幻のアマゾン川の源流から長さはなんと2万キロメートル ブラジルの河口ベレンを起点として、アマゾン川を高速で遡り、その後支流の一つウルバンバ河に入って世界遺産として著名な、インカ帝国のマチュピチュ遺跡(標高3200m)直下を経由。さらにペルー領域、アンデスの山奥深く眠る源流最高点(標高約4200m)「コーメル・コーチャ(碧の湖の意味)」まで水上バイクで挑戦した後、支流を変えてチチカカ湖(標高約3800m)の水上バイクによる探査も行うという、壮大な計画でした。マゾン川8300KMの完全走破です。アマゾン川はアンデス山中その源を発し、大西洋に注ぐアマゾン河総延長8300km、ナイル川よりも1610kmも長く水系のネットワークの流域面積は705万平方キロメートルで南アメリカ大陸の40%以上を占めており世界第2位のコンゴ川の約2倍もある。さらに驚くのは年平均流水量だ22万5000トン世界2位以下の13大河をあわせた以上の流水量何もかも断トツの世界一の超大河アマゾンスケールは世界の大河とはまるで違う。アマゾン川の水深はかなり深いことから、河口から4500km以上内陸に入ったところでも遠洋航海船が航行することができます。2002年4月15日にベレンへ向けて日本を出発、5月末にマチュピチュ遺跡直下を通過しました。乾期に入ったため岩が露出して、水路は非常に危険な状態となりましたが、一部走行不可能な区域は、衛星電話が不調なためバーテックス・スタンダード社の無線システムを活用、支援チームのトラックなどの協力を得て、予定より約1ヶ月遅れながらも6月25日に源流最高点といわれるコーメル・コーチャに到達。通算67日目に当たる6月26日にはチチカカ湖の走行探査をすませて7月1日、ペルー側に無事下山しました。(なお、標高は資料出典によって異なる場合があります)なおアマゾン川の源流はアンデス山脈全体を覆う氷河が源流という説もあり衛星写真とアンデス山脈のにょうがが源流となるとアルゼンチンのアンタアレナンス付近の高山が源流となり南から北に北上して南北に横切りイキトス付近で西から東に向きを変え西東に横切るとてつもない長くて巨大な流れとなり幻の源流説を取ると長さはなんと2万キロメートルにもなる。今のところは正確な長さは8300km地球温暖化で氷河が溶けるに連れてアマゾン川の長さは長くなるといわれている。
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