アマゾンの宿泊施設 ホテルは、熱帯雨林の環境を上手に利用して作られています。密林の間をぬうように通路があり、林の中に点在するハウスへとつながっています。ハウスには約30の客室があり、ベッドやミラー、洗面台はもちろん、(水)シャワーもついています。部屋によってはクーラーもあります。雨期にはどんどん水かさが増え、水位が数メートル上がります。乾期には、はるか下方に地面を見下ろす高台になります。逆に雨期にはすぐふもとまで水がつき、湖の上を歩いている感覚になります。アマゾン川はアンデス山中その源を発し、大西洋に注ぐアマゾン河総延長8300km、ナイル川よりも1610kmも長く水系のネットワークの流域面積は705万平方キロメートルで南アメリカ大陸の40%以上を占めており世界第2位のコンゴ川の約2倍もある。さらに驚くのは年平均流水量だ22万5000トン世界2位以下の13大河をあわせた以上の流水量何もかも断トツの世界一の超大河アマゾンスケールは世界の大河とはまるで違う。ほかの施設には、客室2室をもつバンガロー風の木製の建物が宿泊室になっているのもあります。いずれにしても、熱帯雨林のジャングルとうまく調和し、大自然の中での生活を満喫させてくれます。地球環境にやさしい施設、をモットーに、昼間は節電のため客室は停電するところもあります。要注意!ピラニア釣り。ボートで近くの熱帯雨林の中にピラニア釣りに出かけます。細い竹に糸を付けて一本釣りをします。えさは四角く切られた牛肉(魚のくせになんてぜいたくな)。糸を垂らし、音で呼び寄せるために2〜3回水面をたたきます。案外早く反応があります。しかし、タイミングが難しく、そしてすばやく引っ張らないと、いとも簡単にえさだけとられてしまいます。1時間に何十回と反応があるのですが、釣れたのはたったの2匹(+ピラニア以外の魚)。釣ったピラニアは気を付けないと人間にかみつくかもしれません。とくに手に傷口があれば。(血のにおいに反応するらしい)のちほど釣ったものを料理してもらいました。おいしかった。
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