの背後にあるもの


<< 黴菌(ばいきん)とかヴィールスとかいう微生物が如何にして発生したかという問題になると、「生命の起源論」というよりも「生物の起源論」として重大な問題になるのである。

これは人間を構成している細胞がいかにして発生したかの問題とつながって考えられる問題である。人間の細胞が発生し増殖して行くのは人間の「生命」という霊的実在がその背後にあって物質の分子・原子をその適当な相(すがた)にならべて「細胞」をつくり出すのである。

「生命」が去ったらもう細胞をつくり出さない。霊的実在が細胞を或る一定の形につくりならべる事に或る影響を与えるのは当然である。同じ土壌や肥料成分を、朝顔の「生命」は朝顔の細胞の形にならべ、ダリヤの「生命」はダリヤの細胞の形に物質の原子分子をならべる。それなら小児マヒ病原体ヴィールスの形に物質の分子原子をならべる霊的影響者がなければならない。私はその霊的影響者を霊界に於ける迷霊だと説いたのである。>>(P.109−110)




何故先祖を祀らない人でも小児麻痺にかからぬか


<<祖先の霊魂を祀らない人が必ずしも小児麻痺になるのではない。幼児が小児マヒになるといっても、幼児は「霊魂を祀る」というような意識が発達していないのであるから、幼児に責任がある訳ではない。

従って迷っている霊が現実界の人々にその病的精神波動を送るのも、別にその幼児に特定の恨みがある訳でも、その責任を追及する訳でもない。自分自身が救われたいから、誰か親類縁者に救われたいと思ってその悲痛な「想念」を放送するだけである。

その放送の「想念」の波が全部現実界の人々に感受する訳ではない。放送局が無数にあっても波長の合わぬラジオ・セットには感受しないようなものである。だから軒並みに「祖先の霊魂を祀らない人」が小児マヒにかかる訳ではない。ただその悲痛の念波を感受し易い状態にある人だけが、その念波を感受し、その念波と同じような形を肉体に顕して病気に罹るのである。

併し、放送がなければ受信機はあっても感受しないように、霊界の迷える霊を聖経の読誦によって悟らしめることができれば、病念の放送はなくなり、従って病念感受のためにおこる病気もなくなるのである。>>(P.109−111)




祀られない霊魂は悉く苦しんでいるか


<< 霊界に於ける霊魂の生活状態や、その苦痛や悦びの状態は必ずしも一様ではない。祀って貰わない霊魂でも、生前、人々を救う為に無数に慈善や愛他行を実行した人々の霊魂はその慈悲愛他行の報いとして自由自在の境涯にいるし、幾度も生まれ変って修行を積んだ霊魂は高き悟りに達していて、実相無礙の境涯にいるのである。

だから祀らない霊魂が悉く迷っていて、その迷いの精神波動が現実界の子供に病気を起す訳ではない。またそれほど最高の悟りに達していないでも普通の高さにある霊魂は、現世と相似た生活を送っていて現実界に救いをもとめて、悲痛な念波を送っている訳ではない。

霊界は大別すれば七階層にわかれていて、その各々の状態がどんな有様であるかは、私の別の著書『人間死んでもしなぬ』をお読み下さい。>>(P.111)






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