アマゾン川は河口では中州をみんな入れると700km以上もある滅茶苦茶広い、ここマナウス近辺でも雨気は80km以上にもなる。まさに海よりも広い川なのだ。ネグロ川は有機質(腐敗物質)が日本の川の26倍もあり酸性度が高く(PH4.0)ボウフラも育たないほどで魚は極めて少ない(約400種類)。また水の色が真っ黒に近い。アンデス山中その源を発し、大西洋に注ぐアマゾン河総延長8300km、ナイル川よりも1610kmも長く水系のネットワークの流域面積は705万平方キロメートルで南アメリカ大陸の40%以上を占めており世界第2位のコンゴ川の約2倍もある。さらに驚くのは年平均流水量だ22万5000トン世界2位以下の13大河をあわせた以上の流水量何もかも断トツの世界一の超大河アマゾンスケールは世界の大河とはまるで違う。幻の源流はアンタレナンス付近のアルペンチノ湖付近の山の氷河が源流となっていることが分かってきた。オグリマップ川よりさらに下流のウカヤリ川に合流している強い流れが発見されてこの川がアンデス山脈の氷河の下側を縫うように流れて合流していたのだ。この川はなんと南米大陸アンデス山脈の最南端のアルペンチノ湖付近の山が源流だった。この付近はしょうがでグリーンランドや南極大陸状態になっている。海抜以下まで氷の山なのだ。幻のアマゾン川の源流といわれる、この山からは「15少年漂流記」で有名なハノーバ島が天気がいいと見えるそうだ。まだ探検中でなんともいえないが、これが本当だとアマゾン川の長さはなんと2万KM以上にもなる。アマゾン川には約2500種類の魚が住んでいる。その70%はうろこの無い魚で中には果物を食べる魚もいる。その水は茶色で二つの川の合流地点は上の写真のごとくである。アマゾン川クルーズのもう一つの目玉がピラニア釣りである。左のごとく小さなボートに6〜7人乗り竿と糸だけの簡単な道具で釣る。釣れれば船頭さんか手伝いの少年が針を外してくれる。ピラ(魚)ニア(歯)の名のごとく素人がやれば噛みつかれて大変。素人でも適当に連れて楽しめる。地球を釣り上げたときには少年が川に飛び込んで針を外してくれる。ピラニアは噛みつかないようだ。ピラニアはおいしい魚だ。
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